2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ステムから柔らかな三葉を展開し、その頂部に可愛らしいつぼみを抱えているH.リヴィダスです。クリスマスローズの有茎種の中で、H.ニゲルと同様にポピュラーな原種と言えるでしょう。最近は、H.アーグチフォリウスやH.フェチダスに、その座を奪われそうです…

大きな小葉の中心に、しっかりとしたつぼみが輝いている交配種(H.×ヒブリドゥス)です。ピンク色のつぼみは、まだ色がのっていないようですが、これから寒くなるにつれて色濃くなってくれるかと期待しています。通常だとつぼみだと誰でもが断言できるように…

小苗君の成長を毎週追っかけています。小苗君もだいぶ大きくなってきました。小葉は良く繁り、葉柄の付け根は太く育っています。葉柄が勢いよく真っ直ぐに立ち上がっているところが素敵です。交配種(H.×ヒブリドゥス)の場合は、順調にいけば種子から約3年…

葉柄の付け根に綺麗な新芽が現れているH.ヴィリディス(H.viridis)です。落葉性に近いと言われる原種ですが、我が家では3枚ほどしか残っていませんが、小葉はまだまだグリーンの状態のものもあり元気です。新芽は、柔らかそうですが、その膨らみ具合から見…

11月末になって完全に小葉が枯れたH.トルカータス・ボスニアです。それでも葉柄はまだグリーンが残っているので、とても丈夫に思えます。新芽の上がりは確認できませんが、葉柄の付け根の部分が若干膨らみを持っているようです。この分だと開花は3月になっ…

11月末にもなると、葉柄の付け根の部分に膨らみのある新芽が立ち上がってきます。これは、交配種(H.ヒブリドゥス)の花芽です。 無謀にも、ちょっともぎ取ってみると、写真の様に明らかにつぼみが入っています。 皆さんは、この様な無謀な事はしないでくだ…

銀葉が美しいH.×ステルニー・'シルバー・ドーラー'です。同じ選抜種の'シルバー・ステルニー'よりも銀葉が綺麗な感じです。有茎種の交雑種は、一般に丈夫なものが多いので、安心して栽培できます。 皆さんも、是非とも栽培してみて下さい。

素焼き鉢で管理しているH.クロアチクス・WM9313です。地上部が傷み無くなっているため、素焼き鉢に植え替えて養生していたものです。 ここに来て、ようやく新芽が出始めています。何とか、生き返ってくれたみたいで、何よりです。貴重なWMナンバー…

つぼみがちょっと尖り形状なH.ニゲル・ダブルファンタジーです。このメリクロンは、大ヒット商品と言って良いでしょう。花付きが良く、とてもワンダフルです。 クリスマスローズと言えば、このニゲルを思い浮かぶ方も多いかと思います。栽培は簡単な原種だ…

綺麗な古葉が残っているH.トルカータス・ボスニアです。小葉の分岐数が多くて、本当に美しいです。葉柄の付け根には、まだ新芽が確認できていませんが、その内にあがってくるでしょう。楽しみです。 金曜日の夕方から新潟に行ってきました。けっこう暖かで…

「バルカン半島4カ国を回るクリスマスローズ大探検隊」とは、凄いタイトルです♪以前ご紹介しましたが、本格的な募集を開始しましたので、再度のご案内です。既に、お申し込みされた方もいらっしゃるようです。この自生地ツアーには、勿論私が講師として同行…

良い感じに新芽が上がってきているH.チベタヌスです。栽培を始めた頃は、やっかいな原種だと思っていましたが、最近、ようやく栽培にも慣れてきました。水が好きな反面、過湿を嫌う植物ですから、やっかりと言えばやっかいかも知れません。しかし、夏場、…

新潟日報事業社から、11月15日に「プロから学ぶクリスマスローズ 木口一二三と新潟のトップナーセリー」と言う本が、木口一二三先生の監修で発売されます。昨日、見本本が私の所に届きました。 内容は、1.新潟のクリスマスローズ、2.クリスマスローズの…

続いてH.ニゲルの登場です。つぼみが膨らみ開花する個体があったり、この写真の株のように、若干反応が遅めの個体もあります。でも、茎元を見てみると、新芽が出始めているのが、良く分かります。早咲きのニゲルは、この時期とても楽しみです。 今日は、午…

土曜日に「音ノ葉」さんで撮影したH.ニゲルです。斑入りのタイプで、とても印象的です。最近、H.ニゲルに関わらず、斑入りの人気も上がってきているようですが、栽培では、特に夏越しに注意して下さい。直射日光には当てないで、風通しの良い日陰で管理…

文京区の音ノ葉さんにおじゃましました。原種苗や交配種の苗がいっぱいありました。中には、つぼみが上がってきているものもありました。写真は、ゴールド交配です。ゴールド同士の交配、あるいはゴールドのセルフ交配によって作出されたものです。楽しみな…

夏越しでもしっかり小葉が残ったH.シクロフィルスです。2009年に大株を3つに株分けしたものの一株です。全て、同様の状態でしっかり頑張っています(笑)。小さいですが、赤紫色の新葉がとても初々しいです。 今日は、群馬県の渋川市に日帰りで行ってきま…

純白のつぼみが新鮮に感じるH.ニゲルです。大鉢に入って、小葉を目一杯展開しています。一部、黄色に変色していますが、グリーンの小葉は素敵です。 H.ニゲルは、開花のタイミングが早いものがあり、英国では「クリスマスローズ」と呼ばれています。クリ…

今日はH.オドルスの新芽です。他の原種同様に、葉柄のつけ根部分からちょこっとだけ顔を出した状態です。徐々にその姿が明確になるかと思います。ちょこっと出だしが遅い様な気もしますが、今年の猛暑が影響しているのかも知れません。頑張れ、ヘレボルス♪

丸っこい新芽が可愛らしいH.デュメトルムです。本種は夏越しで、比較的地上部が枯れやすいようです。しかし、この時期になると、決まって新芽が出てきてくれるので嬉しいです。小葉が重なり合って、背丈も低いため、どうやら蒸れやすいのかも知れません。…

昨日のH.ムルチフィダス・イストリアクスの新芽の先端はパープルでしたが、今日のH.ヴィリディスはグリーンになっています。それだけで新鮮な印象を受けます。 小葉は写っていませんが、傷んでいるものの良く夏越しして残っています。大株なので花をいっ…

元気に小葉を枯らさないで夏越ししたH.ムルチフィダス・イストリアクスです。 自生地での観察も含め、自分で栽培していても、このイストリアクスは丈夫な原種だと思います。そんなイストリアクスの根元から新芽が上がってきています。楽しみな時期が訪れま…

露地植えのH.アーグチフォリウスです。ステムの頂部が傷んでいるので、ちょっと心配ですが、中ではしっかり花芽が出番を待ち望んでいることと期待しています。なかなかステムの本数は増えませんが、10年以上も頑張って毎年咲いてくれるので、とても頼も…

新芽の動きが見られないH.×エリックスミシーです。これは、ニゲルとステルニーの交雑種(H niger×H.×sternii)で、かなり丈夫な品種となっています。メリクロン苗で大量に生産され散るみたいですが、不実性の為、自分では増やせなくて残念です。 寒くなって…

有茎種のH.アーグチフォリウス'シルバー・レース'の鉢植えです。と言っても、頂部だけの写真なので、葉っぱの状態は分かりませんネ。 頂部には新芽が確認されています。これは花芽になってくるかと思います。また、新葉も展開しており、シルバー葉は綺麗で…