H.croaticus

こうやってみると、H.クロアチクス(H.croaticus)はけっこう毛深いです。H.クロアチクスには、花首と苞葉の裏側部分に繊毛が生えており、これがH.アトロルーベンス(H.atrorubens)との区別する際に用いられています。しかし、それでは花が咲いている…

H.クロアチクス・ダブル(H.croaticus dd)だと思っていましたが、H.クロアチクス・ハイブリッド(H.croaticus hybrids)に変更しました。 通信販売で普通のH.クロアチクスのシングル花として購入したのですが、開花したら何とダブル花でした。こりゃ…

H.クロアチクス(H.croaticus)です。根元がしっかりと露出しています。ここまで露出させる必要は無いのですが、深植えになるよりはましかも知れません。 目を凝らして見ると、新芽らしい膨らみが見受けられます。根は一部腐っていますが、活き活きした根…

2009年3月30日に訪問したH.クロアチクス(H.croaticus)の代表的なコロニー(MN0907)に、2012年4月5日に再度訪れてみました。 数?におよぶ大規模なコロニー(MN1222)です。限られた時間でしたが、H.クロアチクスの繊毛について観察してみました。代表…

ちょっと赤味を帯びた花色のH.クロアチクス(H.croaticus)です。花柱が花色と同じ赤紫色なのが美しいです。雪の影響で包葉の先っぽが傷んでいますが、元気に咲いています。今年は、何故かH.クロアチクスの個体数が増えてしまいましたが、幾つあっても可…

最近、大ブームのH.クロアチクス(H.croaticus)です。一部で、開花株の大株が販売されているため、人気に拍車がかかりました。原種の開花株が販売されることはありがたいことです。写真は、我が家のH.クロアチクスです。大株ではなく、可愛らしい株立ち…

花の後ろ姿を撮影される方は限られているかも知れませんが、時には面白いので撮ってみてください。花弁の裏側の付け根から小苞にかけて細かな繊毛が確認できるH.クロアチクス(H.croaticus)です。H.アトロルーベンスと隣り合わせに自生しているため、種…

去年の春に開花株で購入したH.クロアチクス(H.croaticus)です。国内で生産された貴重な開花株で、今年も花芽がいっぱいついています。しかし、寒くて動きが鈍く、開花まではまだまだ時間がかかりそうです。展示会に出そうと思っていたのですが、ちょっと…

古葉取りを行いサッパリしたH.クロアチクス(H.croaticus)です。花芽がいっぱい上がってきているので嬉しいです。展示会までに咲いてくれると良いのですが、この分だとちょっと難しいかも知れません。困りました・・・。出せそうな株をもう一度チェックし…

新芽(花芽)が、たくさん出始めているH.クロアチクス(H.croaticus)です。H.オドルスと同様に丈夫で育てやすい原種です。皆さんに、お薦めです。最近、量的には少ないですが、H.クロアチクスの開花株が販売されるようになってきました。花を見ると、…

葉柄は4本しかないですが、新芽が見え始めているH.クロアチクスです。葉は少々葉先が傷んでいますが、元気に夏越ししました。伝市鉢で栽培しているので、安心して栽培できます。ちょっと過保護気味かも知れませんネ。通常はスリット鉢で十分かと思います…

先日のH.オキシデンタリスと同じ犯人に食害されたと思われるH.クロアチクスです。ガッポリ、食べられています。けっこう硬い葉っぱですが、本当に食欲旺盛です。やはり犯人を見つけたら、コッテリとお仕置きしてあげないと駄目ですね。また、我が家の遮…

元気に小葉を展開しているH.クロアチクスです。6月からは遮光ネットの下で減光した状態で夏越ししました。素焼き鉢で栽培していますが、生育状況は良さそうです。クロアチクスは大株になる丈夫な原種なので栽培しやすいです。でも、大株になると鉢を動か…

塀の陰でイキイキとしているH.クロアチクスです。伝市鉢(籾殻鉢)に収まり、特別に大事に栽培しています。小葉も元気いっぱいに展開しています。今年も綺麗に咲きましたが、株もしっかりと充実してきたので、来年は更に美しい花を咲かせてくれるでしょう…

幅広で濃いグリーン色を呈するH.クロアチクスの小葉が、元気に展開しています。素焼き鉢で遮光ネットの下で管理しています。葉が茂りすぎて、通気性が悪くならないかと心配していますが、今のところどの原種も大きなダメージを受けてはいません。置き場所…

