2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

かなりつぼみの立ち上がりが早いH.リグリクスです。 白っぽいつぼみは特徴的です。開花が早いだけではなく、花付きも良いみたいです。 去年、この株をヘレボルス倶楽部の展示会に出しましたが、今年もこの分なら出品できそうです。 リグリクスは、素晴らし…

写真のつぼみを見てみると、ちょっとH.ヒブリドゥス・ダブル・イエローとは思えません。どちらかというと、グリーン、それもピコティーかと思ってしまいます。 もしかしたら、去年は初花だったので、色が薄めだったのかも知れません。 包葉の縁は、濃いめ…

昨日の画像と良く似ていると思われるかもしれませんが、これはH.ヴィリディスの花芽です。 花も良いですが、葉や花芽が生き生きとしているのを観察するのも、楽しいことです。 今日も長岡です。一次会が終わった後で、何故か長岡駅前で二次会に突入してし…

しっかりとした花芽が幾つも出現しているH.オリエンタリス・グッタータスです。 オリエンタリスの3亜種の中では、一番大株となる可能性が高いです。切り花用の品種作りに有用かも知れません。 今日は、19持30分に東京を出て、新幹線で長岡まで来ていま…

今日は、某園芸家の方にご一緒して、某ナーセリーさんを訪問しました。たくさんの花でいっぱいのハウスの中で、写真をジー・カシャ、ジー・カシャと連写しました(「ジー」は、手ブレ補正中の音)。 この写真は、H.ヒブリドゥス・ダブル・ホワイト・ピコテ…

今日は、HELLEBORUS倶楽部のオフ会が、野田園芸さんで開催されました。 久しぶりのナーセリーさん訪問ですが、可愛らしいセミダブルがいっぱいありました。 皆さん、お気に入りの逸品を探して、楽しい時間を過ごしました。 写真は、販売株のH.ヒブリドゥス…

剣弁気味の細長いつぼみは、H.ヒブリドゥスです。交配種とは言え、H.シクロフィルスの実生株です。 香り付きの交配種が生まれると嬉しいのですが、こればっかりは咲いてみないと分かりません。 9センチポットに長い間放置していましたが、我慢しきれな…

真のオリエンタリスと言われるH.オリエンタリス・オリエンタリスです。 上向きに突っ立っているような印象のクリーム色に近いつぼみです。オリエンタリスは花付きが良く、開花時期が早いような気がします。同じ種でも、アブチャシクスやグッタータスとは少…

真ん丸のつぼみは、ダブルである可能性が高いのです。写真は、花付きの良いH.ヒブリドゥス・ダブル・ピンクです。 包葉も赤紫色に葉脈に沿って色付いており、とても綺麗です。まるで、手のひらの上に、ビー玉を載せて、「綺麗でしょう」とアピールしている…

花の時期がどんどん近づいてきます。でも、なかなかつぼみも大きくなってくれないし、何時もこの時期は不安でいっぱいになります。 写真は、H.アトロルーベンスです。 花芽がいっぱいあがってきています。上に、横に、彼方此方に・・・ちょっと窮屈そうで…

花芽や葉芽が、頭を出しているH.ムルチフィダス・イストリアクス・#25.2です。 ムルチフィダスの3亜種の中では、どちらかというと北方に自生しています。 芽の中央部に、施肥した痕跡が残っていますが、原則としてこの様に芽際に施肥するのは御法度です。…

久しぶりの「studioうもーりー」さんです。 まるで別世界と言って良いでしょう。この時期でも、既にダブル、セミダブルの花々が咲き乱れています。気持もアップアップとハイテンションになってしまいます。 おそらく、来月になると、更にバージョンアップし…

なかなかお邪魔できなかったのですが、やっと行くことができました、「まつおえんげい」さんです。 薔薇、クレマチス、そして、クリスマスローズと人気の花々を中心に販売されています。 クリスマスローズに関しては、本格的な入荷は来月になるのではないか…

相変わらず元気なH.フェチダス 'Gertrude Jekyll'です。 細めのステムと小葉に似合わない大きめの花芽が、ステムの頂部に付いています。フェチダスで、長生きしてくれる個体は少ないので、大事にしたい株です。 雨に当てないよう、年間を通して軒下で管理…

つぼみの色が濃くなってきたH.ヒブリドゥス・ピンク・スポットです。 大輪の剣弁花で、花数はけっこう多そうです。今までは、暖冬でしたが、今週に入って気温が低めになってきています。展示会に出そうと思ったけど、開花時期の調整が難しいです。 今日、…

