2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

元気な小葉を展開しているH.ヴィリディスです。緑色の葉の縁には、細かい鋸歯が発達しています。小葉の数は少なめですが、幅広で重なりが少ないようです。効率よく日光を受けて光合成できそうです。ヴィリディスは余り目立たない原種ですが、けっこう丈夫…

H.ヴェシカリウスの小葉が枯れ始めたのに対して、この写真のようにH.デュメトルムは、新葉が展開し始めています。かなり暑い日々が続いているにも関わらず、元気に生長しているとは凄いです。しかし、デュメトルム株全てが、この様な明らかな生長をして…

今日は文京区にある園芸店「音ノ葉」さんを訪問して、護国寺のロイヤルホストでヘレボルス倶楽部の役員会を行いました。「音ノ葉」さんは、有名な「フォーシーズンズホテル椿山荘 東京」の入り口横にあり、周辺は閑静な住宅街となっています。都会的な園芸店…

暑くなってきました。日当たりが良いところでは、かなり乾きも早く、ぐったりしています。水やりは、できれば早朝、気温が上昇しないうちに行いましょう。無理なら、気温の落ち着いた夕方遅くに与えましょう。 写真は、地上部が枯れてしまったH.ヴェシカリ…

たまたまなのか、Presto(プレスト)の記事を書こうと思って、過去ログを検索してみたところ、丁度1年前の2008年6月29日に書いているのを見つけました。 やはり必要とされる時期は決まってくるのでしょうか。それとも偶然かも知れませんが、今日、Pr…

新芽がしっかりと確認できる原種系交配種、H.ヒブリドゥス・ボッコネイ・ハイブリッドです。 このボッコネイ・ハイブリッドは、静岡の新舟ナーセリーさんの作出花で、特徴的な小葉や株姿を有し、何と言っても丈夫なところが魅力です。中には、良い香りの花…

ヘレボルスの葉の形状は色々ですが、中には斑入りのものも出現します。写真はH.リヴィダスの斑入り株です。最近、限られた量ではありますが、市場に出回っているようです。 愛好家の方だと、ついつい欲しくなってしまう逸品かも知れませんが、一般に斑入り…

小葉が枯れ始めているH.チベタヌスです。この写真では、まだ残っていますが、既に完全に枯れ落ちた株もあり、変化に幅がかなりあります。 夏場に落葉するのは、H.チベタヌスの他にもH.ベシカリウスが挙げられます。小葉が無くなると、鉢内が過湿になり…

6月下旬となり、株の動きも緩慢となてきていますが、写真のH.オドルスの地際では、新芽の動きが観察されます。なかなか通常のデジカメでは撮りづらいですが、この写真は「TAMRON 単焦点マクロレンズ SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1 キヤノン用 フルサイズ対…

細かく分岐した小葉が美しいH.トルカータス・ボスニアです。細葉の植物は鑑賞価値があり綺麗です。その反面、暑さには弱い性質もあるので、栽培には注意が必要です。 今の時期、雨が多く鉢内が過湿になりやすいです。皆さん、排水性の良い培養土やポットを…

今日は朝から「studioうもーりー」さんにお邪魔しました。タロさん、T村さん、お元気のようでなによりでした。それに、うもりーさんの愉快な仲間達の皆さん、お近づきになれて嬉しかったです。 風があって涼しくて過ごしやすかったです。それでも、乾いた植…

名古屋の仕事が終わりましたが、昨日と打って変わって、今日は暑かったです。名古屋では地下鉄に乗りましたが、駅にエスカレーターが少なくて疲れ果てました。名古屋の方は足が丈夫なんでしょうか。東京の地下鉄はエスカレータがいっぱいあって、それに慣れ…

クリスマスローズの本で一番売れているのは、NHK出版の「クリスマスローズのすべて (別冊NHK趣味の園芸)」の様です。そして、主婦の友社の「庭とコンテナで楽しむクリスマスローズ (主婦の友生活シリーズ―すてきなガーデニング)」がかなり頑張っています…

新葉が展開しているH.ヒブリドゥス・ブラック・ルーセブラックです。 実は新葉が出来てくれて、ほっとしているところです。5月1日とかなり遅い時期に株分けしたため、株へのダメージを心配していました。この株はどうにか頑張ってくれたみたいです。 し…

昨日と同様に、8号から10号に鉢増ししたH.ヒブリドゥス・ダブル・イエローです。しっかりと葉柄が立ち上がり、小葉を 展開しています。タネはいくらか採りましたが、葉柄の立ち上がりは早く、小葉の成熟は早めでした。来シーズンもいっぱい花を咲かせて…

