2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

3月下旬になって完全に開花した「小苗君」です。母親は黄色のシングル花でしたが、「小苗君」は薄めのクリーム・イエローのシングル花で、赤紫色のスポットが花弁の中心部に多く入っています。週初めは半開きの状態でしたが、ここ数日で一気に開花しました…

花付きいっぱいの大株は欲しいけれど、なかなか置く場所が無いという方もいらっしゃるかと思います。私も場合も同じで、たくさんの花を栽培しているので、10号以上の鉢の管理は容易ではありません。そこで、私が目指すのは、7号〜8号の鉢で花付きの良い…

小苗君が半開き状態となりました。「開花宣言」するには、もうちょっと言う状態ですが、取りあえず「半開花宣言」です(笑)。母親はイエローでしたが、この子はどちらかというとクリーム色で、親よりも少々薄めの発色となりました。でも、タネから3年間も…

今日は園芸店さんの取材で、群馬県高崎市の富久樹園さんにお邪魔しました。富久樹園さんは、去年、今年と駅前のデパートで展示即売会を開催され話題となりました。クリスマスローズの普及にも尽力され、山林を利用した大規模なクリスマスローズガーデン作り…

紫色を帯びたピンクとライムグリーンの色合いが組み合わさったクリスマスローズの原種、H.プルプラセンスです。地際で開花して、気温の上昇と共に花柄が立ち上がってきます。花形は剣弁〜半剣弁咲きで、花色のグラデーションが美しいので人気です。大株に…

赤紫系の深みのある色合いで、花付きが良いH.リヴィダスです。写真の花は、どちらかというと垂れ下がるタイプの株立ちをしているので、深めの鉢に植え付けると丁度良い景色になります。H.リヴィダスの花色は灰色がかった緑から赤紫色まで色幅があります…

我が家でタネとりから始めて、やっと初開花を迎えた花を紹介します。交配種(H.ヒブリドゥス)のピンク・フラッシュです。濃いピンクの色合いに、ダークネクタリーとフラッシュが印象的です。 タネから育てると、開花するまでまる三年かかります。しかし、…

小苗君のそろそろ結果がでそうです。やっと、つぼみが完全に立ち上がってきました。来週には開花宣言ができるかと思います。親はイエロー花ですが、つぼみはちょっと薄めのクリーム色をしています。種子から育てた小苗君ですから、どのような花が咲こうと喜…

小輪で可愛らしい交配種、H.ヒブリドゥス・ピンク・スポットです。つぼみが一本の花柄に3つくらいついているので嬉しいです。赤紫色のスポットが表情を豊かにしてくれます。今は6号鉢に植え替えたばっかりですが、何れは8号鉢で花いっぱいにしたいです。…

今日も我が家で咲いている交配種を紹介します。グリーン花は地味と思われているかも知れませんが、このダブル・グリーンはかなりインパクトがあります。グリーン花は原種に通じる色合いなので、私は大好きです。気が付いたら、交配種もグリーンだらけになっ…

クリスマスローズの交配種が続々咲いています。我が家では一年の内で一番華やかな時期です。写真はダブル・アプリコットです。薄暗い環境で、レフ板で光を当ててみましたが、アプリコット特有の美しさは余り上手く撮りきれなかったような気がします。写真は…

我が家ではクリスマスローズの開花がピークを迎えています。今年は寒かったこともあり、開花が遅めになりました。写真はピンクの色合いがとても映えて見える交配種のダブル・ピンク・スポットです。スポットが密に入る印象的な花です。表情に変化がでるので…

今回の地震で被害を受けた皆様、心からお見舞い申し上げます。私は都心の職場で一夜を過ごし、今日の朝、地下鉄やJRを乗り継ぎ帰宅しました。 その様な中、迎えてくれたのが小苗君の薄い黄色のつぼみでした。その姿がより明確になってきましたが、落ち着か…

クリスマスローズと言えば思い出されるのが、この原種のH.ニゲルです。母親はダブル花の名花「ダブルファンタジー」なんですが、その種子を採って育てたのが、この写真の子です。けっこうダブル花の出現率が高いと考えていたのですが、しっかりシングル花…

昨日に続いてグリーン花の原種、H.ムルチフィダス・イストリアクスです。8号鉢の大株で、花立ちも良いし、花形も綺麗です。花弁の縁が、何だか黄色っぽく覆輪の様にも見えますが、ハッキリは分かりません。でも、凛とした姿がとても美しいです。原種も大…

8号の大鉢に植わっているけど、地上部はいたってシンプルな花立ちのH.ムルチフィダス・ムルチフィダス・WM9832・クロアチアです。花もまたシンプルなグリーンですが、小輪でカップ咲き、とても整った花形をしています。原種の開花時期は、交配種に…

3月に入ってからは、寒い日が続いています。朝、ちょっと氷り気味の小苗君の写真を撮りました。2月下旬は暖かかったので、そのまま春に突入かと思っていたのですが、三寒四温どころか五寒六温と言った印象です。小苗君、膨らみの隙間から、何だか黄色っぽ…

中間色が混じり合って、何だか妙な色合いの花色を呈しているH.オドルスを用いた原種系交雑種です。黄緑色とクリームがかったアプリカラーが混じった感じの柔らかな色合いが素敵です。この表現、上手く伝わるかなぁ〜。原種系交雑種では、殆ど原種と変わら…

今年は遅めの開花となった交配種です。写真は、シングルのアプリコット・スポットの大株です。大株と言っても、株姿が全部写っていないので、雰囲気が伝わらないかと思います。でも、黄色みを帯びた微妙な色合いが好きです。赤紫色の濃いスポットが、かなり…

西向きの軒下の花壇に植え込んでいるH.プルプラセンスが咲き始めています。昨年末に株分けして植え込んだものです。藤紫色の上品な色合いなので、とても美しいです。でも、地際で咲いているため、顔が良く見えません。開花と同時に気温が上がってくれば、…

原種の開花が進ので、綺麗な交配種が咲いていても、何故か原種にピントを合わせてしまいます。写真は、最近、人気急上昇の原種、H.クロアチクスです。基本、花形が整っている個体が多いように感じられます。また、ベインが入るタイプも魅力的です。H.ア…

真ん丸のつぼみが、妙に可愛らしく思えてしまうH.トルカータス・ボスニアです。花弁の外側が赤紫〜紫色で、内側がグリーンのタイプです。同じH.トルカータスでも、まだ、つぼみの株、咲き始めた株、咲き進んでいる株など、いろいろな状態の株があります…