2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

哀れな姿になってしまったH.フェチダスです。短命だと言われていますが、単に短命なのではなく、栽培管理上の問題もあるかと思います。 この株は、梅雨〜夏の大雨に当ててしまい、その後の高温で根腐れを起こしてしまったものです。 ですから、軒下など、…

幅広の小葉で分岐の少ないH.オドルス・ラクサスです。 べと病の形跡が認められますが、症状的には止まっているように見えます。この葉は切り取った方が良いかと思います。 同じ枯れるにしても、葉焼けの枯れ方とちょっと異なることが分かるかと思います。…

最近は葉の傷みを見ても、気にしないようにしていますが、このH.トルカータス Bosnia #20.1もしっかり傷んでいます。 原種は葉焼け対策が必修となります。ヒブリドゥスに比較して、一般に日当たりに弱いので、遮光などしてあげると良いかと思います。かと…

八ヶ岳の山麓、標高1400mで元気に育っているH.ヒブリドゥスです。 2年前に植え付けた株ですが、しっかりと根付き丈夫そのものです。植え付け時期がちょっと遅めだったので、去年は霜で浮き上がってしまいましたが、今年は全く問題なく生育しています。大…

昨日の深夜に東京を出発して、0時過ぎには八ヶ岳に到着しました。長野はけっこう寒かったりして、さすが避暑地です。今回の旅行はあくまで休養の為で、ゆっくり休んでいたら、突然「火災警報」が鳴り出して、飛び起きました。結局は誤作動だったのですが、…

そこそこ元気なH.トルカータス・ボスニア・WM9820です。 葉先は多少痛んでいますが、概ね元気に生育しています。 小葉は17枚位に分岐しています。トルカータスにしては、やや幅広で分岐は少ないのですが、これは北部のボスニアの産の特徴かも知れ…

葉の痛みからは、病気によるものか、はたまた葉焼けによるものか、判別しにくい状態のH.クロアチクスです。 判別しにくいのは、むしろ両方が重なっているためなのかも知れません。灰色かび病みたいな部分もありますし、葉焼けと思われるところもあります。…

青々とした元気な葉っぱですが、ちょっと徒長気味のH.デュメトルムです。 やや幅広の小葉で、長細いのが特徴です。小葉の縁は、細かく鋸歯状を呈しています。 深植えしてしまった感じですが、どうにか頑張ってくれています。宮城で栽培された北国育ちです…

丈夫に育っているものの、何故か片側に葉柄が徒長して伸びきっているH.アトロルーベンスです。 葉は大きめで、縁は鋸歯状を呈しています。濃い緑色の葉は、痛みが少ないです。 家の北側で比較的日当たりが弱い所で管理しています。夏場の環境としては問題…

局所的に小葉が枯れあがっているH.ヒブリドゥス・パープルです。 陰になる小葉が多湿でかび病が発生するのではなく、日に良く当たっている側の小葉が枯れているのが分かるかと思います。 いくら丈夫でも、日当たりバンバンな上に、水やりさぼるとダメです…

「NHK 趣味の園芸 2007年 09月号 [雑誌]」が発売されました。 特集は、木立ち性ベゴニア、ハイビスカスに宿根アスター等です。 今日は、新潟(長岡)まで行ってきました。昼にでて、帰宅したのは23時と疲れました。 そう言えば、東京都心の最低気温が30℃…

細長い小葉に分岐しているH.アブルジクス・MT0002です。 小葉の分岐は、先端側で熊手のように多裂分岐しているのが特徴です。 葉の痛みは少なく、葉色は深緑色で、葉の縁は粗い鋸歯状を呈しています。 葉の拡がる形状は、まるで骨だけの破れ傘の様に…

新葉が出始めている元気なH.ヒブリドゥスです。 5号プラポットに入っていますが、既に痛んだ葉柄を切り取っているため、残っているのは2枚だけです。 この株は、ダブル・ワイン・スポットとダブル・グレイを交配したもので、どんな子が咲くか楽しみです…

