H.bocconei

グリーンの真ん丸のつぼみが上向きに見え隠れ(隠れてはいないかぁ〜)するH.ボッコネイ(H.bocconei)です。柔らかな小葉はふんわりとした印象で、軟弱に見えますが、わりとしっかりしています。丈夫な原種で栽培は容易です。イタリア南部に自生していま…

早咲きのH.ボッコネイ(H.bocconei)が開花しました。剣弁・平咲きで、白味を帯びた花弁の中央にグリーンの色合いが入っています。小葉はドーム状に良く展開していますが、その中で花柄がグッと伸びて、花を咲かせています。まるで背伸びしているかのよう…

大きなつぼみが付いているH.ボッコネイ(H.bocconei)です。今年入手した株なので、ちょっと予測できませんでしたが、早い時期につぼみを付けました。葉を良く繁らす原種です。イタリア南部に自生する原種で、耐暑性があり、日本でも栽培しやすいです。も…

葉柄は細めですが、出方はとても旺盛で、見た目以上に丈夫な原種のH.ボッコネイ(H.bocconei)です。秋口から新葉が展開して、小葉が良く繁っています。柔らかな葉がとても素敵だと思います。耐暑性もあり栽培しやすい原種なので、もっと広めたいです。もち…

少々柔らかで繊細な印象を受けるH.ボッコネイの小葉です。細くてきゃしゃな葉柄ですが、耐暑性もあり見た目よりも丈夫な原種です。葉の切れ込みが美しく、香りを有する個体もあるので人気があります。クリスマスローズの葉を見ているだけで、何故か心が癒…

ギザギザとした独特の切れ込みがトレードマークのH.ボッコネイです。早く取らないといけないと思っているのですが、まだ、花柄を切り取っていません。やや日陰で栽培しているせいか、鉢が過湿気味になっているようです。かび病が発生してからでは遅いので…

新葉の展開が早く、丈夫で育てやすい原種のH.ボッコネイです。香りのある個体もあり、人気が高まっています。写真の株は、素焼き鉢で栽培していますが、生育状態は良好で、ペールグリーンのつぼみが、何故か輝いて見えます。小葉のヒラヒラ感とか、深い切れ…

小葉が元気に展開しているH.ボッコネイ(H.bocconei)です。独特の切れ込みと柔らかな感触が特徴的です。濃いグリーンの古葉は横に倒れこんでいますが、新葉は丈夫に向かって展開しています。株元には写真の様に新芽が確認されます。新葉に混じって花芽の様…

ナーセリーさんで撮影したH.ボッコネイです。 我が家ではまだまだですが、さすが暖かいのでしょう。 ボッコネイは独特の小葉を有していますが、花付きが良く、丈夫で良い香りを有する個体も有るため、交配親としても注目されています。原種系交配種の中で…

元気な新葉が展開し始めていると思ったのですが、よ〜く観察してみると、灰色かび病に罹っているH.ボッコネイです。何れにせよ、頑張って咲いて欲しいです。 ボッコネイは、日当たりにも強く丈夫な種です。開花時期は早めです。花数は多い方ではないですが…

原種の中でも特異な存在なのが、このH.ボッコネイです。元々、ムルティフィダスの亜種でしたが、種として分類が見直されたものです。 葉は細かく分岐しているのが特徴ですが、「Terni Form」は特に分岐が多いと言われています。しかし、この写真を見ると、…

古葉の縁から枯れ始めているH.ボッコネイです。元々、ムルチフィダスの亜種でしたが、2006年に種として独立しました。小葉にはかなり深い鋸歯があり、きゃしゃな株立ちをしていますが、思いの外丈夫なので安心して栽培できます。 最近では、この特性を…

葉柄がしっかり伸び上がり、立派な小葉を展開しているH.ボッコネイです。細身の小葉の縁にはやや深めの鋸歯が発達して、波打っているように見えるのが特徴です。以前は、ムルチフィダスの亜種の一つとなっていました。栽培しやすい原種の一つでお薦めです。…

白みがかったつぼみが今にも咲きそうなH.ボッコネイです。薄めの細葉とひょろっとした株姿を見ると、妙に弱々しい印象を持ってしまいます。 しかし、葉は旺盛に茂っており、落葉性の他の原種に比べると、異なった形質の持ち主と言えるでしょう。柑橘系の良…

