2006-01-01から1年間の記事一覧

某所の生産者さんにおじゃましました。 整然と並べられたポットは、血筋の良いものばかりです。ポットの用土にも気を配り、基本に忠実に栽培に励んでいらしゃいました。 今は、名も知られていらっしゃらない方ですが、これからが楽しみな生産者さんです。

これだけ見ても、何が何だか分からないかと思いますが、オリエンタリスの亜種の一つアブシャシクスです。 原種の場合、なかなか、純粋な株を入手するのが、難しいかと思いますが、この株は#10.2の番号が元々入っていたので、まずは間違いないかと思います。 …

ついつい大袋で購入してしまうのが、このゼオライトです。 20㎏入りを3袋注文して届いたところです。送料の方が高くなってしまったかも知れませんが、私の用土配合には欠かせないものとなっています。 軟質のものと硬質のものとがありますが、私は硬質の…

綺麗な小葉が11枚出そろったWM9531です。小葉の縁は鋸歯状で、やや紫色に色づいています。 花形に変異が大きいと言われていますが、中には丸弁のピコティー花が出現し、びっくりしてしまいます。開花が楽しみです。 今日は、群馬県の渋川市まで行って来ま…

皆さんお馴染みのマグァンプKじゃなくてマグァンプⅡです。20㎏入りのMサイズで、マグァンプKの2/3のお値段と大変お得になっています。 また、N−P−K−Mg=6−40−6−15とマグァンプKと同じです。

強い風で、ダメージを受けたボッコネイです。風通しの良い所で管理しているため、強風がたまに吹くと、このように折れてしまったりします。 古葉なので必要ないかと思いますが、強風とか寒風には気を付けましょう。

オドルス・ラクサスと呼ばれると、オドルスの亜種のように思われますが、ウィル・マックルーウィン氏の記載によると、ムルティフィダス・イストリアクス(H.multifidus istriacus)とオドルスの交雑種と考えられています。 サイトナンバーは、WM0029です。 黄…

今日は、ヘレボルス倶楽部の講演会がありました。講演者やその内容については公開できませんが、とても有意義なお話を聞くことができました。参加された方に、オーストリアからいらっしゃった方がいました。その方、交流史を研究されている方で、全世界8カ…

原種の古葉はかなり傷んでいるようです。このトルカータス・ボスニアも病気じゃないかと思ってしまいそうです。 細かなブラックスポットが入っているように見えます。ただ、新しい葉はいたって正常なので、今のところ、問題ないかと考えています。

今日は、京都への日帰り出張でした。京都と言えば、まつおえんげいさんにおじゃましたいところでしたが、仕事に追われ、かなり近いところまで行ったにも関わらず、寄ることができませんでした。 また、機会があれば、一度はお邪魔したいと思っています。

元気良く新芽がたくさん出始めているヒブリドゥスです。ちょっと、数えただけでも10個以上です。 そして、ラベルを確認してみると、嘘かほんとかSD black(黒のセミダブル)と言うことで、期待大です。 「小輪・多花性・ダークカラー・セミダブル」と言…

タネまきは、もう完了したはずだったのですが、またもやタネを入手してしまいました。そして、全く、収拾がつかない状態になってしまいました。 このタネの数を、開花するまで見届けるのは、はっきり言って地獄です。取り敢えず、撒いてしまい、問題を先延ば…

先週に引き続き、ナーセリーさん回りを行っています。通常は公開していないため、名前を出せない所が多いです。 私がナーセリーさんを訪問するのは、買い物目的ではなく、クリスマスローズの生産や育種を始めたきっかけやこれからの育種目標とかをお聞きして…

三枚葉のアウグチフォリウスです。 夏場は、じ〜と動きが無かったですが、ここに来てようやくステムの頂部が膨らんできているように見えます。 東京近郊で栽培するなら、まったく難しくない種です。

青森県十和田市でヘレボルスの生産販売を本格的に開始された十和田クリスマスローズガーデンさんが、ホームページを開設されました。 少量ではありますが、木口交配、高杉交配の苗も扱っているようなので、問い合わせしてみる価値ありそうです。 まだ、通販…

