2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

夏場は完全に地上部が無くなった原種交配種のH.niger×H.vesicarius です。 どうにか頭をもたげている感じです。生きているのは間違いないですが、早く新葉が立ち上がらないかと、日々楽しみに観察しています。夏越しは、ヴェシカリウスそのものと近い状態で…

相変わらずゴッツイ印象のH.×ニゲルコルスです。 釈鉢以上の大鉢で栽培していますが、至って元気です。新芽も立ち上がり始めています。ここ2年ほどは鉢換えを行っていません。大株になると、ついついおっくうになってしまいます。 昨日から一泊二日で新潟…

新芽が幾つか出始めているH.アトロルーベンスです。 新芽は尖った形状をしており、葉芽と思われます。葉はかなり傷んでいますが、元々落葉しても問題ない種なので気にしなくても大丈夫です。 人気の高い原種の一つで、大株になるので大事にしたいです。

夏越しして傷んだものの、しっかりと葉が残っているH.トルカータス・ボスニアです。 もちろん新芽は出てきていませんが、来年の開花が楽しみな株です。 気温も落ち着いてきました。植え替えなど、済ませていない方は早めに行いましょう。

夏越しして傷んだH.ヒブリドゥスですが、綺麗な新葉が展開してくれると安心します。 10月は、生き生きとした新葉が展開して、心が和みます。一方、ウイルス病が発現し易い時期でもあるので、観察は怠らないことです。 今日発売の産経新聞で、クリスマス…

葉柄が1枚とは、ちょっと寂し風景のH.トルカータスです。 でみお、根元付近をを観察すると、たくさんの新芽が、頭を出しています。 2月には、きっと可愛らしい花を咲かせてくれるでしょう。 今日は、横浜市港北区までいってきました。

元気に新葉を展開し始めているH.ヒブリドゥスです。 黄緑色の若々しい色合いは、とても綺麗です。5号ポットに入った開花予定株です。母親は、黄緑色の花だったのですが、父親知れずで、どのような花が咲くか楽しみです。 ところで、10月25日の某新聞…

大事なH.リヴィダスが食害にあいました。 この付近に多発していたイモムシの仕業かと思います。手早いというか、気付いた時には、こんな有り様です。 葉をチェックしたのですが、犯人は逃亡した後のようです。近くに置いている鉢もチェックしなくてはいけ…

所々、虫食いの跡が残っていますが、元気に夏越ししたH.ムルチフィダス・イストリアクスです。 しかし、葉柄の出方から判断すると、根茎の中心部は固まり気味のようです。鉢から根を出して、観察した方が良いかと思います。 この土日は、忙しすぎて、庭仕…

小葉が大きく、分岐が少ないタイプのH.オキシデンタリスです。夏越しも完璧で、多少、食害の痕跡が残ってはいますが、小葉は青々として元気そうです。 その分、新芽の生長は遅く、まだ出てきていません。 NHK出版の「クリスマスローズのすべて (別冊NHK…

夏越しして、小葉の縁部はかなり傷んではいますが、どうにか枯れずに頑張っているH.オドルス・ハンガリーです。 幅広で肉厚の小葉はとても丈夫なので、頑張れるのでしょう。 なかなか良い香りを持ったオドルスは見つからないです。今シーズンは、是非とも…

生命の神秘とでも言うか、これから美しい新葉を展開しようとしているH.ヒブリドゥスです。 黄緑色の新葉は、見ているだけで心が和みます。この時期になると、如何にも待っていたかの様に、一斉に新葉を展開してきます。不思議な現象です。 花芽が完全に確…

原種シクラメンのC.ヘデリフォリウムが咲いています。これは秋咲きです。ペールピンクやホワイトの可愛い花です。 その脇に、H.ステルニー・シルバースターが小葉を展開しています。原種シクラメンとヘレボルスは、相性良いみたいです。丁度、ヘレボルス…

新芽がいっぱい出始めているH.ヒブリドゥス・アプリコットです。 株の中心部は苔が生えてしまっていて、余り良い管理状態ではありませんが、敢えて、お見せします。 葉柄は夏越しで傷んでしまったので、全て切り取っています。 今日は、横浜市営地下鉄のグ…