比較的暑さに強い種の為か、夏場も小葉は傷むことがなかったH.ボッコネイです。葉が丈夫だと、栽培していても安心感があります。 葉の色合いや小葉の形状は、昨日のH.ムルチフィダス・イストリアクスとは、全く異なっていることが分かるかと思います。 …

花のシーズンは終わり、ポット上げのシーズンも終わり(作業は残っているが)、種子取りのシーズン真っ盛り(殆ど花柄取りしてしまったが)の今日この頃です。 この時期、小葉が展開しており、活き活きとした小葉を楽しむシーズンとなりました。しかし、油断…

既に子房が膨らみかけていたので、横顔を撮影してみました。イエローと濃いピンクとのバイカラーからなるH.ヒブリドゥス・バイカラーです。小輪で可愛い花ですが、これは原種のH.ボッコネイを片親とした原種交配種だからです。 来年はきっと、このような…

昨日は、完全にダウンでした。帰りの電車でも、完全熟睡でたまたま同じ方向で同席した方に起こしてもらいました(爆)。そして迎えた今日は、相模原市みどりの協会の講演会で、麻溝公園に行ってきました。 昨日は、十分な準備ができないまま、爆睡してしまっ…

同じH.ボッコネイですが、こちらの苗は要注意です。 ゼニゴケが妙にこびりついています。用土が多湿状態になっていることが予想されます。 しかし、新芽も出ていることだし、早めに根の状態を確認しましょう。 きっと、根腐れしていることでしょう。 葉は…

昨日ご紹介したH.ボッコネイを根洗いして、古土を全て落としてみました。 根の傷みは無く、生き生きとしています。また、最初は1芽しか見えていませんでしたが、合計3芽が確認できました。まだ、白くて無防備に見えたので、さっそく植え替えを行い、新し…

この写真では、分かり難いと言うか、全く分からないかと思いますが、9センチのロングポットに入ったH.ボッコネイです。 根元から、新芽が出始めていることから、生きてることが分かりますが、見た目には全く貧弱な苗姿です。 ちょっとポットを触ったとこ…

日差しが強くなってきました。原種エリアの状態が気になってきました。そろそろ遮光した方が良いかなと思い始めたりしています。 写真はH.ボッコネイです。各々の小葉は2〜3つに分岐していますが、葉先は若干痛み始めています。余り、対照的な分岐の仕方…

密に集まった雄しべが、妙に印象に残るボッコネイです。グリーンの花弁は綺麗な剣弁花で、花弁は厚みを感じます。最盛期は、もう少し花弁は開き気味になるかと思います。花の変化を観察することは楽しいですが、なかなか時間が取れなくて、気が付いた時は終…

2日の晩から、秋田県鹿角市にに行って来ました。ハイウエーバスは、22時30分頃に花輪駅前に到着しました。直ぐにタクシーに乗り込み(近いのですが)、ホテルに滑り込みました。 翌朝は7時に朝食をとり、9時からクーンさんとお話をして、昼前に展示会…

淡いグリーン花のボッコネイです。ムルティフィダスの「亜種」から1996年に格上げされて、ヘレボルスの「種」となりました。 花弁はやや開き気味ですが、形は整っています。蜜腺もクリーンで比較的大きめです。雄しべが展開して外側から花粉が出始めているの…

新種に格上げされたボッコネイです。 細かく小葉に分岐するのと、グリーン花が特徴です。 花柄が上がってきて、つぼみをつけています。早く、開花株が見たいです。

強い風で、ダメージを受けたボッコネイです。風通しの良い所で管理しているため、強風がたまに吹くと、このように折れてしまったりします。 古葉なので必要ないかと思いますが、強風とか寒風には気を付けましょう。

依然として葉っぱしかないボッコネイ・MT0002です。 この株では、12枚の小葉に分岐しています。細葉でとても綺麗な葉っぱです。 今日は、仕事で0時に帰宅しました。明日は宇都宮に行くため、もう寝ないといけません。

このボッコネイの葉を見ていると面白いです。ちょうど葉の中心が、ホッチキス状の形状をしていて、小葉に分岐している様子が見受けられます。 この出方を見ると、主葉は5枚ではなく、3枚に見えます。中央の1枚が3つに分かれ、両側の各2枚が、各々3枚+…

株が生長して充実すると、葉の形状も変わってくるみたいです。このボッコネイ・テルニフォームは、古葉は6〜7枚にしか分岐していませんが、新葉は11枚に増えています。もっと、細かく分岐すると思われます。