2009-01-01から1年間の記事一覧

古葉とりして、さっぱりしたH.ヒブリドゥス・ブラック ’ルーセブラック’です。一度死にかけた株ですが、どうにか再生してくれたので、良かったです。 この前、ホームセンターの園芸コーナーをのぞいてきました。ルーセブラックがよく売れていましたが、か…

上向きで真ん丸なところが可愛らしいH.トルカータスのつぼみです。 パープルとグリーンとがコラボした色合いをしていますが、記憶では元々パープル系の花を咲かせていたかと思います。 今年は、山草用の高価な籾殻鉢に入れておいたら、葉が落ちることなく…

これぞ古株と言った感じのH.ヒブリドゥス・グリーンです。根茎が妙に盛り上げっています。 新芽も申し訳なさそうに、列状に並んでいます。ここまでくると、古株の見本として、観賞用にこのまま放置しておこうかなぁ。 年末になり、妙に忙しくなってきまし…

つぼみが生長しているのが、実感できる写真です。斑入り葉は写っていませんが、H.アーグチフォリウス’パシフィック・フロスト’の写真です。比較的コンパクトな株立ちの品種です。 アーグチフォリウスは、フェチダスに比べて育てやすい有茎種の原種です。鉢…

元々、地際で咲くH.ニゲルですが、この固体は下手すると土の中に食い込んだ状態で咲いてしまう癖があります。 もう少し、力を付けてあげなくてはいけないのかも知れませんが、困ったものです。 以前、ニゲルの開花促進のため、ハウスが無いので、本当のハ…

12月21日にNHK出版から「NHK趣味の園芸 2010年 01月号 [雑誌]」が発売されました。クリスマスローズのテレビ番組には、山形県の生産者「樋口規夫」さんが出演されます。本誌では「クリスマスローズ大研究」と題して、「クリスマスローズを究める」、…

まだまだ動きの鈍い株もありますが、花芽が上がって来る株もあり、嬉しくなってしまいます。写真は、H.ヒブリドゥス・ダブル・ピンクの花芽です。小輪系の良花で大事にしています。葉柄は一本しか残っていないですが、その根元で、この花芽を抱きかかえて…

ちょっと細長めの黄緑色のつぼみは、原種交雑種のH.ボッコネイ・ハイブリッドです。 ダブル花と交配したものですが、つぼみの形から見ると、シングル花の様な気がします。開花が楽しみです。 一段と寒くなりました。しっかり寒さに当たれば、来年は良い色…

正に小輪多花性と言って良いH.デュメトルム・ハイブリッドです。すっきりとした白花で、見ていて飽きが来ません。 今シーズンの一押しは、原種系交雑種ですが、原種系交雑種と言ってもかなり幅があります。かなり原種に近い顔立ちの子もいれば、殆どヒブリ…

今シーズンの私の執筆活動状況です。11月〜12月に発売された書籍・雑誌等(12月中に発売される予定のものを含む)をご紹介します。どれも全力で書き上げました。皆さんの栽培の参考に多少なりともお役に立てればと思います。 「最新 クリスマスローズ…

葉柄は全て無くなっているH.ヒブリドゥス・ダブル・ブラックです。と言っても、この株は実生のため、ダブルになるかどうかは保証がありませんが・・・。 花芽らしきものと、何故かこの時期に新葉も出てきているという中途半端な感じの株です。新葉の縁が赤…

ナーセリーさんで撮影したH.ボッコネイです。 我が家ではまだまだですが、さすが暖かいのでしょう。 ボッコネイは独特の小葉を有していますが、花付きが良く、丈夫で良い香りを有する個体も有るため、交配親としても注目されています。原種系交配種の中で…

家の光協会から「花ぐらし 2009年 02月号 [雑誌]」が、12月16日に発売されます。 もちろん、クリスマスローズの大特集号で、「魅惑の出逢い クリスマスローズ」と題して、魅力溢れるクリスマスローズがいっぱい掲載されており、最高の出来映えとなってい…

少々花形が乱れていますが、気ままな雰囲気が素敵なH.デュメトルムです。この株は、11月に開花するなどして、かなり早咲きでした。その為、早めに花柄を切り取ったのですが、次の花が咲き始めていました。 かなり気温も下がってきました。しっかり寒さに…

12月8日に主婦の友社から「園芸ガイド 2010年 01月号 [雑誌]」が発売されます。もちろんクリスマスローズの大特集号となっています。記事は6つのパートに分かれています。 パート1はクリスマスローズの咲く庭、パート2はクリスマスローズの庭、パート…