本葉が美しいH.トルカータス・モンテネグロです。種子を撒いた翌年に発芽したものもありましたが、大部分は2年目にようやく、それも季節的にも遅めの発芽でした。 本葉が出ても生長が遅く、どうにかポット上げしたのですが、夏越しでかなり痛んでしまいま…

11日の夕方から、八ヶ岳に一泊二日で行ってきました。ノートパソコンを車に乗せて、仕事をしようと固く決心して行ったのですが、夜はDVD三昧で終了しました。 12日の朝、高原のH.ヒブリドゥスの様子を観察してみました。ここは標高1,300mの高標高…

H.デュメトルム・ダブルを用いた原種交配種です。 せっかく新葉が展開してきたと思っていたら、何とイモムシさんの餌食になってしまいました。 体調2センチほどの小さなイモムシでしたが、しっかりと大きな穴ぼこを開けられてしまいました。 皆さんも注意…

元気の無い葉を見つけたら要注意です。写真の小葉は丸く縮れ、モザイク状の模様が浮きあがっています。 モザイク病は、ウイルス病なので、残念ながら発見したら廃棄するしかありません。 経験上、ブラックデスに比べて、感染力は弱いみたいですが、この時期…

7月初旬に黒ポットに入ったまま入手したH.ヒブリドゥスです。 入手時期が、余りにも遅かったので、植え替えしないで夏越しさせました。 生産者さんの用土が排水性を考慮した優れものだった為、無事にこの厳しい夏を越すことができました。 そして、新芽が…

濃いグリーン色の古葉の元で、黄緑色の新葉を展開しているH.ヒブリドゥスです。 ヒブリドゥスとH.ボッコネイを交配した原種交配種です。ボッコネイは丈夫なので、交配親には最適かと思います。また、香りがある種でもあるので面白いです。 原種と言って…

傷んだ古葉が倒れ込み、その合間や周辺から新葉が出始めているH.ヒブリドゥスです。 この写真の株は、糸ピコの実生苗で、今シーズン初開花の予定です。どのような花が咲くのか、期待と不安で胸一杯です。皆さんも、このような気持ちになったことがあるかと…

新芽がいっぱい出始めているH.ヒブリドゥスです。 丁度、古葉を割るようにして、その根際から芽を出しています。 また、よく観察すると、根際にはカビで枯れた葉柄の残骸が見られます。手で取れる範囲で、取り除いておいた方が良いでしょう。 今日は、夕方…

新葉が展開しているH.ヒブリドゥスですが、一部で薄茶色の灰色かび病の病斑が見られます。 患部は湿った状態で、葉先が縮れ込んでいます。この様な患部は、早めに切り取ってしまう方が良いかと思います。 今日も、夕方から雨です。多湿な環境では、カビも…

肉厚でつややかな葉の感触を有するH.ニゲル・ダブルファンタジーです。葉は5枚から7枚の小葉に分岐しています。 ダブルファンタジーは丈夫で育てやすい品種でお薦めです。大株にすると、かなり見栄えが良いかと思います。 今日は、植え替えを行おうと思…

9センチのロングポットに入っているH.ヒブリドゥスです。 「dd.ピンク×dd.ピンク」の掛け合わせですが、それに近い花が咲くかどうかは、分かりません。 古葉にはややかび病の兆候が見られるので、早めに切り取った方が良いかと思います。一方、新葉は綺麗…

新葉が一本だけ、真っ直ぐに立ち上がってきているH.プルプラセンスです。 まだ、小葉は展開していませんが、黄緑色で生き生きとした色合いを呈しており、元気そうです。 きっと、表面の用土を掻き分けてみたら、他にも新芽が出かけていると思われます。し…

比較的暑さに強い種の為か、夏場も小葉は傷むことがなかったH.ボッコネイです。葉が丈夫だと、栽培していても安心感があります。 葉の色合いや小葉の形状は、昨日のH.ムルチフィダス・イストリアクスとは、全く異なっていることが分かるかと思います。 …