暑い時期、精一杯頑張っているH.ヒブリドゥス・ダブル・ピンクです。水やりを控えているため(さぼっているため)、ご覧の様にうな垂れています。 葉柄の根元には、新芽が出始めていることも重なり、古葉は横に倒れ易い状態となっています。 この位までは…

日当たりの良い所で管理しているH.デュメトルムです。 多くのデュメトルムの株は、葉が枯れてしまっているのですが、この株はまだ残っています。 しかし、黒斑病の形跡もあり、痛み具合はかなり進行しているようです。 やや幅広の小葉の縁は、鋸歯状となっ…

今年初めての夏を迎えるH.リグリクスです。日本の夏、高温多湿の環境に強いかどうか、初めての体験となりました。 写真の株は、比較的日当たりの良いところで管理しているのですが、ご覧の通り葉先が多少痛んでいる程度で、元気にしています。また、これと…

多少水切れ状態で、新葉がぐっらりとしているH.ヒブリドゥス・アシュード・ガーデン・ハイブリッドです。 小葉の幅は太めで大きいです。葉柄もしっかりしており、来年の開花が楽しみです。用土は、かなり乾き気味ですが、勿論この程度は全く問題有りません…

新葉が見えているH.ヒブリドゥス・グレープです。 丁度、葉柄の根元の所から、出てきている様子が観察されます。葉柄の数は少ない株ですが、その分、しっかりとした太い葉柄が特徴的です。 古葉は、さほど傷んでいませんが、新葉が出てきているため、横に…

いっぺんに枯れあがったように見えるH.クロアチクスの葉焼けした小葉です。 H.アトロルーベンスと同じ所に置いてあったのですが、同様な状態です。 こちらの方が酷いかもです・・・。 原種は、交配種よりもちょっとだけ世話してあげないと、ひねくれてし…

やってしまった。立派な株立ちだったH.アトロルーベンスが、葉焼けを起こしてしまいました。葉焼けとは、高温や強い光によって、蒸散過多状態になり、葉の細胞温度が上がりすぎて、葉が部分的に褐色や白になって枯れてしまう現象です。勿論、慌てて水やり…

この暑い時期に、何故か新葉を展開しているH.ヒブリドゥスです。 シングルの赤色花とダブルの赤色花をかけ合わした交配種です。古葉はかなり痛んで殆ど無い状態ですが、新葉がたくさんでてきています。 夏場は半休眠状態と言われていますが、しっかり活動…

露地植えのH.×ステルニーです。さほど大きくはなりませんが、毎年元気に花を咲かせています。小葉の縁はかなり粗い鋸歯状を呈していますが、少し桃紫色に色付いているのが特徴的です。 全体的には、H.アーグチフォリウスの性質が強く出現し散るようです…

昨日ご紹介したヒブリドゥス・ピンク・ピコティー・ダークネクタリーの実態が現れました。 本葉は2本だけですが、根はしっかりとしていました。やはり何と言っても愛情が大事です。時間が取れなくて作業が遅れたり、目が行き届かなかったりすると、ヘレボル…

何の写真か分からないですが、実は、H.ヒブリドゥス・ピンク・ピコティー・ダークネクタリーの実生苗が隠れているのです。本当に分からないですネ・・・。 わざとやっているのではありませんから、真似しないで下さい。2.5号ポットに入れたまま、植え替え…

このバラバラの根茎は、大事な大事なH.ニゲル'chris'です。 根際の部分が腐ってしまったようです。面白いことに、下側の根は比較的健全な色合いを呈しています。 特に、鼻をつくような悪臭も無く、軟腐病じゃないみたいです。管理が悪く、用土の表面にゼニ…

幅広でしっかりした小葉を持つ、H.ヒブリドゥスです。葉先の形状に特徴があり、妙に不規則に分岐しています。 この親株は、H.デュメトルム・ダブルでした。葉の形状に特徴があるのは、デュメトルムの影響かも知れません。 一方、花色はグリーンではなく…