2009-01-01から1年間の記事一覧

太めの葉柄でとても力強く感じるH.トルカータス・ボスニア(#20.1)です。トルカータスはとても可愛らしい花を咲かせてくれるので楽しみです。原種の中でもトルカータスが一番好きです。 でも、最近、アトロルーベンスも好きになってしまいました。見れば…

クリスマスローズの基本花と言っても過言でないのが、このH.ニゲルです。私が選抜して'Chris'と言う名で呼んでいるものですが、白い花びらが見えています。ニゲルは早咲きなため、他の種に比べてさすが動きが速いです。 地際で開花して、しだいにステムを…

早期発芽処理を行って、発芽したH.リヴィダスの双葉です。 双葉の状態でも、リヴィダスの特徴であるシルバーの模様が認められます。容易に、他の種と区別がつきます。 冬前に発芽させると、冬越しがちょっと面倒になりますが、頑張って冬越しさせたいと思…

私の所にも届いていないので、良く分かりませんが、ネット通販のサイトを確認すると、どうやら11月7日に最新 クリスマスローズ―新しい品種や情報を満載! (主婦の友ベストBOOKS)が発売したみたいです。 既刊の「人気のクリスマスローズ」の改訂版ですが、…

元気な苗ばっかりではありません。中には、ブラックデスになってしまった苗もあります。 今年仕入れた株が原因であることは分かっていますが残念です。拡がらない様にするには、確認したら直ぐに廃棄することしかありません。 この時期は、古葉とりの時期で…

元気な新葉が展開し始めていると思ったのですが、よ〜く観察してみると、灰色かび病に罹っているH.ボッコネイです。何れにせよ、頑張って咲いて欲しいです。 ボッコネイは、日当たりにも強く丈夫な種です。開花時期は早めです。花数は多い方ではないですが…

書籍の第2段のご紹介です。 講談社から「くらしの花大図鑑」が11月20日頃に発売されます。美しい花と心癒される作例が豊富な花の図鑑です。「ベランダで育てやすい花」、「日陰に向く花」など、テーマ別の構成で、育てたい花がすぐわかります。私はこの…

11月に入りました。そろそろクリスマスローズに関する書籍や雑誌が出始める時期となりました。 先ず、第一弾のご紹介は、主婦の友社から11月7日頃?に発売される「最新 クリスマスローズ―新しい品種や情報を満載! (主婦の友ベストBOOKS)」です。下記に…

新芽が出てきて一安心のH.クロアチクス・ダブルです。でも、もしかしたらハイブリッドかも知れないという噂もあるので、ちょっと要注意の株です。原種にしては、余りにも可愛らしい花を咲かせるのです。株分けされた個体のため、我が家ではまだ咲いていま…

小葉を展開し始めているH.ヴェシカリウスです。活き活きした葉っぱがとても可愛らしく見えます。 ヴェシカリウスは、ヘレボルスの原種の中でも独特の花です。シリアとトルコに自生しており、肉厚の葉は水分をいっぱい保持するための様にも見えます。 開花…

まだ10月だというのに、H.デュメトルムが開花しています。 この株は、かび病に罹っているのですが、しっかり花を咲かせています。黄緑色の小輪花で可愛らしいです。平咲きで、花弁と花弁の間には隙間があります。花弁の縁は、デュメトルム特有の脱色が見…

新葉や花芽が出始めている今日この頃です。中でもH.ニゲルの動きは速いです。ニゲルは早咲き種と言われ、早いものは12月頃から開花します。 しかし、つぼみが見えてからから開花するまで、けっこう時間がかかり、やきもきしてしまいます。 でも、純白花…

夏場は落葉して休眠するH.ヴェシカリウスです。夏場の水の管理が大事ですが、どうにか夏越しして新芽が出てきました。嬉しいことです。 ヴェシカリウスの栽培は他の原種に比べると、少々難しいかと思いますが、独特の葉と花はとても可愛らしいので、咲かせ…

新芽が元気良く出始めているH.オドルスです。何となく、花芽じゃないかと、期待できそうな新芽もあり楽しみです。 でも、一般に原種の動きはゆっくりで、ビクともしていない株もあります。葉が傷んでいたり、地上部が無くなっているものも多く、新芽が出始…

葉は傷みがちのH.ヴィリディスから、新芽が出ているのを発見しました。ちょっと膨らみもあることから、花芽があるのではと期待しています。 ヴィリディスは、グリーン花で地味目ですが、丈夫なところが取り柄です。早く花を咲かせてくれないか、楽しみです…

