2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

再三、登場しているH.ムリチフィダス・セルビックス・MN0603です。変化は全くないようです。新芽の動きも、小葉が枯れる様子も、今の所無いみたいです。 暑さが一段落したら、植え替えてあげようかと思いますが、とても繊細な姿なので、頑張って貰いたいで…

しっりした小葉が美しいH.アトロルーベンスです。大株になりやすい原種と言われていますが、成長は遅く一般に大株を見る機会は少ない様な気がします。 変異が大きく楽しめる花なので、何株あっても良いかも知れません。最近、急激に好きになってきました。

細葉が特徴のH.アブルジクスですが、この株は余り細葉ではありません。株が充実しないと細葉にならないのかも知れません。根際では新芽の動きも確認されています。暖地では、葉は残りやすいみたいです。花は余り特徴的は無いですが、葉は綺麗です。 今日は…

原種の中でも育てやすいH.ヴィリディスです。イタリアでは、H.リグリクスの分布域と重なるようなので、一度見に行きたいです。今は元気に小葉を展開していますが、秋になると落葉してきます。 グリーン・ヘレボルスと言われる緑花で、花形は良い。地味だ…

小葉の縁から枯れ始めているH.プルプラセンスです。小葉は肉厚がありますが、比較的落葉する傾向になります。 なるべく頑張って葉を残した方が良いかと思いますが、かればっかりはなかなか調整できません。耐寒性が強い種だと思いますが、耐暑性に欠けてい…

以前にもご紹介した我が家の西側の置き場です。西日が遮られ、風通しが良い場所なので、クリスマスローズも活き活きしています。我が家の中でも、一番良い所です。 東側も良いのですが、逆に日当たりが悪いので、そこそこ日当たりのある西側の方が成長が良好…

我が家の中では、クリスマスローズにとって居心地が良いと思われる東側ゾーンです。種子から育てたポット苗などを管理しています。鉢増しをもっとしっかり行っていたら、もう少し早めに開花するのでしょうが、どちらかというと放置しています。でも、何とか…

かなり切れ込みが多くなってきたH.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌス・MN0601・モンテネグロです。2006年に現地の植物学者の方が送って下さった種子から育てているのですが、種子の発芽率が極めて低かったため、これは貴重な苗と言えるでしょう。 因みに…

暖地では常緑性に近いH.オドルスです。今の時期は、小葉を目一杯展開しています。オドルスは、良い香りを有する花を咲かせる個体があり人気が高いのですが、なかなか良い香りの個体を入手できません。でも、チャンスがあれば、一生懸命に鼻を効かせて、良…

2006年に新種として紹介されたH.アブルジクスです。イタリアのアブルッツィ州に自生する原種です。 小葉の分岐は多く、中には200以上にも分岐するものもあります。葉っぱの美しさは保証付きですが、緑色の中輪花で余り話題にならない様です。既に、…

元気に小葉を展開しているH.ムルチフィダス・ムルチフィダス・WM9832・Croatiaです。何故か花柄の残骸が残っていたので、切り取ることにしました。青々した小葉は美しいです。 長年、我が家で生活しているムルチフィダスです。とても居心地が良いの…

一般にはH.トルカータス・モンテネグロと分類されていますが、モンテネグロでは、H.ムルチフィダス・セルビックスと分類されています。 種子から栽培していますが、成育は極めて遅いです。特に、東京での栽培では、夏の高温多湿が大敵となります。それで…

昨日、音ノ葉さんに行ってきました。ここには、昨年、講談社から出版した「ベスト オブ クリスマスローズ」で、植え込みの写真撮影を行ったH.ヒブリドゥスとH.アーグチフォリウスが、未だに植栽した状態で残っています。 写真は、H.ヒブリドゥスです。…

根鉢が固まってしまい、中心部からは新芽が出てこなくなったH.ヒブリドゥスです。こういう状態にならない様に、気を付けなくてはいけません。根鉢が固まっている株は、できるだけ早い内に根を解いてあげることが大事です。 昨日は、二俣川に行ってきました…

地上部が失われているH.ヴェシカリウスです。素焼き鉢で管理していますが、根茎部は元気みたいです。乾かし気味に軒下で栽培しています。もう少し頑張ってくれないかなと思いますが・・・成長は大変遅いです。一般には、余りお薦めできない原種ですが、独…

露地植えのH.アーグチフォリウスです。活き活きとした三葉を目一杯展開しています。有茎種の中では、育てやすい原種です。鉢植えでも露地植えでもOKです。特に、露地植えすると、大株に育ち1m以上の背丈になります。 今日は、午前中はゆりかもめに乗っ…

クリスマスローズにとって我が家で一番過ごしやすい場所は、どうやら西側の様です。西壁に日射しが阻まれているので、適度な日照と日陰と風通しが約束されているようです。写真の様に更に高い位置で管理していると、更に環境は良好となるみたいです。 これか…

籾殻鉢に入れられて、気持ちよさそうなH.オドルスです。籾殻鉢は排水性・通気性に優れた鉢ですが、それでいて保水性もあるようで、普通の素焼き鉢よりも扱いやすいです。高価なところが玉に瑕ですが、これぞと言った株には使ってみたい逸品です。

旺盛に小葉を展開しているH.ヒブリドゥス(H.ボッコネイ・ハイブリッド)です。丈夫で日照にも比較的強いタイプです。 特に、この株は、去年の夏越しで、かなん手荒く扱ったのに関わらず、生き残った強者なので、丈夫さだけは折り紙付きです。 花がない…

悪い栽培事例の紹介です。ご覧の様に苔むしているH.ヒブリドゥスの鉢です。鉢内が過湿になっている証拠ですから、本来なら、即植え替えてあげないといけません。それでも、丈夫なので何とか頑張ってくれています。でも、この秋にはそろそろ植え替えしてあ…

どれでもと言う訳ではありませんが、新葉が出始めているH.オドルスです。開花株サイズですが、今頃になって葉の成長が始まっています。オドルスの小葉の裏側を見ると、密に繊毛が生えている様子が観察できます。香りにばかり注目されるオドルスですが、丈…