2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

去年痛めてしまい、かなりのダメージを受けたフェチダスです。どうにか年越しはしたものの、とうとう逝っちゃいました。 枯れたのは、去年の春から夏にかけて、雨に当てたことに起因します。地上部が腐り水揚げが悪くなったところに、更に雨が降り、鉢内が過…

新葉をいっぱい展開しているトルカータス・ボスニアです。細葉と多裂が特徴的ですが、葉をいっぱい茂らすので、過湿にもなり易く、灰色かび病に気を付けなくてはいけません。 最近、雨も多く、それも、どしゃ降りだったりします。おまけに、日中気温が上がっ…

2006年は新種が記載されました。書籍を作成するにも情報が少なく、慌ただしかったです。このリグリクスについても、国内での栽培例が無く、また、花の写真も見つからなかったです。 最も栽培例については後日確認されたり、写真については海外から取り寄…

もう終わりかけですが、ヒブリドゥス・ダブル・ピンク・スポットです。 薄いピンク色の花弁の縁は、やや濃いめのピンクの覆輪が幅広に入っています。スポットは、濃いえび茶色を呈し印象的です。また、花弁の中央部は、鮮やかな黄緑色をしています。この花は…

まだ、咲いている花があります。2月の展示会に出品したヒブリドゥス・セミダブル・ピンク・スポットです。鉢代の方が高いのではと言われた花ですが、私は何故か引かれて購入しました。花付きが良く、花柄の立ち上がりも見事だと思います。また、花期も長く…

昨日に続いて、オリエンタリスの亜種、オリエンタリス・オリエンタリスです。マックルーウィン氏が私に、「これが正真正銘のオリエンタリス」(勿論、英語で)と仰っていました。種から育てて、やっと開花しました。花色には、あまり変異が無いようですが、…

今年も可愛いオリエンタリス・アブシャシクスの花を撮り損なってしまったと思っていたら、2月20日のブログに写真を載せていました。でも、もう少し、様々なステージの写真を撮っておきたかったです。花の時期に家にいないのが最大の問題ですね。来年は、…

花も終わり、ちょっと寂しくなりましたが、イキイキとした葉を見ているだけで、清々しい気持ちになれるのが嬉しいです。芳香種として最近注目の的となっているオドルスですが、良い香りを持っているものを見つけるのは至難の業です。以前、私が所有していた…

花後に本葉が出始めるチベタヌスです。少しシルバーがかった9枚の小葉は美しいです。夏になると落葉してしまうので、この時期にしっかりと栄養を蓄えておくのが栽培のポイントです。 葉がある間は薄めの液肥を与えます・・・とっ、言いつつ与えていないこと…

ポット上げの時期を逸してしまった感じのヒブリドゥスの小苗です。しっかりと本葉が立ち上がってしまっています。 このまま、暑くなってしまうと、葉が蒸れて痛んでしまいます。せっかく発芽した貴重な苗ですから、早めにポット上げしなくてはいけませんね。…

三葉に鋸歯が特徴的なアウグチフォリウスです。既に、露地植えして10年近く経っていますが、丈夫にしています。もっとも、株立ちがそれ程大きくならないのは不思議です。かなりの大株になっている事例も聞いていますが、私の所の環境は、そこそこと言った…

ひときわ大きな小葉が目立ち、背丈も群を抜いている株があります。もちろん普通のヒブリドゥスに比べても大型なのが、このオリエンタリス・グッタータスです。 オリエンタリスの亜種の中でも、得意な存在なのかも知れません。でも、活き活きと葉を展開してい…

この時期になっても、花が咲き続けてくれてるヒブリドゥス・ピンクです。 かなり高性で多花性なのが特徴です。花色も桜色していて可愛らしいです。 でも、気を付けないと、余り咲かせ続けると、来年の花が寂しくなってしまうことがあります。そろそろ花を切…

昨日は、サーバーが不良でアクセスできませんでした。もしかしたら、メンテの案内がきていたかも知れませんが、忘れていました。 今日は、日帰りで長野に行って来ました。駅前でランチしたのですが、どうも好みでは無かったです。半分くらい残してしまいまし…