やや幅広で分岐の少ないH.クロアチクスです。写真は未開花株のため葉柄の数は少なめですが、H.アトロルーベンスと同様に見事な大株に成長する原種です。それだけ丈夫だという証拠かと思います。しかし、自生地ではごく限られたエリアにしか分布していな…

原種の開花が進ので、綺麗な交配種が咲いていても、何故か原種にピントを合わせてしまいます。写真は、最近、人気急上昇の原種、H.クロアチクスです。基本、花形が整っている個体が多いように感じられます。また、ベインが入るタイプも魅力的です。H.ア…

12日から椿山荘さんの隣にある園芸店「音ノ葉」さんで開催されているヘレボルス倶楽部の展示会で、余りにも可愛らしいので、思わずシャッターを連写してしまった原種の花です。これは、H.クロアチクスですが、小輪・丸弁のバイカラーで、花弁の裏側がパー…

昨日はナーセリーさんにお邪魔して、写真を撮らさせて頂きました。クリスマスローズの出荷は早めの様で、殆どが出荷されていましたが、親株から今年の最新花まで見せて頂き勉強になりました。また、クリスマスローズの原種作りも積極的に取り組まれていまし…

一般的に花形が綺麗だと言う印象のH.クロアチクスのつぼみです。パープルで清楚な感じが、とても好きです。5つに分岐した包葉は、まるで手を挙げて踊りまくっている人のようです(笑)。古葉は完全に枯れ上がっていますが、それでもなお、原形を留めている…

大事なH.クロアチクスの花芽です。まだまだつぼみは、包葉の中に包まれていますが、期待だけは大きく膨らんでいきます。大切にしているので、伝市鉢の籾殻鉢に植え込んでいます。古葉は傷みながらも、花芽が出てくるまで、しっかり残ってくれました。株分け…

素焼き鉢で管理しているH.クロアチクス・WM9313です。地上部が傷み無くなっているため、素焼き鉢に植え替えて養生していたものです。 ここに来て、ようやく新芽が出始めています。何とか、生き返ってくれたみたいで、何よりです。貴重なWMナンバー…

またもや、H.クロアチクスの登場です。比較的育てやすい原種なので、皆さんにもお薦めです。花形がけっこう整っている印象があります。小葉は幅広で特徴的です。 昨日、生産者の所に行ってきました。既に出荷が始まっており、活気が出てきています。今シー…

今日は雨が降ったり、あがって気温が上がったりと、変な天候でした。灰色かび病が喜びそうな環境なので、注意が必要です。そのような中、小葉の一部は、夏越しで傷んでいますが、我が家のH.クロアチクスは元気に過ごしています。 今日は、一日中バタバタし…

灰色かび病などで小葉は傷んでいるH.クロアチクスです。とても美しい花を咲かせてくれるクロアチクスですが、けっこう小葉も丈夫なので嬉しいです。原種は温暖な東京で栽培していると、成長に時間がかかりますが、大株になってくれる日を夢見て、頑張って…

とても元気な小葉がドーム状に展開しているH.クロアチクスです。幅広の独特の小葉を持っているので、種の区別がつきやすい原種だと思います。大株になると見応えがあるので、現在、大株にしようと頑張っています。 日曜日は、夕方に水やりを行いました。さ…

かなり小葉が枯れ上がってきているH.クロアチクス・WM9313です。 これは、灰色かび病で枯れてきたものと考えられます。自然に落葉する過程のものではないようです。苗の状態が悪かったので、素焼き鉢に植え替えて管理しています。もう少し、様子を観…

横側からでは分かり難いですが、ベインが少々入っているH.クロアチクスです。丸弁で浅いカップ咲きですが、クロアチクスはけっこう形が整っていて嬉しいです。 パープルとグリーンの色合いが微妙に混じり合い、美しさを増しています。 クロアチクスの自生…

まだ、つぼみを包み込んだ状態のH.クロアチクスです。包葉には、繊毛が見られます。 クロアチクスの自生地は、とても限られているため、大事にしなくてはいけません。花色は、紫とグリーンの組み合わせが基本で、アトロルーベンスほどの変異はありませんが…

まるで縁部が紅葉している様なH.クロアチクスの小葉です。とても綺麗だったので、思わずシャッターを連写してしまいました。 クロアチクスは、クロアチアの極限られた地域にのみ自生している種(まだ研究の余地は残っていますが…)で、貴重な存在だと思い…