かび病

植物の病気の中でも、最も多いのが糸状菌(カビ)を病原菌とするものです。
カビは何処にでもいるもので、カビ病はなかなか避けきれないものです。
カビの種類は、約68,000種と言われています。更に、同じ菌でも、植物によって症状も一様で無かったりするため、見た目だけではなかなか特定しにくい病気です。
この写真の病斑は、特に原種系に多く見られるようです。黒く拡がった病斑の裏側には、白色のかびが蔓延しています。