H.multifidus

H.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌス(H.multifidus hercegobinus)です。スリット鉢で栽培していますが、快調に成長しています。小葉は細かく分岐しており、葉っぱを見ているだけでも飽きません。耐暑性はある原種で、多少乾かし気味(放置栽培気味)で…

H.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌス(H.multifidus hercegobinus)です。幅広の株は、相変わらず元気に小葉を展開しています。 上部に遮光ネットを張っていますが、朝方は日が差し込みます。葉柄の根元には新芽の膨らみが見受けられます。 これは去年に…

細葉が魅力的なH.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌス(H.multifidus hercegovius)です。もっと、細葉の個体も有り、糸状と言っても良い様な個体まで存在します。成株になると、細かくなっていくと言う見方もあります。この株も、もっと細葉に変化するの…

この時期は、新葉を展開して、翌年の花芽を形成する大事な時期です。写真のH.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌス(H.multifidus hercegovius)も細長の細葉を目一杯展開しています。新葉の展開時期は、開花時期同様に心が癒されます。ヘルツェゴヴィヌス…

花芽が無数に見えますが、年末から殆ど動きがないH.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌス(H.multifidus hercegovius)です。ほぼ同じ出元の株をスリット鉢で栽培していますが、写真の伝市鉢(籾殻鉢)の方が活き活きとしています。やはり、伝市鉢は居心地…

花芽が竹の子のようにいっぱい出ているH.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌス(H.multifidus hercegovius)です。自生地で大株に成長している姿を目の当たりに見てしまったので、そんな株にしたいとも考えましたが、メタボになっては可愛そうなので、そこ…

細葉が特徴的なH.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌス(H.multifidus hercegovius)です。小葉は傷んではいますが、しっかりと夏越ししています。それにしても、横に倒れこんだ葉柄を見ていると、お行儀が悪いまるで暴れん坊の様に見えてしまいます。でも、…

細葉が美しいH.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌスです。耐暑性はけっこうある原種ですから、過湿にならないように気を付ければ、比較的丈夫なので栽培しやすいです。今年の秋は植え替えして、もっと大株にしたいと思っています。この細葉が更に細かく分…

この時期に本葉が出ている状態とは、かなり成長が遅いのではと言われてしまうかも知れませんが、「そだレポ」でご紹介しているH.セルビクスに比べると、本葉が出ているだけまだましのH.ムルチフィダス・イストリアクスの小苗です。夏越しのポイントは、…

7月23日に外付けハードディスクがクラッシュしてしまいました。通常はバックアップを取っていたのですが、ここしばらくさぼってしまい、貴重なデータが失われるのではないかと、危機的状態となりました。直ぐに最寄りのパソコンショップに持ち込み、データ修…

昨日紹介した我が家で何年か年越ししたH.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌスです。葉数も多くなり、細葉がとても美しく感じます。このぐらいの株立ちになると、心配なく安心して栽培できます。是非とも大株のヘルツェゴヴィヌスを作り込みたいと思ってい…

細葉が枯れ上がってきてしまったH.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌスの小葉です。今年の春にクロアチアのナーセリーで購入してきた株のため、初めての日本の夏にウンザリしてしまったのかも知れません(笑)。同じ購入株でも個体差がある様で、まだまだ…

原種の魅力の一つに葉の形状があります。H.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌスの花は特段魅力的とは言えませんが、写真の様に細葉が美しいためとても人気が高いです。なかなか大株に成りにくい原種ですが、写真の株は鉢増しして施肥を行っていけば、大株…

1枚しか葉が有りませんが、これでも種子から育てて5年が経過した貴重なH.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌスです。2006年に採取された種子で、ちょっと放置気味だったこともあり、ここまで来るのに時間をかけてしまいました。昨年の状態と比較すると、…

細葉が綺麗で人気の高いH.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌスの苗です。バルカンツアーで訪れたクロアチアのナーセリーで購入したものです。帰国後、伝市鉢や素焼き鉢に植え込みましたが、連日風が強くて乾きやすい日々が続いています。水やりを怠らない…

今日は4月6日分の自生地をレポートします。ボスニアのH.オドルスを観察しながら、国境越えの300キロメートルの道程です。そこでトラブルが起こりました。ボスニア側は無事出国したのですが、モンテネグロの入国ができないのです。何でも原発事故後、…

