2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

このH.ヒブリドゥス・ダブル・アプリコットは、お気に入りの花ですが、どうも弱い体質のようです。 葉を全て切り取ったのですが、6月末になり漸く新芽が出てきました。しかし、用土に隠れて良く見えませんが、新芽の数は多そうです。 今年は、もう少し肥…

液状葉面散布肥料として一部で人気が出始めているPresto(プレスト)です。 1000倍に希釈して葉面散布を行い、効果的にリン酸・カリなどの肥料成分(N:0.1%,P:10%,K:6%)や他のミネラル成分を供給してくれます。 特に、銀イオンが含まれているのが特徴で、銀…

この時期は、半休眠時期と言われていますが、微妙に動きが見られる株も有ります。 写真のH.ヒブリドゥスは、葉柄の根際から新芽が出始め、新葉も展開し始めています。しかし、勢いは余り感じられません。 花のない時期は、どうしても放置してしまう方も多…

植え代えし損なっているイタリア生まれのH.ムルチフィダス・イストリアクスです。 二葉だけと生長が遅いもの、そして、既に本葉が大きく生長しているものと状態は様々です。 早くポット上げしたい所ですが、暑くなってきているので、この時期に幼苗の根を…

夏場には落葉していくかと思いますが、落葉しないで頑張っているH.ヴェシカリウスです。 しかし、肉厚の小葉も、だんだんと葉色が黄ばんできているみたいです。 ヴェシカリウスの栽培は難しいと言う方と、逆に、簡単と言う方に分かれるみたいです。山野草…

花は確か極端に小さかったかと記憶していますが、小葉は比較的しっかりと展開しているH.オキシデンタリスです。 小葉の縁は、ハッキリとした鋸歯状を呈します。12枚の小葉が、非対称な所が面白いと思いました。 オキシデンタリスの株は余り多く出回って…

この株は、6月9日のブログでご紹介したH.ヒブリドゥスです。 地上部の水の吸い上げが悪いことから、根腐れの可能性を考えた株です。1週間程、日陰で養生して様子を観察していたのですが、改善される様子が認められなかったので、鉢から根を出してみまし…

豊橋市にある「石窯工房お菓子の童話作家」さんに立ち寄りました。 玄関横の花壇にはクリスマスローズも植え込まれていました。本当に童話に出てくるような可愛らしい店構えです。マドレーヌにシュークリーム・・・美味しいお菓子がいっぱいありました。 お…

今日は大阪に一日いました。東淀川区と言う所に行きました。土地勘が全く働かないので、取りあえず新大阪からタクシーで行き来しました。 大阪も一日中雨でした。この時期はジメジメが続くので、株の状態に気をつけましょう。何よりの良薬は、観察することで…

幼苗の写真が続きますが、大好きなH.ニゲル・クリスです。 本来、この系統の特徴としては、細葉で鋸歯状を呈するのですが、この幼苗は、幅広の小葉で、鋸歯状には余りなっていません。 ニゲルもその株姿に変異の幅が大きく、いろいろあって楽しめます。ク…

葉脈が際立って見えるH.アーグチフォリウスの幼苗です。 小さいながらも、葉の縁は鋸歯状に深く刻みが入っています。まるで、自然が作り出した芸術品のように感じられます。 このような幼苗が、1mもの大株になるとは、普通は想像できないかも知れません。

急激に地上部が枯れてしまったH.デュメトルムです。 おそらく灰色かび病によるものと思われますが、早めに枯れてきた地上部の葉柄を切り取りました。 根茎は生きているようなので、地上部も生き返るとは思いますが、何だか寂しい気持です。 注意していても…

この時期、葉が少ない株もあり、ちょっと心配になってしまったりします。その逆に、この写真のH.ヒブリドゥスのように、葉が繁り過ぎている場合も要注意です。 風通しが悪くなり、蒸れを生じ下葉が枯れたり、灰色かび病が発生し易くなります。 葉数を間引…

