2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

2006年に採取されたH.セルビクス(H.serbicus)のタネがやっと開花しました。何と言っても、種子から6年、発芽から5年かかっての初開花は嬉しいものです。この花のあだ名は、「カマキリ君」と命名しました。クシャクシャした花弁が、何故かカマキリの顔…

H.トルカータスの典型的なパターンの一つバイカラーです。それもかなり明瞭な色合いをしています。花弁の裏側が濃い紫色で、表側が黄緑色です。僅かに覆輪が入っているのも可愛らしいです。かなりの古株ですが、#20.1の番号が付いているので、元々はWMさ…

独特な中間的で優しげな色合いが人気のH.プルプラセンス(H.purpurascens)です。 パープルとグリーンとが上手くとけ込んでいる感じです。花弁の裏側は、藤紫色をしていますが、これが品があるのです。 育てやすくて、大株にも成りやすい原種なので、皆さ…

新しいカメラD800で撮影したH.ヒブリダス・クリーム・フラッシュです。母親は、小苗君と同じ親のイエロー花ですが、けっこう雰囲気の違った花を咲かせました。 赤色のフラッシュやダークネクタリーがとても映えて美しいです。D800はまだ1日だけの使用のた…

薄いピンク色のH.ヒブリダス・ピンク・スポット(H.×hybridus DD Pink Spot)です。細かな赤色のスポットが均等に散りばめられており、とても美しいです。なかなか有りそうで無いタイプかと思います。春らしい優しい色合いだし、飽きが来ないです。 まだま…

やっとのことで開花したH.チベタヌス(H.thibetanus)です。淡いピンク花にベインが入っていて、とても可愛いです。上向きのつぼみの状態で、雪に埋もれたりしたので、花弁の縁がちょっとギザギザに傷んでしまいましたが、十分に美しいです。まだ、つぼみ…

愛称「小苗君」、実際には開花2年目の成株ですが・・・。昨日、ご報告した様に、「小苗君」はクリーム・スポット・やや剣弁でした。 今日は、「小苗君」の3姉妹をご紹介します。長女:イエロー・ピコティー・ダークネクタリー・丸弁、次女:イエロー・スポ…

NHK出版の「みんなの趣味の園芸」の園芸日記で長らくその成長を記録してきた「小苗君」が開花2回目となりました。花数も増え、株立ちもしっかりしてきました。母親はイエロー花でしたが、小苗君はクリーム・スポットです。園芸日記とは言え、放置状態でした…

ちょっと赤味を帯びた花色のH.クロアチクス(H.croaticus)です。花柱が花色と同じ赤紫色なのが美しいです。雪の影響で包葉の先っぽが傷んでいますが、元気に咲いています。今年は、何故かH.クロアチクスの個体数が増えてしまいましたが、幾つあっても可…

赤茶色と黄色が混ざり合った様な色合いのH.セルビクス(H.serbicus)です。小さいながらもどうにか咲いています。もう少し株に力が付いたら、どんなにか素晴らしい花を咲かしてくれることでしょう。とても楽しみです。花柱が同じ様に色付いているのも素敵…

アップルに近いけど、花弁の表側が明瞭なイエローの色合いでないので、アップル似のH.ヒブリダス・レッド・バイカラーとでも言うことにします。 花弁の外側は明るいレッドで横顔が美しいです。良く観察すると、ネクタリーや花柱が、多少色付いているところ…

濃いピンクのつぼみが見え隠れしているH.チベタヌス(H.thibetanus)です。ここまでになるのに、ちょっと時間をかけすぎている感じです。余り開花が遅れてしまうと、今度は水が溜まって腐ってしまう可能性がでてきます。グぅ〜〜と伸びて咲いて欲しいです…

ヘレボルス倶楽部(Japan Helleborus Society)の展示会に出品していたH.ヒブリダス・ダブル・ブラック(H.×hybridus, Double Form-Black)です。肉眼で見るともう少し黒く見えるのですが、カメラの目(レンズ)を通すと、かなり紫色がかって見えます。な…