ナーセリーさんで撮影したH.ヒブリドゥス・セミダブル・ホワイトです。 完全に受け咲きと言うか、上向きに咲いていたので、思わずシャッターを連写してしまいました。 白地に適度にグリーンが混じり合っている花で、どことなく清楚な雰囲気を醸し出してい…

クリスマスローズに施肥を行うシーズンとなりました。この程、ハイポネックス・ジャパンさんの「プロミック」シリーズからクリスマスローズ用錠剤肥料が発売されます。お店に並ぶのは来年の2月頃と聞いています。シーズンまっただ中の発売となってしまいそ…

園芸店で見かけたH.ヒブリドゥス・ピンク・スポットです。 比較的オーソドックスな花で、ペールピンクに赤紫色のスポットが明瞭に入った剣弁花です。それでいて、何だか引き付けられてしまう不思議な花でした。 我が家では、原種から咲き始めています。こ…

丈夫そうな新芽がいっぱいついているH.×エリックスミシーの大株です。10号鉢に入っていますが、鉢いっぱいになっています。 有茎種の交雑種では、ステルニーが一番好きですが、このエリックスミシーも可愛らしい花を咲かせるので好きです。

クリスマスローズの培養土に関しては、皆さん、いろいろと工夫されていることと思います。市販の培養土で、お薦めなのが、まつおえんげいさんの「Pro Style」です。 クリスマスローズ用は、排水性を重視したオリジナル・ブレンドの培養土です。また、「Pro S…

写真は土曜日に「音ノ葉」さんで購入したH.オドルスです。爽やかな香りがあったので、思わず購入してしまいました。 この他にも、いろいろとお宝苗が販売されていました。特に注目は、パーティードレス×クロアチクス・ダブル、パーティードレス×デュメトル…

まるで縁部が紅葉している様なH.クロアチクスの小葉です。とても綺麗だったので、思わずシャッターを連写してしまいました。 クロアチクスは、クロアチアの極限られた地域にのみ自生している種(まだ研究の余地は残っていますが…)で、貴重な存在だと思い…

花ももちろん可愛いですが、新芽を見ると何故か愛おしく感じるのは、私だけでしょうか??? 原種の中では丈夫なH.オドルスです。葉は傷んでいますが、どうにか枯れずに頑張っています。 オドルスと言えば、香りを有する個体があるので有名ですが、なかな…

講談社から11月25日に「ベスト オブ クリスマスローズ」が発売されました。ますます人気のクリスマスローズですが、本書では、クリスマスローズの最新花と庭植えの事例がいっぱい登場します。注目の小輪花や美しい庭の作例を、カメラマンの今井秀治氏撮…

新芽の上部から新葉がこぢんまりと展開しているH.ヴィリディスです。 グリーンの花が特徴ですが、一般には余り販売されていないみたいです。先日、ホームセンターや園芸店で販売されていた原種は、ニゲル、フェチダス、リビドゥスなどでした。 でも、ヴィ…

鉢物のアーグチフォリウスに、つぼみがしっかり確認されました。 この時期は一番新鮮かも知れません。期待でいっぱいいっぱいになっている頃ですからネ。 有形種の方が、動きが速いですが、これからヒブリドゥスのつぼみも多く確認さっる様になるでしょう。 …

新芽がたくさん出始めているH.オドルスです。これだけ勢いがあると安心です。 オドルスは丈夫な種だし、良い香りを有する個体もあるので、いっぱい育てたいです。 ぷっくりと丸まった新芽は、花芽のような気がしますが、開花が楽しみです。

講談社の「くらしの花大図鑑」が、11月20日に発売されます。書店に並ぶのは多少遅れるかも知れませんが、お薦めの書籍です。 先日、ご案内した様に、クリスマスローズの頁は私が担当させていただいています。「一家に一冊!」・・・とても価値ある図鑑だ…

我が家の庭で毎年いっぱいの花を咲かせてくれるH.アーグチフォリウスです。ステムの先端では、花芽がふくらんできています。 アーグチフォリウスは、地上部が大きく生長するので、この時期は施肥をしっかりしてあげます。バットグアノを与えたらステムも太…

開花が早くて嬉しいH.フェチダスです。 花は小輪・壺咲きで緑色をしているため、実に地味ですが、鈴なりにいっぱい咲くので賑やかに見えます。株立ちも独特なので、フェチフェチな方も多いかと思います。 ちょっと短命なところがありますが、できるだけ長…