2006-01-01から1年間の記事一覧

とうとう大晦日です。今日は、頭痛と喉の痛みを感じて、薬を飲んで一日中寝ていました。全くの戦力外通告で、家庭では役に立たない状態です。 なぐさめてくれるのは、寒い中でもイキイキとした生長を見せるヒブリドゥスの新芽です。 柔らかそうな新葉をこれ…

最近、開花株が多く出回っているようですが、私の所ではじっくり養生しているせいか、開花はまだまだのうようです。 このオリエンタリス・アブシャシクスの新芽、ふっくらしているのでつぼみを包み込んでいるかとは思いますが、開花まではあと1ヶ月半はかか…

大型の品種であるオリエンタリス・グッタタスです。丈夫な葉柄は多少傷みながらも残っていましたが、この時期はヒブリドゥスと同様に古葉取りを行いました。 但し、この株は小葉の分岐が十分に進んでいないため、7枚葉になりきれず、6枚葉のものもありまし…

つぼみの色合い的には、12月26日のキクロフィルスに似ているアトロルベンスです。 でも、葉はキクロフィルスがやや肉厚で深緑色なのに対して、繊細な黄緑色で細長いアトロルベンスです。 今日は休暇を取って植え替えをしようと思っていたのですが、疲労が蓄…

園芸誌ではありませんが、家庭画報2月号で「愛しきクリスマスローズの世界」と言う特集記事が掲載されています。 その中で、2頁程ですが、私のクリスマスローズに対する想いを書きました。 また、北海道の花工房・夢織の本庄さんのガーデンも素敵です。 美…

何だかいやにパープルなつぼみなので、本当にキクロフィルスなのか不安になってしまいます。アントシアニンが豊富みたいですが、開花を待つことにします。それにしても、とても艶やかで綺麗です。お陰様で、「庭とコンテナで楽しむクリスマスローズ (主婦の…

常緑性のオドルスですが、大夫葉が傷んだので古葉取りを行い、さっぱりさせました。ふっくらと丸まった新芽があがってきています。花芽を大事に包み込んでいます。 キクロフィルスに似ており、混同されていることが多々あるので、入手する際は気を付けた方が…

古葉取りをしたヒブリドゥスの株です。植え替えしながら古葉取りを行っているので、作業に時間がかかります。 植え替えをさぼっていた古株は、新芽が離れた所からしか出てきません。よく古土を落として、植え替えしてあげる必要があります。植え替えするにも…

時間が取れたので、古葉取りを行いました。このヒブリドゥスにもつぼみらしきものが認められますが、まだまだその膨らみは小さく、開花までには時間がかかりそうです。 また、何株か植え替えも行いましたが、根がガンガンに固まっていて苦労しました。購入株…

濃い紫色のふっくらとしたつぼみの正体は、アトロルベンスです。 植物は通常、花が咲いた時が一番注目されるのですが、このようなつぼみの状態や新葉の展開した状態なども、美しいかと思います。何だか、生命力の強さとか、その正反対の可憐さなどが感じられ…

ピンクに染まる魅力的なつぼみのアーグチフォリウス・パシフィックフロストです。 ステムの頂部からひょっこり顔を出したような雰囲気がとても可愛らしいです。 新葉はあまり斑が目立ちませんが、ステム下方から出ている古葉はしっかりとした斑入りとなって…

剣弁でグリーン花のヒブリドゥスが咲き始めました。まだまだ半開きの状態ですが、他にも2つのつぼみが包葉に包まれ、寄り添うようにしています。 グリーン花は、地味だと思われる方も多いかも知れませんが、グリーンの葉にグリーン花も、けっこう魅力的な取…

グルジアのオリエンタリス・オリエンタリス(WM9603)です。ウィル・マックルーウィン氏にお会いした時、ジョージアと言う名で販売されているものについて質問したら、「これが正真正銘のオリエンタリスだ」と言って、私にタネを下さいました。 それが、平成1…

スロベニア産のデュメトルムです。 花芽が地際に見られますが、開花まではまだ時間がかかるかと思います。花芽はふっくらとしているので分かりやすいです。スリムな新芽は、葉芽の可能性が高いです。小さくて可愛らしいデュメトルムの花は大好きです。大株に…

某ナーセリーさんにおじゃましました。既に開花しているとは、考えてもいなかったため、ちょっとびっくりしました。大好きなヒブリドゥスのバイカラーです。 やはり、例年に比べてやや暖かいせいかと思われますが、こうやって開花株を見ると心が騒ぎます(和…

