H.multifidus

本当に丈夫なH.ムルチフィダス・イストリアクスです。小葉は旺盛に繁茂しています。他のムルチフィダスの亜種に比べると、小葉の分岐が少なく、ムルチフィダスの特徴を欠いている様に思えてしまいますが、その分丈夫です。 今日は、川崎のつばめグリルでラ…

信楽焼の陶器鉢で居心地良さそうにしているH.ムリチフィダス・セルビックスです。セルビックスは、モンテネグロに自生する原種ですが、可愛らしい花を咲かせてくれるので、嬉しい存在です。元々、高地に自生している原種で、日本の高温多湿は苦手です。成…

小葉がかびて枯れてしまったH.トルカータスとH.ムルチフィダス・ムルチフィダスの原種交雑種です。 根茎はまだ生きている様なので、地上部を切り落としてしまいます。後は、鉢内を過湿にしない様に気を付けて管理すれば、涼しくなったら新芽がでてくるこ…

再三、登場しているH.ムリチフィダス・セルビックス・MN0603です。変化は全くないようです。新芽の動きも、小葉が枯れる様子も、今の所無いみたいです。 暑さが一段落したら、植え替えてあげようかと思いますが、とても繊細な姿なので、頑張って貰いたいで…

かなり切れ込みが多くなってきたH.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌス・MN0601・モンテネグロです。2006年に現地の植物学者の方が送って下さった種子から育てているのですが、種子の発芽率が極めて低かったため、これは貴重な苗と言えるでしょう。 因みに…

元気に小葉を展開しているH.ムルチフィダス・ムルチフィダス・WM9832・Croatiaです。何故か花柄の残骸が残っていたので、切り取ることにしました。青々した小葉は美しいです。 長年、我が家で生活しているムルチフィダスです。とても居心地が良いの…

一般にはH.トルカータス・モンテネグロと分類されていますが、モンテネグロでは、H.ムルチフィダス・セルビックスと分類されています。 種子から栽培していますが、成育は極めて遅いです。特に、東京での栽培では、夏の高温多湿が大敵となります。それで…

独特の細葉が美しくて人気のあるH.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌスです。中には細葉を通り越して、糸葉にちかいものまであります。 最初はさほど分岐しないで、成長するに従って細かく分岐するとも言われていますが、実際の所は、まだまだ研究中です。…

細葉が特徴的と言えば、皆さんご存じのH.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌスです。細葉と言うよりか、むしろ糸葉と言った方が、適切かも知れません。 葉の細かさは、株の充実度にも関連しているようで、最初はそれ程細葉でなくても、大株(古株)になるに…

余りにも小葉が美しかったので、横向きで写真を撮ってみました。細かく分岐した細長い小葉が活き活きとしているH.ムルチフィダス・ムルチフィダス・WM9832・クロアチアです。我が家に来て大夫年数が経ちますが、なかなか大株にはなりません。東京の…

今日もまた綺麗な細葉を展開しているH.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌスをご紹介します。この細葉もかなりのものですが、5月5日のブログで書いたように、クロアチアで見たヘルツェゴヴィヌスの糸葉は、忘れられません。耐暑性は比較的あるようで、7…

約30枚ほどの細長の小葉に分岐しているH.ムルチフィダス・ムルチフィダスです。小葉はいたって元気で、生き生きしています。ムルチフィダス・ムルチフィダスは栽培しやすい種なので、お勧めです。しかし、入手し難い種なので、大事にしなくてはいけませ…

私のお友達から頂いたタネが発芽して、ここまで大きくなりました。イタリア産ですが、採取された地名からH.ムルチフィダス・イストリアクスと考えられます。 とても艶やかな小葉で、良く育っているみたいです。イストリアクスは丈夫な種なので、このまま大…

子房が丁度良い具合に膨らんできたH.ムルチフィダス・ムルチフィダスです。丸弁の整った花弁にグリーン色の子房が付いています。しかし、もう少し熟さないとタネは採れません。 今日は、風が強かったため、根元からポッキリと倒れてしまった原種株がありま…

今日は午前中から植え替えを行いました。ヘレボルスじゃなくて、八ヶ岳で購入した宿根草の類です。ヘレボルスの植え替えもしなくてはいけないのですが、午後から雨が本降りになり、ヘレボルスまで手が伸びませんでした。 写真は、H.ムルチフィダス・ヘルツ…

