2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

小葉に筋が入っているH.ヒブリドゥスです。実際には、H.オドルスとH.ヒブリドゥスの交配種です。 黄緑色の花色なんですが、微妙にスウィートな香りがあったので購入したものです。丈夫に育っていますが、この筋の正体は、ハモグリバエ(エカキムシ)で…

小株の割には、精一杯元気にしているH.ニゲル’ダブル・ファンタジー’です。 2月初旬に植え替えを行ったのですが、当初は少々弱々しい感じで心配しましたが、どうやら根もしっかりと張り、活き活きとした葉を展開しています。 置き場所は、西向きの軒下で…

ぼろぼろに痛んだ小葉と小葉の先端が茶褐色に変色しているH.クロアチクスです。 これは、ヨトウムシによる食害を受けたのと、灰色かび病の発生によるものです。 ヨトウムシはふ化直後に群生するので、その機会に捕獲して対応しました。それでも、幼虫の食…

大株に育ったH.ヒブリドゥス,WK blackです。葉は全体的には丈夫そうですが、一部で葉脈の間が黄色化しているものが観察されます。 葉が黄色化する原因は様々ですが、一つとして肥料不足が挙げられます。 このように葉脈の間が黄変するのは、マグネシウ…

特徴的な3枚葉のH.アーグチフォリウス 'Janet Srarnes'です。 斑入りの葉が特徴なんですが、この写真を見ると、斑がはっきり入っている小葉と入っていない小葉があるのが分かります。 新しい葉の方が斑が出ていないようにも見えます。 小葉の縁は、鋭い鋸…

昨日(7月25日)紹介したH.ヒブリドゥス(4号スリット鉢)の鉢底の状態です。 白い綺麗な根がチョボチョボと出ているのが分かるかと思います。これは植え替えして下さいと言うシグナルです。暑さが過ぎ去った頃に、今年こそは鉢増しします。

写真では分かり難いですが、植え替えしないまま放置されているH.ヒブリドゥスです。 1〜2年前には鉢増ししておくべき株なのですが、私の管理が行き届かないため、4号ポットのまま放置されています。今年は、絶対に鉢増ししてあげないといけません。 実…

NHK趣味の園芸が、放送40年を記念して、夏の特集番組を放映します。 題して、「北海道 花園を作った人たち」です。 趣味の園芸でお馴染みの柳生真吾さんが旅人となり、花が咲き乱れる北海道を訪れ、花に人生を捧げてきた人の思いを紹介すると言う花紀行…

今日は、軽井沢町にお邪魔した後、長野市に移動して一泊しました。 善光寺口横にある「ホテルメトロポリタン長野」です。 軽井沢町は、東京に比べて過ごしやすい気温でした。なんと言っても避暑地ですね。 長野に来たので、Zガーデンさんにお電話しました。…

小葉が大きく分岐が少ないH.リグリクスです。 葉柄は細めで、少々、弱々しく見えます。 小葉は、若干肉厚の印象があり、葉色も濃緑色なのが特徴です。小葉の縁は、明瞭な鋸歯状を呈しています。 この株も昨日のH.アトロルーベンスと同じ場所で管理してい…

綺麗な葉を展開しているH. アトロルーベンスです。 幅広の小葉で、分岐が少ないのが特徴です。 この株は、半透明板が張られた屋根下の明るいの場所で管理しています。直接、雨は当たりませんが西日は当たるところです。膝高の位置で、風通しは良く、どちら…

暑い初夏、雨も多い時期に多発する褐斑病です。 この茶褐色の斑状病斑が小葉の縁に出現し、やがて小葉全体に病斑が拡大し、最終的にはカリカリに枯れてしまいます。 風通しの良い所で、日当たりを避けること、水やりを控えること等、事前の対策で防ぐことが…

代表的な病気の灰色かび病です。 小葉の先端部や縁部に多く発生しますが、放置していると株全体に拡大しますので、発見したら早めに患部を切り取り、殺菌剤を散布します。 下葉等、比較的風通しの悪い所に多く発症しています。やはり、痛んだ葉柄は早めに切…

茶色の斑点が拡がり、大きな病斑となって、最後は葉が写真のように枯れあがっていく褐斑病です。 黒斑病に似ています。高温で雨の多い梅雨時期に発生し易いみたいです。 条件が合うと、糸状菌が雨を通して伝染します。株間を広げて、風通し良くしてあげるこ…

