2007-01-01から1年間の記事一覧

大晦日ですね。去年も風邪で寝正月でしたが、今年は早めに風邪を引いたため、もう少しまともな正月をおくれそうです。 昨日の趣味の園芸に続いて、今日、「園芸ガイド 2008年2月号」が到着しました。発売日は、1月8日なのでお間違いなく! 本号では、…

まだ、発売日まで時間がありますが、先行してご紹介します。NHK出版の「趣味の園芸2008年2月号」です。発売日は、年明けの1月16日ですから、お間違いなく。 本特集の中で、2頁だけですが、「クリスマスローズの新しい流れ」と言うタイトルで、今…

つぼみが見え易いように、少し広げて写真を撮影しました。白味かかった色合いが特徴的なH.リグリクスです。 まだまだ市場で売られている数は少ないみたいですが、良い香りの逸品探しも、花選びの楽しみの一つです。 先日、RHSの「THE GARDEN …

真ん丸に膨らんだ濃いピンクのH.ヒブリドゥス・ダブル・ピンクのつぼみです。 包葉の色も、つぼみと同じ濃いピンク色がにじみ出ています。包葉が細葉なのは、原種の血が濃いためと考えられます。また、真ん丸に膨らんだつぼみは、ダブル花となる可能性が高…

苔だらけのポットは、余り皆さんにお見せできないのですが、それでもちゃんと生きているH.アブルジクス・MT0002です。 確か2003年3月8日に、秋田県鹿角市市制施行30周年・NHK「趣味の園芸」出版30周年記念事業として、ウィル・マックル…

真のオリエンタリスと言われるH.オリエンタリス・オリエンタリスです。 黄緑色のふっくらとしたシンプルな蕾は、気のせいかも知れませんが、何だか暖かみを感じます。 夢(期待)を丸ごと包み込んでいるようです。 タネから育てたのですが、2年目の開花と…

タキイ種苗の会員誌、「園芸新知識 はなとやさい」の2008年1月号が届きました。 特集記事で、「冬の貴婦人クリスマスローズ 豊かな花色と花形 その種類と育て方」と言う表題で執筆しました。 栽培方法では、栽培環境、植え付け・植え替え、用土、施肥、水や…

濃いピンクの蕾が見え隠れする季節となりました。このH.ヒブリドゥス・ダブル・ピンクの開花は年明けとなるかと思いますが、蕾を見ているだけで、何故か心が和みます。 5〜6つの花芽が確認されており、全て開花するとボリューム感溢れる株立ちとなること…

銀葉が特徴的なH.×ステルニー'シルバースター'です。 実生で増やされているため、銀葉の濃さにも変異があります。 シルバースターを園芸店等で購入する際は、できるだけ銀色の濃い株を選びましょう。 最近では、9センチのポット苗だけではなく、かなりの大…

園芸ガイドの2008年2月号でも紹介される予定(只今印刷中)の私の庭の原種コーナーです。 7号と8号のCSKポットを使用しています。 ツゲの木の下に花台を設けてポットを置いています。南側の庭ですが、上はツゲ(常緑)がカバーとなり、南側は隣家の陰、…

順調に育っているH.アーグチフォリウスです。 充実したステムの頂部には、もちろん花芽を抱え込んでいます。この暑い夏も、全く傷まずに夏越しできました。気むずかしいH.フェチダスに比べると、扱いやすい種かと思います。 鉢は8号ロングポット(CS…

虫にかじられてしまったH.デュメトルムの新芽です。 可哀想ですが、どうにもならないです。それにしても、パックリと持って行かれてしまいました。 他にもいっぱい新芽がでているし、中には花芽と思われるものもあるので良かったです。デュメトルムは地際…

最近では多くの方に使われるようになってきたスリット鉢です。 取り扱いは、兼弥産業株式会社さん、南出株式会社さんです。もちろん、ネット販売、ホームセンター、園芸店での販売も行われています。 この写真は、2007年9月11日に紹介したスリット鉢…

今日は寒い一日でしたが、Mナーセリーさんにお邪魔しました。今年は今ひとつ花が遅いとのことでしたが、それでも、開花株があちこちと並んでいました。 その中で、H.×ヒブリドゥスのホワイト・ピコティーのつぼみが開きかけて輝いていました。 それにして…

JAグループの家の光協会から、「花ぐらし 2007年 02月号 [雑誌]」が、12月15日に発売されました。 特集のメインを飾っているのは、もちろんクリスマスローズです。「クリスマスローズに恋しましょう」のタイトルに始まる全17頁の完全完璧企画です。 …