続いて、NHK出版から「NHK 趣味の園芸 2007年 01月号 [雑誌]」が、12月16日に発売されます。 本号は、「大好き! クリスマスローズ」と言ったタイトルで、大特集を組んでいます。 私は、原種紹介の頁を担当しました。オドルス、ニゲル、トルカータス…

主婦の友生活シリーズとして、「庭とコンテナで楽しむ 庭とコンテナで楽しむクリスマスローズ (主婦の友生活シリーズ―すてきなガーデニング)」が発売されました。 すてきな庭の実例「私の楽しみ方」、タイプ別クリスマスローズ花図鑑、ことしも来年も美しく…

かなり傷んでいますが、しぶとく葉を残したトルカータス・ボスニアです。 細長い小葉に、深い鋸歯が縁を飾っています。ここまで、傷んでいたら、葉を残す理由は無いのですが、何故か時間が取れないで、古葉切りしていないのです。 今週末も忙しいけど、何と…

新葉が展開寸前のヒブリドゥスです。淡い黄緑色の新葉は、赤紫色に縁取られたやや鋸歯で、全体に柔らかな印象を受けます。 それでいて、葉柄は太くしっかりとしており、葉の柔らかさとは対照的に、むしろ力強ささえ感じます。開花はまだまだですが、新葉を見…

昨日より出張でした。盛岡から大館で一泊して、翌日は小坂を訪れ、帰ってきました。 そして、帰りの高速から走りながら撮影した岩手山です。何だか疲れた心と身体を癒してくれる雄大さを感じ、何故か連写してしまいました。 お土産は、このフォトだけで、申…

今日は、某ナーセリーにお邪魔して、2人の生産者さんにお会いしました。お一人は大ベテランの方で、もう一方は最近生産を始められた方です。 何を話したかは酔っぱらってしまい忘れましたが、とにかく育種の方向性とか言った話だったかと思います。 そんな…

昨日から今日の朝にかけて、渋谷のNHK出版で缶詰となり、原稿の校正作業を行いました。 昨日は、朝6時30分に起床して、浅草である資格の講習及び試験を受験した後、16時30分に仕事場に戻り、雑務を18時までかけて片付け、その足で渋谷のNHK出…

もうすぐ発売となるので、お知らせします。 主婦の友社から「庭とコンテナで楽しむ庭とコンテナで楽しむクリスマスローズ (主婦の友生活シリーズ―すてきなガーデニング)」が12月15日に発売されます。税込み1260円です。発売したら、是非とも手にとって見て下…

小葉の縁周りが、黄色化してしまったヒブリドゥスです。 元々、原種の系統に近い交配種だと思いますが、葉っぱが弱く、株もなかなか大きくなりません。 最も、この黄色化は、肥料成分の欠如によるものと考えられます。ところで、11月30日に、ぶんか社か…

夏場に傷めてしまったため、再起が危ぶまれていたフェチダス・ゴールドブリオンです。 ステムの頂部が焦げ茶色になっていますが、どうにか花芽ができているようです。 大丈夫かなと油断をしてしまった結果なのでしょうがないですが、来年はちゃんと管理しな…

今日は、午前中にヘレボルス倶楽部の役員会が新宿某所で開催されました。次年度のオフ会や展示会についての活発な議論を行いました。催し物を計画が少々遅れ気味のため、ちょっと不安ですが、役員は皆さん前向きに対応されていらっしゃるので安心です。 午後…

元気に育っている3号ポットのヒブリドゥスです。旺盛に新葉が立ち上がってきています。今の時期、早いタイミングで鉢増しすれば、ぐっと生長が早まるかと思いますが、なかなか時間が取れない悲しい現状です。 また、花も黄色のスポットかブロッチが予想され…

久しぶりの登場かも知れませんが、ニゲル・クリスです。 親株の性質とは異なり、かなり旺盛な生育を示します。これで、親株と同じようなデリケートな花を咲かせてくれたら、最高です。開花が楽しみです。

新芽も美しいですが、アブシャシクスが夏越しして、これだけ綺麗な葉を残しているとは、本当に美しいです。

某所の有名ナーセリーさんにおじゃましました。前日まで、開花株とか見ていたものだから、てっきり開園していると思いこんで、おじゃましたら、何とまだまだ開園前で人が一人もいませんでした。冷静に考えたら当たり前の事で、シーズンは2月でした(笑)。 …