2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

グリーンの花の代名詞とも言えるH.ヴィリディスの小葉です。 小葉の分岐は11枚と少なめで、やや幅広で縁は鋸歯状を呈しています。葉脈は深く刻まれているように見えます。小葉はH.オドルスに似て、とても丈夫そうです。 今日は、休日でしたが、仕事に…

丈夫そうな小葉を展開しているH.ムルチフィダス・イストリアクスです。ちょっとゴアゴアした感触です。 葉は大きめで、小葉の分岐は少なめです。それでも13〜17に分岐しています。 小葉の縁は、やや粗めの鋸歯状を呈しています。 今年は、雨の日が多い…

小葉に特徴的な色つやを有するH.リヴィダスです。三葉に分岐した小葉は、シルバーがかった深緑色で肉厚があります。 葉脈が明瞭に入り、模様のように見えます。葉っぱだけでも鑑賞価値があるかと思います。 この時期、梅雨にかけては、雨に直接当てない方…

沢山の小葉が展開するH.デュメトルムです。花後のこの時期は、葉が良く繁り、過湿になり易い環境となります。また、気温も高くなるので、葉が蒸れたり、灰色かび病が発生します。 少し、葉をすいてあげて、風通しを良くしてあげます。 ここしばらくは、美…

肉厚のある光沢感を有する小葉が特徴的なH.ニゲルとH.ヴェシカリウスの交雑種です。 原種のH.ヴェシカリウスの小葉は既に色つやを失い、地上部が無くなりかけているのに、この交雑種は活き活きとした小葉を展開しています。 H.ニゲルの気質が強く出…

花のシーズンは終わり、ポット上げのシーズンも終わり(作業は残っているが)、種子取りのシーズン真っ盛り(殆ど花柄取りしてしまったが)の今日この頃です。 この時期、小葉が展開しており、活き活きとした小葉を楽しむシーズンとなりました。しかし、油断…

この時期、東京で管理する場合、咲かせない方が良いのですが、4月末に北国から入手した株なので、今頃まで花を咲かせ続けています。 この花は、H.オドルスとH.ヒブリドゥスの原種交配種です。写真を撮ったので、明日には切り取り養生してあげようと思っ…

遅くなりましたが、H.ニゲル・クリスの実生苗をポット上げしました。 あまり大きくなっていませんが、これは親の形質を反映しているためと思われます。 美しい花は、どちらかというと弱いみたいです。 この写真には30ポットの苗が写っていますが、どれだ…

露地植えのH.ステルニー・シルバースターです。花は終わっているので、写真を撮影後、花房を切り取りました。また、痛んだ葉も併せて切り取りました。 既に、新しいステムが立ち上がってきています。 日当たりの良い所に植えていますが、ステルニーは問題…

子房の膨らみ写真ばかりで申し訳ございませんが、今日もH.ヒブリドゥス・ダブル・ホワイトの子房の写真です。 純白の花色は、既に色あせペールグリーンの色合いが強く入ってきています。花色だけではなく、子房が膨らむに連れて、花弁(がく片)が広がり平…

丸弁でカップ咲きのH.ヒブリドゥスの子房が膨らんできました。 7つの子房は、まだまだパンパン状態ではないですが、おしくらまんじゅうしているみたいで、可愛らしいです。 種子を採らない場合は、体力温存のため早めに花柄を切り取りましょう。 昨日は、…

この時期の生育としては、少々遅れ目かも知れませんが、本葉が展開してポット上げが終わったばかりのH.ヒブリドゥス・ホワイト・ピコティーの実生苗です。 ポット上げ後、たっぷりと水やりして、活力剤(バイオゴールドのバイタル)を与えました。 ポット…

5月末になり、少々早めですが庭の一部に60%の遮光をかけました。 写真は元車庫(車庫としての利用履歴一度もありませんが)のヘレボルス置き場の状況です。西側に面しているため、夏場は強烈な西日が当たります。去年は、手抜きしてしまい遮光しなかった…

いきいきしたペールグリーンの新葉がまぶしく映るH.ニゲル・Chrisです。 柔らかな質感の新葉はとても綺麗です。 ニゲルのステムの色は、写真のように赤軸なのが一般的ですが、中には青軸のものもあります。 ニゲルの苗が売られている園芸店やホームセンタ…