以前イベントに伺った時に、無料で配られていた「株式会社ハイポネックス ジャパン」さんの肥料や「ソフト・シリカ株式会社」さんのミリオンです。 私が愛用している肥料(元肥)のは、「マグァンプK中粒」の業務用版である「マグァンプⅡ」です。また、液肥…

痛んだ葉ではありますが、ちゃんと生きているH.オキシデンタリスです。 葉はやや大きめで、分岐が少ないタイプです。それにしても、灰色かび病やら、他のカビ病の症状が見受けられ、決して美しい葉とは言えませんね。どうにか頑張って欲しいです。 今日は…

今日、福山から新幹線で帰ってきました。とても遠いです。 岡山とか、新大阪とか、通ったはずですが、意識不明で覚えていません(笑)。 80%は、熟睡状態でした。 ところで、このH.トルカータス・ボスニア #20.1の根腐れ状態は、かなり酷いですね。完全…

病気のオンパレードになってしまったかも知れませんが、このH.オドルス・ラクサスは、べと病と思われます。 小葉全体に茶褐色のちょっと光沢感を伴う病斑が拡がっています。 先ずは、放置しないで、患部を切り取ることが大事です。そして、殺菌剤も散布し…

この前は根腐れしたH.オドルス・ラクサスでしたが、今回は葉っぱがちゃんと付いているラクサスです。 幅広の小葉で、葉の分岐が少ないみたいです。これは、交雑したH.オドルスとH.ムルチフィダス・イストリアクスの性格そのものです。 分かりやすいで…

ひ弱な子だけではなく、葉も緑色で元気なH.プルプラセンスもいます(笑)。 H.プルプラセンスは、「小葉が大きく分岐が少ないタイプ」に分類されていますが、小葉の先端はどう見ても細かく分岐して、細長くなっています。 この株は、比較的時期遅れで植…

この時期、新芽が出ているなんて、何者かと名札を確認したら、H.プルプラセンスでした。 どうやら気が付かない内に、地上部が枯れてしまい、再生仕始めたみたいです。 よく生長が止まらないで、這い上がったものだと、誉めてあげたいところだけど、これか…

根だけでは何が何だか分からないかも知れませんが、この写真はH.オドルス・ラクサスです。 オドルスと言っても、H.オドルスとH.ムルチフィダス・イストリアクスお自然交雑種と言われているものです。 ただ問題なのは、根腐れを生じていることです。根…

かなりきたない葉と思われるかとは思いますが、この時期、H.デュメトルムはけっこうこんな状態になっている場合が多いみたいです。 これは、カビ病によるものと思われ、従来は「灰色かび病」がその代表的なものとして紹介されてきましたが、斑点状の病斑を…

上から見ると、よく分からないかも知れませんが、H.フェチダス'Gertrude Jekyll'です。 ステムが細く、小葉も細くて小さいのが特徴です。ちょっと弱々しい印象を持つのですが、これがなかなか長生きしています。 もちろん、「NHK 趣味の園芸 2007年 07月号…

8号のスタジオ・うもーりー特性鉢に植え込んだH.ヒブリドゥス・ダブル・グリーンです。 鉢一杯に葉を展開しており、見ているだけで嬉しくなってしまいます。小葉の大きさは、やや小さめで分岐が多めなので、原種の血が濃そうです。 購入した時、ちょっと…

一般的に見て、一番多いと思われるのが、この灰色かび病です。 これも、糸状菌が病原菌です。湿った感触で葉が枯れ出すのが特徴です。しかし、収まってくると、この写真のように乾いた枯れ方となります。 蔓延するとやっかいなので、早めに患部を切り取り、…

某所で見かけた逸品です。アシュウッド・ナーセリーで作出したH.ニゲルとH.ヴェシカリウスの交配種は、H.'ブライアー・ローズ'と言いますが、この写真の株は、日本のナーセリーが作出したもので、H.'ブライアー・ローズ'とは呼びません。 葉の肉厚感…

植物の病気の中でも、最も多いのが糸状菌(カビ)を病原菌とするものです。 カビは何処にでもいるもので、カビ病はなかなか避けきれないものです。 カビの種類は、約68,000種と言われています。更に、同じ菌でも、植物によって症状も一様で無かったりするた…

今日は、土曜日の流れで、6人中3名が新幹線に乗り込み、豊橋まで遠征しました。豊橋で一泊し、念願のうもーりーさんに・・・えっ、ついこの前、行ったばっかりだったかも(笑)。 「本笑」で掲載されていたように、うもーりーさんで買わないから、クレマチ…