早咲きで、毎年楽しませてくれるH.ヒブリドゥス・ブラック ’ルーセブラック’です。 ルーセシリーズの中では、お気に入りの品種です。メリクロンの特徴か、初期生長が早くて、比較的短い時間で開花のステージまで進みます。 つぼみはどちらかというと紫色に…

真ん丸で藤色を呈するH.リヴィダスのつぼみです。 独特の色合いは、つぼみのみならず、小葉にも見受けられます。銀色がかった緑色の葉には、大理石模様が入ります。実生で2年で開花する花なので、下手すると9センチポットでつぼみがつきます。 自生地は…

無数に新芽が出始めているH.トルカータス・ボスニア #20.1です。 同じトルカータスでも、なかなか新芽があがってこない株もあれば、この写真のように、早い時期からあがってくるものまで、いろいろです。 自生地でも、その花姿は変異が大きく、当然、その…

この株は、12月12日にご紹介したH.ベシカリウスです。 1ヶ月が経ちましたが、余り変化は見られません。少々、小葉が展開してきた位かも知れません。動きはとても緩慢です。 開花まで、年月のかかるベシカリウスですから、気長に栽培していかないとい…

つぼみの数も多くなってきた今日この頃です。写真は、H.ヒブリドゥス・ダブル・ピンクです。 包葉の縁は細かな鋸歯状で、赤紫色の縁取りが可愛らしいです。 今日、注文していた「スリット鉢(CSKタイプ)」が到着しました。6号、7号、8号を各1ケー…

真ん丸のつぼみが、ニョッキと出てきた感じのH.ヒブリドゥス・ダブル・ピンクです。 この株は、去年の三越で開催した展示会に、出品したものです。 花芽は、まだまだあるので、丁度今年も展示会の頃には、良い具合になっているのではと期待しています。 今…

銅葉色の独特の色合いが印象的なH.デュメトルムです。 この色合いがはっきりと現れるような個体は貴重かも知れません。 細かな鋸歯状の包葉に隠れて、よく見えませんが、可愛いつぼみを抱え込んでいると思います。今後、どの様な生長を見せてくれるか、本…

葉の衣を着ているような印象のH.オドルスです。 ペールグリーンのやや剣弁状のつぼみは、可愛らしいです。 また、包葉の縁には赤色の色合いが見えます。開花までもう少しの我慢ですね。 今日、「園芸ガイド 2008年 02月号 [雑誌]」が発売されました。「春…

オーストラリアからやってきたタネからスタートしたH.ヒブリドゥス・スレートブルーです。 小葉や包葉は、濃い紫色を呈し、花の色合いとマッチしています。 既に展開した小葉も面白い色合いを呈しています。葉の縁が幅広く紫色を呈し、中央部だけがグリー…

12月28日にご紹介した「TAMRON AF28-300mm F3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO A20E 手ブレ補正 (キャノン用)」を用いて撮影した写真です。 手ブレ補正に関しては、予想以上の効果が確認されました。手持ちで通常では手ブレが生じる状態で撮…

グリーンのイメージが強いH.WM9531ですが、この株は赤紫色のつぼみです。 最も、WM9531のサイトは、変異が大きいことも予想されるので、こういった色合いの花もあって不思議ではないかと思います。 ただ、他のWM9531には、葉が出てきて…

9センチロングポットに納まっているH.ニゲルです。 セミダブルタイプのニゲル 'chris'の子供ですが、親にどれだけ良く似た子が咲くのか、これからが楽しみです。 今のところの観察では、花の形状は親株とは異なり、剣弁花のようです。 ただ、花弁の外側が…

かじられたつぼみでしたが、何だかうごめいているH.デュメトルム・WM9350 スロベニアです。 12月19日に記載した時は、どうなることかと思っていましたが、こりゃ花芽なのかな・・・光沢感の黄緑糸の花弁の先端が、微妙に桃紫色に色づいています。記録…

「クリスマスローズの栽培は簡単だ」と言う方がいます。しかし、長年栽培していると、何だか分からなくなってしまうことも多々あります。 病気にしても、初めは「病気も無い、丈夫な花」と言われ、広められて(普及されて)きました。その言葉には、私も抵抗…

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 風邪が流行っているようなので、十分に注意して下さい。とっ、言いつつも、風邪ひきで年越ししてしまった私ですが・・・。 2008年は、更にヘレボルスが普及していくと思われます。し…