今年の3月中下旬に8号鉢から10号鉢に鉢増ししたH.ヒブリドゥス・ホワイト・ピコティー です。しかし、葉柄は2本だけと、ちょっと出遅れています。本来なら、多くの葉柄が立ち上がり、小葉を展開していなくてはいけません。今年かなり花が咲いた後なの…

株元の状態が芳しくないH.ヒブリドゥスです。かなり苔がはびこっています。植え替えのタイミングで、根茎を良く解さなかったためにこのような状態になったのです。 これだと根茎の中心部が窒息状態に陥りやすくなります。いくら周りの培養土に良いものを使…

古いステムが枯れてきているので、そろそろ切り取りの時期となったH.フェチダスです。既に、新しいステムが立ち上がり、小葉を展開し始めています。もう少し前に古いステムを切り落としても良かったのですが、ついつい今まで放置してきました。 古いステム…

培養土の中軸となる赤玉土は「プランテーション・イワモト」さんの赤玉土(小粒)を使用しています。 硬質で型崩れし難くく、安定した品質を有しているので、皆さんにもお勧めです。私は、30%程加えています。 赤玉土以外の用土等も、こだわりの商品ばか…

培養土の配合は、人それぞれです。もちろん、それで良いのですが、配合の一つとしてお薦めなのが、このゼオライトです。 ゼオライトは、天然に産出する鉱物で、内部に水が含まれているため加熱すると沸騰しているように見えることから、ギリシャ語のzeo(沸…

旺盛に小葉を展開しているH.プルプラセンスです。21枚程に分岐する小葉の縁は鋸歯状となっています。葉柄は余り立ち上がらないで、地際でもしゃもしゃと小葉を展開しています。今のところ、葉の傷みはさほど目立ちません。大株に成りやすい種で、育てや…

なかなか大きくならないけど、これでも発芽して2年目を迎えるH.トルカータス・モンテネグロ・MN0603の苗です。去年発芽したのですが、発芽時期が遅かった上に、夏の暑さで地上部が枯れ、殆ど生長しないまま1年を無駄に過ごしてしまったみたいです。それ…

元気良く葉を繁らせているH.ヒブリドゥス・セミダブル・ブラックです。 ポットはアイリスプラザの深型プランターを使用しています。鉢底はメッシュがいっぱい入っている上に、上げ底になっているので、排水性は最高です。用土も排水性を重視しつつ、保水性…

斑の入り方がとても美しいH.アーグチフォリウス・パシフィック・フロストです。鋭い鋸歯状の小葉の三枚葉が特徴で、斑の色合いはややクリーム色がかっています。 ステム頂部は微妙に新芽の動きが認められます。斑入りの植物は一般に弱いと言われますが、大…

今日は、HELLEBORUS倶楽部のオフ会が開催されました。多くの愛好家の方々が集い、ヘレボルスの話漬けの一日を過ごしました。5次会までやって帰宅しました。 写真は、2007年に発芽したH.アーグチフォリウスの苗です。去年、植え替えをサボり育ちが悪か…

約30枚ほどの細長の小葉に分岐しているH.ムルチフィダス・ムルチフィダスです。小葉はいたって元気で、生き生きしています。ムルチフィダス・ムルチフィダスは栽培しやすい種なので、お勧めです。しかし、入手し難い種なので、大事にしなくてはいけませ…

幅広で独特のつやを有するH.リヴィダスです。これだけだと、ヘレボルスの小葉とは思えないかも知れません。小葉の分岐は1〜3と少ないのは、個性なのか、株が充実していないためかだと思います。下葉は黄色く枯れ始めていますが、いたって元気です。 我が…

やや小葉の縁が枯れ始めているH.ヴェシカリウスです。しかし、一方では、新葉も展開してきているし、そこそこ頑張ってくれているようです。やや肉厚のある独特の小葉で、縁は細かな鋸歯状にはなっていません。 排水性の良い用土で栽培しています。夏越しで…

私のお友達から頂いたタネが発芽して、ここまで大きくなりました。イタリア産ですが、採取された地名からH.ムルチフィダス・イストリアクスと考えられます。 とても艶やかな小葉で、良く育っているみたいです。イストリアクスは丈夫な種なので、このまま大…

H.チベタヌスの一部の株で、小葉が枯れ始めました。どうも新葉の展開が旺盛ではありません。株が充実していないためかと思いますが、このまま休眠されると、来年の開花は難しくなります。かなり根の状態が悪い株もあったので、株へのダメージが大きかった…