先週、なんとかタネまきを行いました。でも、お恥ずかしいことに、かなり発根させていましました。 詳しくは、「みんなの趣味の園芸」を見て下さい。 そろそろ冷蔵庫から出さないといけないことに気が付いていたのですが、忙しくて10日間ほど放置してしま…

先日紹介したH.フェチダスの花芽は順調な仕上がりを見せています。 まんまるのつぼみは可愛らしいですが、そのつぼみを守ろうとしている包葉を愛おしく感じます。 もう少しですね。開花宣言が聞こえてくるのも・・・毎年の事ながら今年もヘレボルスと共に…

9月5日のに植え付けたH.アーグチフォリウスですが、どうにか元気しているようです。昨日、植え付けを行った椿山荘さんのお隣にある「音ノ葉」さんにおじゃまして、確認してきました。 クリスマスローズの苗も販売開始しており、やや大きめのサイズのもの…

開花時期が終わり、「梅雨だ」、「夏だ」とと叫んでいたら、いつの間にかに秋に突入していました。 植え替えやタネまきはまだやっていないし、何時も通りの面倒見の悪い状態に陥っていました。 写真は、H.ヒブリドゥスの2年生苗です。肥料を与えなくては…

「みんなの趣味の園芸」でも紹介しましたが、H.フェチダスがつぼみをもちました。 フェチダスは、比較的短命で、夏越しで失敗しやすい種です。でも、独特の株姿から、ファンも多いことかと思います。 私も、フェチダスは大好きで、枯らしても、枯らしても…

天気が悪いです。写真は、H.ヒブリドゥスの大株です。株の中心部からうじゃ〜と新葉が展開し始めています。来年もいっぱいの花を咲かせてくれることを楽しみに施肥します。12号のグリーンのバラ鉢に収まっていますが、もう、これ以上大きくはできないの…

今日は園芸店に行ってきました。残念なことにまだヘレボルスの入荷は無いみたいでした。でも原種シクラメンとかいっぱいあったので、店内を3周くらい回りました。 でも、ヘレボルスの顔がどうしても見たくて、更に遠方の大型ホームセンターに足を伸ばしてみ…

しばらくブログの更新をサボってしまいました。今週は「超」がつくほど忙しくて、自宅に帰っても4時過ぎまで、もちろん朝の4時ですが・・・仕事をする毎日でした。 昨日も朝の4時30分まで、パソコンに向かっていました。そして、自然と気を失っていたり…

日曜日に富士市にある新舟ナーセリーさんにおじゃましました。 ヒブリドゥスだけではなく、リビドゥス、ニゲルと言った原種の有茎種もいっぱい栽培されていました。そして、無茎種もいろいろ栽培しているので、シーズンが来るのが楽しみです。 ヒブリドゥス…

液肥を与え始めている方も、いらしゃるかと思います。窒素分を含んでいない液肥を紹介します。 「ハイポネックス・ハイグレード開花促進」です。 チッソを除く、リンサン・カリと11種類の栄養素をバランス良く配合しているという優れもの。ビタミン類や高…

夏場に地上部が枯れてしまったH.オリエンタリス・アブチャシクスですが、涼しくなり新葉がいっぱい展開し始めています。 この時期の新葉は、とてもいきいきしていて見ていてとても楽しいです。 オリエンタリスの亜種は、余り売られていないので入手が難し…

根茎の塊の中から、にょきっと飛び出しているH.ヒブリドゥス・ボッコネイ・ハイブリッドの新芽です。殻を破るようして盛り上がってきています。 この株は、夏場に地上部を失いましたが、新芽を出さないで、どちらかというと休眠状態で夏越しした個体です。…

一口に原種系交雑種と言ってもいろいろあるかと思います。ここでは原種同士とか、原種とヒブリドゥスとの交配とか、比較的原種の血が濃いものをさしています。 この苗は、某ナーセリーで作出された「自信作」(育種家の言葉)です。パーティードレスと デュ…

ナーセリーさんで撮影したH.ニゲル‘Potter's Wheel’です。花の写真じゃないので申し訳ございませんが、‘Potter's Wheel’の特徴は、ピュアな白色花で、花径は10〜13?。花弁は重なりあっています。実生で増殖している品種です。多くの育種家が同様な名前…

元気に新葉を展開しているH.ヒブリドゥス・ボッコネイ・ハイブリッドです。 ボッコネイ・ハイブリッドは、静岡の新舟ナーセリーさんより入手したものですが、丈夫で生長が早いのでおすすめです。また、近い内におじゃましたいと思っています。 そろそろ植…