子房が膨らみ始めているH.ムルチフィダス・イストリアクスです。グリーンの花弁が綺麗ですが、ネクタリーがしっかり残っていて、筒状を呈しているのが特徴的です。ややカップ咲きで、花形が整っていて美しいです。 今日も、かなり暖かかったです。水やりも…

シンプルで可愛らしい装いのH.ムルチフィダス・ムルチフィダスです。クロアチアに自生する種で、細葉が特徴ですが、まだ、葉は展開していません。 カップ咲きの小輪花で、花弁の縁の色が抜けて、まるでピコティーの様に輝いています。 販売されているムル…

小葉は少々傷んでいるものの、しっかりと生き残っているH.ムルチフィダス・イストリアクスです。花芽を包み込んでいるようですが、無理に開いてみるわけにもいかないので、じっと我慢の子です。また、写真には写っていませんが、小葉は深緑色をしていて綺…

所々、虫食いの跡が残っていますが、元気に夏越ししたH.ムルチフィダス・イストリアクスです。 しかし、葉柄の出方から判断すると、根茎の中心部は固まり気味のようです。鉢から根を出して、観察した方が良いかと思います。 この土日は、忙しすぎて、庭仕…

写真では少し青みがかった色合いを示すH.ムルチフィダス・イストリアクスの小葉です。 また、小葉は幅広で丸みを帯び、分岐は7枚から9枚と少ないです。 ちょっと黒っぽく見える斑点が有り、ブラックデスかと焦ってしまいましたが、よく観察すると、葉脈…

植え代えし損なっているイタリア生まれのH.ムルチフィダス・イストリアクスです。 二葉だけと生長が遅いもの、そして、既に本葉が大きく生長しているものと状態は様々です。 早くポット上げしたい所ですが、暑くなってきているので、この時期に幼苗の根を…

丈夫そうな小葉を展開しているH.ムルチフィダス・イストリアクスです。ちょっとゴアゴアした感触です。 葉は大きめで、小葉の分岐は少なめです。それでも13〜17に分岐しています。 小葉の縁は、やや粗めの鋸歯状を呈しています。 今年は、雨の日が多い…

ペールグリーンの小輪良花を咲かせるH.ムルチフィダス・ムルチフィダス・クロアチアです。 ムルチフィダスは最近注目されてきている種なのです。2007年にクロアチアの自生地を訪れた時は、トルカータスの自生地を見て、ムルチフィダスの自生地の近くまでは…

丸弁でグリーンの花が妙に可愛らしいH.ムルティフィダス・イストリアクスです。 香りを持つ個体もあることから、育種の親木にも用いられているようです。良い個体を探せるとラッキーですね。本葉はまだ出揃っていませんが、ムルティフィダスの亜種の中では…

花芽や葉芽が、頭を出しているH.ムルチフィダス・イストリアクス・#25.2です。 ムルチフィダスの3亜種の中では、どちらかというと北方に自生しています。 芽の中央部に、施肥した痕跡が残っていますが、原則としてこの様に芽際に施肥するのは御法度です。…

幅広で肉厚のある丈夫そうな小葉を有するH.ムルティフィダス・イストリアクスです。 香りがあると言われているのですが、この株が咲いた時、かぐのを忘れてしまいました。なかなか適期に確認できないものです。 今日は、日本橋三越に行ってきました。ちょ…

多くの小葉に分岐しているのが特徴であるムルティフィダス・ムルティフィダスです。 葉先が枯れているのは、灰色かび病の影響と考えられますが、乾いた状態で枯れているので、病気の進行は止まったと思われます。 また、葉色が黄味がかって見えます。これは…

ボッコネイが「種」に格上げされたため、ムルティフィダスの亜種は、ムルティフィダス、ヘルセゴヴィヌス、そしてこのイストリアクスの3亜種になってしまいました。 このフォトの花は、グリーン花で濃紫色の覆輪と僅かなストライプが入っています。花形も、…

葉は枯れあがり、本当に大丈夫なのかと心配してしまうムルティフィダス・イストリアクスです。 写真では分かり難いのですが、葉柄の付け根の部分から、赤紫色の新芽が頭を出しているので、大丈夫かと思います。 ムルティフィダスは3亜種から構成されていま…

比較的綺麗な状態で夏越ししたムルティフィダス・ムルティフィダスです。 葉の切れ込みは、最初は外側から分かれ、中央に向かうように見えます。 このところ雨が多いですが、その分、気温が下がってきているので良かったです。これで、気温が上がると、完全…