自生地の旅の2日目となりました。クロアチアの城郭都市に宿泊して、朝8時の出発です。アドリア海に沿って南下し、目指すはH.ムルチフィダス・ムルチフィダスのサイト(写真)です。丸弁・カップ咲きで綺麗な花が目立ちますが、中には超剣弁花もあってい…

昨日に続いてグリーン花の原種、H.ムルチフィダス・イストリアクスです。8号鉢の大株で、花立ちも良いし、花形も綺麗です。花弁の縁が、何だか黄色っぽく覆輪の様にも見えますが、ハッキリは分かりません。でも、凛とした姿がとても美しいです。原種も大…

8号の大鉢に植わっているけど、地上部はいたってシンプルな花立ちのH.ムルチフィダス・ムルチフィダス・WM9832・クロアチアです。花もまたシンプルなグリーンですが、小輪でカップ咲き、とても整った花形をしています。原種の開花時期は、交配種に…

このクリスマスローズの原種は、H.トルカータスです(最近はH.ムルチフィダス・セルビクスと呼んでいます)。モンテネグロ産と言うことで入手したものです。花弁の裏側がパープル、表側がペールグリーンの組合せになっているダブル花です。ちょっと小輪で華…

グリーンの小輪花が1月末から開花しました。クリスマスローズの原種の一つ、H.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌスです。寒いのによく頑張ってくれたかと思います。細葉が美しいヘルツェゴヴィヌスですが、古葉は既に枯れ落ちてしまっているので、何だかひ…

可愛らしいパープルなつぼみを見ているだけで楽しくなってしまいます。H.トルカータス・モンテネグロですが、モンテネグロの地元の学者さんの分類では、H.ムルチフィダス・セルビクスと呼ばれているものです。名前はともかく、モンテネグロの花は、ボスニア…

古葉は完全に枯れてしまったH.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌス(H.multifidus hercegovius)です。細葉が特徴的で美しいため、葉だけでも観賞価値が高い原種です。晩秋になると古葉は枯れ始めますが、それに変わって苞葉に包まれた花芽が上がってきます…

特に早期発芽を目指した訳ではないですが、11月末には双葉を広げてしまったH.ムルチフィダス・セルビクス・モンテネグロ(H.multifidus serbicus Montenego)です。最も大多数の種子は未だに発芽していませんから、ちょっとあわて者だったのかも知れませんネ…

元気に小葉を枯らさないで夏越ししたH.ムルチフィダス・イストリアクスです。 自生地での観察も含め、自分で栽培していても、このイストリアクスは丈夫な原種だと思います。そんなイストリアクスの根元から新芽が上がってきています。楽しみな時期が訪れま…

とても丈夫なH.ムルチフィダス・ムルチフィダスです。直射日光を遮る場所とは言え、しっかりと夏越ししてくれました。細葉のため、比較的傷みやすいと思っていましたが、培養土が良かったのかも知れません(爆)。 因みに、マイブレンドの培養土は、文京区…

種子から栽培しているH.ムルチフィダス・セルビクスです。小葉は夏越しして少々傷んでいます。根元を見ると、付け根の部分がちょっとだけ膨らんでいる感じです。きっと、新芽がここからでるのでしょう。楽しみです。早く早く早く・・・大きくな〜〜〜〜れ♪…

小苗だけども、このH.ムルチフィダス・セルビクス・モンテネグロ・MN0603も、発芽して3年以上経っています。これまた、ようやく地上部が枯れないで夏越ししてくれました。大きく成長するのに時間がとてもかかります。 でも、開花した時の感激は、も…

小苗ですが、発芽後3年以上が経過したH.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌス・MN0601です。 ヘルツェゴヴィヌスは発芽率が極めて低かったため、ほんの数株すか残っていません。希少な一株です。でも、今年は地上部が枯れることなく、夏越ししてくれ…

細葉が特徴的なH.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌスです。葉先が枯れ込んでいますが元気です。 クロアチアのナーセリーで見たヘルツェゴヴィヌスは、細葉を通り過ぎて、糸葉でしたが、この株も年数が経てば糸葉になるのでしょうか・・・。 今日は、仕事…