これもまた、栽培管理の悪事例です。このヒブリドゥスの株は、好きこのんで雑草と寄せ植えしているのではありません。 また、好きこのんで、葉焼けさせている訳ではありません。 それでも、新葉が元気に展開しているのですから、ヘレボルスは丈夫ですね。

この可愛らしい新葉は、ヴェシカリウスです。夏の間、地上部が完全に無くなり、生きているのかどうか心配になっていましたが、この時期になって、何だか生還したみたいです。 でも、まだ地上部が無くなったままの株もあります。もうすぐ「私流の夏越し法」の…

葉は枯れあがり、本当に大丈夫なのかと心配してしまうムルティフィダス・イストリアクスです。 写真では分かり難いのですが、葉柄の付け根の部分から、赤紫色の新芽が頭を出しているので、大丈夫かと思います。 ムルティフィダスは3亜種から構成されていま…

ゼオライトは優れた土壌改良材であり、ヘレボルスの用土にも加えています。私が使用しているのは、天然ゼオライトですが、人工ゼオライトをベースに園芸用に製品化されているものがあります。土佐グリーンズさんで販売されているECOゼオライトシリーズで…

ヘレボルス用のポットとしては、テラコッタ鉢、プラ鉢などが使用されていますが、ウィッチフォードのテラコッタ鉢は、英国製のハンドメイドと高級感いっぱいです。 これに、ヘレボルスを植え付けて飾ったら、よく見えちゃうに違いありません。 とっ言って、…

決してデザインとして、このような風景になっているのではありません。 このヒブリドゥスの鉢、どう見ても栽培している鉢には見えませんね。 お恥ずかしいです。でも、放置していると、ひねくれてしまう良い例かと思います。ボディーメイキング術に「発芽の…

深緑色で、やや鋸歯状を呈するオリエンタリス・アブシャシクスの葉っぱです。特に、傷みはありません。オリエンタリスは丈夫な種です。ちょうど、新芽が出始めています。

灰色に湿ったように枯れているオドルスです。 これこそ、灰色カビ病の症状です。もちろん、患部を早めに切り取ることが一番です。水はけは良いはずですが、やはり置き場所の風通しが悪いのだと思います。 かと言って、他に置き場所無いし、致し方ないです。

どうも好きな花ばかり写真を撮ってしまいます。それは、トルカータス・ボスニアです。また、ついつい病気の写真とかが多くなってしまいますが、時には、この株のように、元気な姿も撮らないといけないですね。でも、逆に、この時期に新葉が出てくるなんて、…

今年は、雨も多かったし、ちょっと油断していると、灰色カビ病が蔓延しちゃったりします。葉の縁が茶色になっていますが、これは日焼けではありません。良く見ると、湿った感触で枯れているのが分かります。これが、灰色カビ病の特徴の一つです。 患部を切り…

開花株の販売が既に始まっているようです。今日、用土を買いに行ったホームセンターでもニゲルの開花株が販売されていました。まだ、10月というのにびっくりです。 今、開花しているのは、促成栽培されているものだけだと思っていたら、私の庭でも咲きそう…

大株が欲しいのですが、なかなか入手できないアトロルベンスです。 葉は、3枚が5枚、5枚が7枚とだんだんに分岐しています。 小葉の縁は気味がかっています。また、株の中央部は固まってしまい、葉柄は根茎の縁から出ているだけです。 このような株は、良…

ダブルホワイトと原種との交配種です。真ん丸の葉は元気に生長しています。 基本は3枚葉で、再分岐が行われ、計5枚の小葉に分岐しています。 ダブルホワイトは、ダブルの血が濃いという話なので、開花が楽しみです。 早くて、再来年ですが、期待だけは膨ら…

比較的厚くて丈夫な葉っぱを持つオドルスです。常緑性ですが、ちょっと葉先が傷んでいます。この程度では全く問題ないです。 5枚の主葉が再分岐して7枚の小葉に分岐しています。この株、花を見ずに購入したものなので、どんな香りの持ち主か、楽しみです。

依然として葉っぱしかないボッコネイ・MT0002です。 この株では、12枚の小葉に分岐しています。細葉でとても綺麗な葉っぱです。 今日は、仕事で0時に帰宅しました。明日は宇都宮に行くため、もう寝ないといけません。