去年採取したH.アーグチフォリウスの種子を秋まきしたものです。 双葉が発芽した後、本葉が展開した所です。水まきして、葉の上に水玉が載っかっています。 この小さな発芽苗が、1mもの大きさに生長するなんて、信じられないことです。でも、その生長を…

この時期しっかりと小葉を展開しているH.トルカータス・ボスニア・#20.1です。 最近雨が多いので、灰色かび病の発生が心配ですが、細長くて青々とした小葉を見ているだけで、気持が和みます。 肥料はそろそろ切れるようにして、6月に入ったら直射日…

80キログラム購入したゼオライトは、商品名が「MGゼオライト(硬質)」です。「MGゼオライト(硬質)」は、モルデナイト系のゼオライトです。 また、「イワミライト(軟質)」と言う商品名のものも有ります。これは、クリノプチロライト系のゼオライト…

咲き終わったステムを切り落とした露地植えのH.アーグチフォリウスです。 三枚に分岐した小葉と小葉の縁が鋸歯状にギザギザとなるのが特色です。 既に、新しいステムが何本も立ち上がってきており、株に勢いがあります。来シーズンの開花が楽しみです。 今…

今日も雨模様でしたが、ランチは国分寺のローズカフェさんに行ってきました。雨模様で少しは空いているかと思ったのですが、超満席状態でした。 綺麗な薔薇の花を見ながら、美味しくランチすることができました。 薔薇で有名なローズカフェさんですが、ヘレ…

4月26日のブログに書き込んだH.ステルニー・シルバースターです。花付きが良く、色合いも素晴らしく、咲き終わっても、美しい花だと思います。 福島植物園さん、このような花を作って頂き、どうもありがとうございます。 写真を撮った後に、この花房は…

地植えのH.アーグチフォリウスも子房が膨らみ、種子をいっぱい作り出しています。 このままだと、種子に栄養を取られてしまうため、根元から花房をつけたステムを全て切り落とし、来シーズンに向けて体力温存を図ります。 アーグチフォリウスは栽培しやす…

大輪・純白のH.ヒブリドゥス・ダブル・ホワイトです。 花が大きくて、やや下向きに垂れ下がって咲いています。しかし、花のボリューム感(存在感)は十分で、見応え有る花姿となっています。 子房はやや大きくなってきており、種子が採れそうです。小輪系…

東北地方から入手したH.ヒブリドゥスで、H.オドルスを母親とする原種交配種です。 クリーム色の花に、良い香りがあれば最高なんですが、残念ながら臭い臭いしか有りませんでした。最も、香りも花色と同様、株の充実に応じて変化する可能性が高いので、来…

今日は車で彼方此方、飛び回りました。パソコンショップ、園芸店などと、お決まりの場所ですが、東へ西へとヘトヘトです。また、以前植栽活動を行った某箇所にも行って来ました。 露地植えは、当然ではありますが、既に花期は終わっていました。でも、数多く…

この時期につぼみとはと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、この株は預かり株で、写真には写っていませんがつぼみだけではなくて、花も咲いています。 それにしても、可愛らしいH.ヒブリドゥス・ダブル・ピンクです。写真ではこれも写っていません…

まだ、咲き残っているH.ヒブリドゥス・セミダブル・ホワイトです。 9枚程の小花弁が申し訳なさそうに寄り添っています。最終花のため、花径は小さめで、花弁の中心部はやや黄緑がかっています。 今日は、雨が時折強く降ったりして、不安定な一日でしたが…

昨日に引き続きH.トルカータス・モンテネグロとH.アトロルーベンス・スロベニアのポット上げを行いました。写真はトルカータスです。 全部で18ケース(約400ポット)有りましたが、これで置き場所が完全に塞がりました。勿論、開花はとても楽しみで…

5月初旬は、GWとも重なりポット上げの最適期となります。このタイミングでまとめてポット上げしておかないと、暑さが到来して幼苗の生長が止まるので、その前には根が新しい用土に馴染むようにしたいです。 今日は約180ポット程、H.トルカータス・モ…