しっかりと小葉を展開しているH.トルカータス・モンテネグロです。 以前訪れたモンテネグロの情景が浮かんできます。深く切り立った山道を進み、道無き道を進むと、そこには雪解けの斜面に花が開花しているのです。「咲いててくれてありがとう」と、トルカ…

鋸歯状で斑入りの葉がとても綺麗なH.アーグチフォリウス・パシフィックフロストです。 しかし、斑の入り方は一様でなく、同じ株の中でも斑が全面に多く入る小葉もれば、まばらに入る小葉もあります。逆にその不均一さが美しいのかも知れません。 今日は、…

やや幅広でコンパクトな小葉は展開するH.トルカータス・ボスニアです。 12枚の小葉分岐していますが、まだまだ分岐する種です。 写真では、分かり難いですが、用土の表面にゼニゴケが生えており、過湿状態に陥っています。根腐れを起こしており、葉柄は…

葉柄が1本だけ、それも大型の小葉が展開しているH.ヒブリドゥス・ピンク・ダークネクタリーです。 ピンクと言われても葉っぱだけでは、何が何だか分からないかと思います。申し訳ございません。 青々と綺麗な小葉を展開していますが、よく見ると横に倒れ…

細かな葉柄がいっぱいのH.ヒブリドゥスです。 でも、何故か葉柄が全てグッタリと倒れ込んでいます。原因としては、確かに日当たりが強いために水分不足となっている場合も有りますが、根が痛んでいるために水の吸収力が衰えている場合も想定されます。 元…

露地植えのH.ステルニー・シルバースターです。 余り大きくならないので、心配していましたが、元気にステムを伸張し小葉を展開しています。 H.リヴィダスの性質が大きく出現しているのかも知れません。 いろいろと変異があり、ステルニーは有茎種の交配…

H.エリックスミシーだったら、H.ニゲルを種子親とし、H.ステルニーを花粉親とするのですが、このこの株はその逆のパターンの交配種です。 つまり、H.ステルニー・シルバースター(Silver Star)を種子親、H.ニゲル・ラブリーホワイト(Lovely Whit…

小葉の数は少ないけど、大きめとなるH.オドルス・ラクサスです。 自然交雑種として市販されているラクサスですが、整った花形でまるで園芸品種のようです。しかし、この時期では、写真のように既に花も終わった状態なので、申し訳ございません。 4日から…

露地植えのH.アーグチフォリウスです。 既に、来シーズンのステムが立ち上がり、元気に小葉を展開しています。 今シーズンは施肥をしっかり行った成果かと思います。 鉢で栽培するときは、かなり大きな鉢を用意しなくてはいけなくなります。露地植えできる…

最盛期の花の状態の写真が無いまま、花後の写真となってしまったH.フェチダス 'Gertrude Jekyll'です。 こうやって見ると、少々黄みがかって見えます。 時期的には遅めの処理となってしまいましたが、写真撮影後、花房を切り取りました。

昨日に続いて、灰色かび病に罹ったH.ヒブリドゥスの小葉です。 小葉の先端〜縁から広がった患部は、小葉の付け根まで広がり、更に他の小葉に広がりつつある状態が観察されます。こうなると葉だけではなく株全体に病気が広がってしまうことになるので、早期…

東京もそろそろ梅雨入りかと思ってしまいそうな天候が続いています。それにしても今年は雨が多いです。そのような季節は、灰色かび病の発生が多くなります。 葉先や小葉の縁辺りから、灰色や茶褐色に患部が広がってきます。もちろん、栽培環境を整えてあげる…

数十の小葉に分岐し、細葉で鋸歯状の特徴的な小葉が魅力的なH.トルカータス・ボスニアです。 多少、葉先が痛んではいますが、元気いっぱいです。 栽培していて、H.トルカータス・ボスニアの方が、H.トルカータス・モンテネグロよりも丈夫で生長が早い…