2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

地上部が枯れていたデュメトラムに新葉が出始めました。遮光ネットを張ったのが影響しているのかも知れませんが、ちょっと、タイミングが違っているような気がします。どうなるのか今後も追っていきたいと思います。 何れにせよ、新葉って綺麗です。この時期…

トルコやシリアに自生するヴェシカリウスです。鉢の中で、じ〜〜と耐えている状態なのでしょうか。地上部は無くなっていますが、根が生きているみたいです。不安がつのる品種です。

薄い桜色と言われているヘレボルス・ダブル・ペールピンクです。日本人が一番好む色合いなので、開花が楽しみです。 この花は、新潟の木口さんからやってきた名品です。植え替えもしていませんが、元の管理が良いせいか、葉はシッカリとしていて、葉色も濃く…

八ヶ岳の裾野にあるファウンテンファームさんにお邪魔しました。何時もことですが、ハウスの中は綺麗に整頓され、ゴミ一つ無い状態です。そして、水やりの管理も徹底していて、かなり乾かしてから水やりしているみたいです。 用土は、鹿沼土の量も多く、かな…

7.5㎝のポット苗は、良い感じに新葉をのばしているヒブリドゥスです。小苗は生長が早いので、早く植え替えた方がよいのですが、時間がなかなか取れないので、もう少しの間、見守ることにしました。 今まで、ポット上げは9㎝ポットを用いていましたが、今…

9㎝ポットの小苗ですが、根腐れでボロボロになってしまったWM9531です。 でも、じっくり観察してみると、白っぽい新根がでてきており、新芽も若干の生気があることが分かります。時間はかかりますが、この状態ならば、生き残ることでしょう。

ムルティフィダスの亜種の一つだったボッコネイですが、独立した種として区分されました。 多くの細葉に分岐しているのが特徴です。かなり元気な葉色をしています。十分に栄養を貯め込んで、大きく育って欲しいです。

ステルニーとニゲルの交配種、エリックスミシーです。この株は、メリクロン株で、30㎝の鉢に植えています。 5枚の小葉に分岐していますが、つやが若干あります。所々に黄色くまだら模様が入っています。見るからに元気というわけではありません。そこそこ…

遮光は、もう少し早めに行えば良かったのですが、8月に入ってからあわててやりました。このコーナーには、今シーズンに原種の株を多く集めてしまいました。 南と西からの直射日光が良くあたる場所なので、かなり日焼けして葉が痛んでしまいました。でも、デ…

用土が目減りしてしまったヒブリドゥスの株です。かなり水が乾いて用土の粒子がはっきり認識できます。 葉柄はしっかりとしていますから、まだまだ大丈夫ですが、水やりしました。植え替えした方が良いかも知れません。

かなり葉の生長が始まっているヒブリドゥスです。この状態だと根も当然動いています。一番暑い時期を過ぎて、多少なりとも暑さが落ちつけば、植え替え可能な時期になります。 植え替えのタイミングは、その後の生長に大きく影響します。教科書的には10月で…

気分屋のフェチダス・・・やはり、気分屋だったみたいです。葉の状態がこのところ急に衰えました。ちょうど梅雨の長雨にあたったのと、合間の温度上昇に悲鳴をあげたのかも知れません。 経験上、立ち直らないことが多いので、ガッカリしています。

H.bocconei MT0002

[H.bocconei] 7枚の小葉に分岐しているボッコネイ・MT0002の小苗です。9㎝のロングポットに入っていますが、大きくなるのに時間がかかっています。生長すると、もっと多くの小葉に分岐するので、楽しみにしています。 葉も良いけど、実際に早く花をみたい…

元気の良いトルカータス・モンテネグロです。青々とした細葉は、多くの小葉に分岐しています。良くみると、小葉の先端で、更に3〜5枚に再分岐していることが分かります。 小葉の縁は鋸歯状になっていますが、何だか葉の片側だけ切れ目が深いみたいです。

かなり葉が痛んでしまったデュメトラムです。葉の縁から、だんだんと中心に向かって枯れ込んでいる様子がうかがえます。 7月26日に掲載したデュメトラムはどちらかというと幅広の小葉でしたが、この株はかなりの細葉です。 同じ自生地のものでも、個体差…

葉がやや枯れ気味のトルカータス'モンテネグロ'です。この株は、ウィル・マックルーウィン氏よりの送られてきた輸入株です。 けっこう長生きしているのですが、大きくはなりません。まだ、5号ポットに入る程度の大きさです。葉はやや幅広で、7枚の小葉に分…

ボスニア産のトルカータス・ボスニア(WM9820)です。比較的葉の状態は良好で、グリーン葉を付けています。 小葉の分岐は5つに主分岐して、更に各々が4枚くらいに再分岐しているかのように見えますが、もう少し良く観察してみる必要があるかと思います。 …

枯れ上がってしまったヒブリドゥスです。高温に急激な乾燥が重なると、いっきに枯れ上がってしまうのです。根もぽろりとぼろぼろになってしまいます。この株は、南向きの日当たりガンガンの場所に置いていたのです。 このような条件で、かつ、こまめに水やり…

基本的に5枚の小葉が、更に分岐しているのですが、まんまるの形状がどう見てもニゲルじゃないみたいです。まるで、ヴェシカリウスのようです。分岐が進むと、もっと鋸歯状になるのかと思いますが、ちょっと目を留めて見入ってしまいます。

この時期、葉は枯れ込んできているチベタヌスです。地上部が無くなっているものもありますが、中には枯れながらも痕跡が残って株もあります。 用土の表面にはゼニゴケが見られますが、チベタヌスの場合は、こんな湿った状態の方が夏越しに向いていると思われ…

尺鉢のヒブリドゥスの大株ですが、水切れで葉柄が倒れ込んでいますが、葉は血色も良く元気です。 この程度だったら、まだまだ大丈夫ですが、株によっては瀕死状態になってしまう場合もあるので、注意が必要です。

パープル・レッドのヒブリドゥスです。花が遅かったため生長が遅れ、春の新葉があがってこないまま、暑くなって休眠してしまったみたいです。 とても気に入っている花なので、来年の開花を期待していました。秋からの管理で遅れを取り戻せると良いのですが前…

有茎種のアウグチフォリウスとリビダスの交配種、ステルニーです。アウグチフォリウスの特徴的な硬い鋸歯状の三葉が形質として良く現れています。ステムも緑色で、限りなくアウグチフォリウスの様です。 もう少し、リビダスの形質が出現した方がステルニーら…

有茎種のニゲルとリビダスの交配種であるバラーディアエです。 葉は5枚の小葉に分岐しています。葉は厚く深緑色を呈し、薄黄緑色の葉脈が網目状に広がっています。小葉の縁は、粗い鋸歯状になっています。 日当たりの良いとろろで栽培していますが、特に支…

アウグチフォリウスの斑入り種である'パシフィック・フロスト'です。 クリーム色の斑が明瞭なのは古葉の方で、頂部の三葉は斑が出現していません。ステムはひょろりと伸びて、ちょっと頼りない感じです。

海外から入手した種子から発芽したものです。本葉が1枚か2枚とちょっと生長の遅いヒブリドゥスの小苗です。でも、元気は良さそうで、これから夏を越したあとの生長が楽しみです。