湿った枯れ方が特徴的な灰色かび病(ボトロチス病)です。 小葉の縁部から内側に向かって病斑が拡がる事例が多いです。 患部を早めに切り取り、殺菌剤を散布して、乾燥気味に管理します。 放置していると根元まで病斑が拡がり、株自体が枯れてしまいます。ま…

RHSの「THE GARDEN」の12月号が届きました。Will McLewin氏のニュース記事が書かれていました。内容は、新種のH.アブルジクスとH.リグリクスの紹介です。 アブルジクスは、かなり細かく分岐した小葉で、丈夫で比較的大きなペールグリーン…

今年の春購入した3年苗ですが、買ったままの黒ポットの状態で、車庫の軒下で雨が当たらない環境で栽培していたH.ベシカリウスです。 夏場の高温時に、雨に当たり過湿状態になるのが、ベシカリウスにとっては一番の苦手かと思われます。本例では、上手く夏…

「サカタのタネ」さんから、園芸通信の12月号が届きました。41頁のプレゼント企画で、ヘレボルス倶楽部作成の「クリスマスローズ ポストカード」のプレゼント企画が掲載されています。 園芸通信の読者の皆さん、是非とも応募して、1セット・12枚の素…

時にはこの様な株も出てきます。葉の表面がモザイク状になり、波打っているように見えます。 ブラックデスよりも感染力が弱く、拡散する心配は少ないのですが、ブラックデスと同じウイルス病のモザイク病です。 発見したら、株、用土、鉢ごと、廃棄する必要…

余りにも活き活きして、交配種(ヒブリドゥス)のように見えるH.WM9531です。 もう少し、細葉のイメージがあるのですが、中間種なので変異が大きいのかも知れません。他のH.WM9531は、こんなに葉が出てきていないのですが、この株だけ青々と…

昨日は、完全にダウンでした。帰りの電車でも、完全熟睡でたまたま同じ方向で同席した方に起こしてもらいました(爆)。そして迎えた今日は、相模原市みどりの協会の講演会で、麻溝公園に行ってきました。 昨日は、十分な準備ができないまま、爆睡してしまっ…

同じH.ボッコネイですが、こちらの苗は要注意です。 ゼニゴケが妙にこびりついています。用土が多湿状態になっていることが予想されます。 しかし、新芽も出ていることだし、早めに根の状態を確認しましょう。 きっと、根腐れしていることでしょう。 葉は…

昨日ご紹介したH.ボッコネイを根洗いして、古土を全て落としてみました。 根の傷みは無く、生き生きとしています。また、最初は1芽しか見えていませんでしたが、合計3芽が確認できました。まだ、白くて無防備に見えたので、さっそく植え替えを行い、新し…

この写真では、分かり難いと言うか、全く分からないかと思いますが、9センチのロングポットに入ったH.ボッコネイです。 根元から、新芽が出始めていることから、生きてることが分かりますが、見た目には全く貧弱な苗姿です。 ちょっとポットを触ったとこ…

新芽がいっぱい吹き出しているH.アトロルーベンスです。平べったい芽は葉芽ですが、ぷっくり膨らんだ芽は花芽かと思われます。 このように、元気いっぱいの新芽を見ているだけで、安らぎとパワーを与えられるような気がします。 この株は、植え付け方を間…

生きているのか不安になってしまうH.チベタヌスです。 よく見ると、芽を出し始めているのが分かります。 今年は、水苔を被せるなど夏場の管理を怠ったため、かなりのダメージを受けました。自分で書いたことは、実行しなくてはいけませんね(笑)。 これか…

このような状態にしてはいけないという、H.ニゲル 'chris'の事例です。 今年の発芽ですが、ポット上げのタイミングを失い、夏越しして現在に至っています。ポット上げは、6ヶ月前には終わらしておかなくてはいけなかったのです。 でも、葉はしっかりして…

H.オドルス似のH.オドルス・ラクサス・スロベニアです。 幅広の小葉は、オドルスそのものです。スロベニア独特の交雑種と思われます。 花形が整っており、園芸種のようです。とっ言っても、まだ花の時期じゃないので、説得力無いかも知れません。新葉は…

肉厚の葉で光沢感のあるH.ニゲル 'chris'です。 古葉に隠れて見にくいですが、下側には黄緑色の新葉が展開しています。この際、古葉は切り落としてしまいました。 この株は、屋根のあるところで管理しているため、雨は当たりません。通常の水やりしか行っ…