まだまだ頑張って咲いているヒブリドゥス・ホワイト・ピコティーです。 写真では中の様子が分かりませんが、実物はダークネクタリーのフラッシュと定石通り期待に応えてくれる良い顔立ちをしています。でも、横顔が余りにも可愛かったので、横顔を掲載させて…

今日は、「○○の園芸」の取材があり、10時から14時まで写真撮りとかしました。とっ言っても、どちらかというと原生地の話で盛り上がっちゃいましたが(笑)。 その後、久しぶりの同期会と言うことで、高田馬場に向かいました。でも、ちょこっと寄り道して…

ちょっと不格好な子ですが、何だか哀愁を感じてしまったヒブリドゥス・セミダブル・ピンク・スポットです。 中心部にある子房は、既に膨らみかけているにも関わらず、小花弁がしっかりと残っているのが特徴的です。 本来、受精してしまうと、花(小花弁)は…

この時期、まだまだ面白い花が咲いていました。綺麗なヒブリドゥス・バイカラーです。丸弁で、裏弁は赤紫色、表弁は黄色とピンクをベースに裏弁の赤紫色が滲み出たような複雑な色合いを呈します。ネクタリーも赤紫色と花弁の色合いと調和的です。花弁の大き…

濃い緑色の花を咲かせ、しっかりした株立ちが魅力的なヴィリディスです。以前は、昨日紹介したオキシデンタリスと同種の扱いをされていましたが、現在は別種として定義されています。 花の大きさはオキシデンタリスよりも大きく3〜4㎝程度で見栄えがします…

小花柄が妙に徒長した感じのオキシデンタリスです。アップで撮影しているため、大きさが分からないかも知れませんが、花径は2㎝程度と小さいです。また、色合いも薄緑で特徴はありません。 剣弁、カップ咲きで、花数も少ないです。とっ、言うと、何だか魅力…

少し薄めに写っていますが、実物はもう少し濃いめの黄色のヒブリドゥス・イエロー・スポットです。 赤紫色のスポットが繋がり、ちょっとベインっぽくなっています。 何だかおかしいと、よく見てみると、何と花弁が6枚あります。よく見なくても分かるかも知…

ごく普通の花に見えるけど、もう少しどうにかなると、凄い花になるのではと予感されるヒブリドゥス・ホワイト・スポットです。丸弁・平咲きの自己主張型の花ですが、スポットの入り方に、やや濃淡があるものの、比較的均一に入ったスポットは綺麗です。花の…

何故か私の家では、冷遇されているリヴィダスです。某書では、比較的早い時期に花を咲かせると書かれていますが、冷遇されているせいか私の所では遅い時期に咲きます。 そろそろ植え替えもしてあげないといけませんでも、冷遇している割りには、ベストスポッ…

早いもので、花も終わり、本葉を展開する季節となりました。このトルカータス・ボスニアも、多いもので30枚程の小葉に分岐しています。葉っぱだけでも見応えがあります。とても綺麗です(笑)。 今日は、久しぶりに○○さんとお会いしました。原生地のおもし…

花後のこの時期、新葉が展開し始めているかと思います。そこで注意が必要なのは、病気の発生です。花後、体力が弱まり、気温が高めになってくると、憎きウイルス病であるブラックデス(Black death)が発病します。 花を切り落とす時など、花や株の状態をじ…

黒くて吸い込まれそうな印象を持つヒブリドゥス・ブラックです。丸弁・カップ咲きの中輪花で花付きが良いので嬉しいです。粉を吹いたような独特の光沢感は素晴らしいの一言です。 今日は、所用があり、仕事を早め(定時)に切り上げ某所に行って来ました。結…

大株で花付きの良いヒブリドゥス・ホワイト・ピコティーです。最近では、「糸ピコ」がもてはやされているため、このようなオーソドックスなタイプのピコティーの存在は薄れてしまったかも知れません。 でも、このような覆輪が幅広で滲んだ感じのピコティーの…

4月に入りました。1週間、海外逃亡していた間に、花は殆ど終わってしまいました。写真撮れず終いとは、例年通りのことかも知れませんが(笑)。 それでも、幾つかはまだ咲いていたので、記録として撮影しておきました。 この花は、初花ですが、○杉交配のヒ…