2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ごくありふれた赤紫色のつぼみのH.ヒブリドゥスです。しかし、何故かWM9531のラベル付きです。昨シーズンの開花で、こりゃおかしいと気付いた株で、どう見ても交配種の様です。間違わないように、ラベルをはずそうと思っていたのですが忘れていまし…

今日は午後から相模原のマリポサさんにお邪魔しました。 ヒブリドゥスのダブル、セミダブル、シングルの花々がいっぱいありました。この時期にしっかりとした開花株が見られるのは嬉しいことです。 そして、原種交配種や原種そのものの販売も多くなってきて…

斑入りの小葉が綺麗なH.アーグチフォリウス 'パシフィック・フロスト'です。アーグチフォリウスは、有茎種の中では丈夫な方で栽培しやすいです。確かに、若干寒さが苦手という性質はありますが、高標高の寒冷地を除き関東以西での栽培には問題ありません。…

薄ピンクのつぼみを抱え込んでいるH.チベタヌスです。紫がかった葉がとても綺麗で、つぼみの色とバランスが良いです。 ホームセンターや園芸店で販売されているチベタヌスは、中国から輸入され養生されないままに流通してしまっているものが多い様です。し…

今シーズン初の花は、H.ヒブリドゥス(デュメトルム・ダブル・ハイブリット)です。 グリーン花のセミダブルのはずだったのですが、株が充実していないためか、一番花はシングルでした。えんじ色のスポットが僅かに入っている剣弁花です。二番花がどうなる…

写真の苗は、最近購入したH.ヴェシカリウスです。もともと栽培している苗もありますが、これよりも葉の展開が遅れています。園芸店さんで見つけると、ついつい欲しくなってしまいます。 確かに花の形状はH.フェチダスに似ていますが、独特の多肉質の小葉…

クリーム地に小豆色がかったピンク色がまだらに加わったような色合いのつぼみをいっぱいつけているH.×エリックスミシーです。そう表現すると、何色か分からなくなってしまいそうです。先ずは写真で確認して下さい。 大鉢に入っていますが、根いっぱいにな…

薄クリーム色のつぼみが見え隠れしているH.ヒブリドゥス・セミダブル・イエロー・ピコティーです。 花芽は小さめですが、数が多く賑やかな株立ちになるのではと期待されます。花が覆輪の花と同じで、包葉の縁も色付いています。古葉は多少傷んでいるものの…

白みがかったつぼみが今にも咲きそうなH.ボッコネイです。薄めの細葉とひょろっとした株姿を見ると、妙に弱々しい印象を持ってしまいます。 しかし、葉は旺盛に茂っており、落葉性の他の原種に比べると、異なった形質の持ち主と言えるでしょう。柑橘系の良…

1週間前にも紹介しましたが、グリーンのつぼみが明瞭に確認できるようになったH.アトロルーベンスです。つぼみは丸くて可愛らしいです。包葉によって大事に守られているつぼみですが、きっと早く花を咲かせたいと思っていることでしょう。 今日は、埼玉県…

可愛らしい花芽や葉芽が見られるh.ヒブリドゥス・スレートグレイです。 渋めの色合いの花もシックな感じで大好きです。既に開花している方もいらっしゃるかも知れませんが、我が家は開花まで、もう少しの我慢しなくてはいけません。 葉柄は一本も残ってい…

ちょっと横向きに葉芽を伸ばしているH.ヒブリドゥスです。グリーンのシングル花と至ってシンプルですが、趣があって私は好きです。 古株で、根茎は苔むしていますが、花芽らしきものも見受けられます。 周囲の方は、今年の花は早めだと言っているようです…

丈夫な株立ちで、毎年元気に花を咲かせてくれるH.ニゲルコルスです。葉は常緑で、傷んではいますが、しっかりとしています。花芽が立ち上がってきており、今シーズンもいっぱい花を咲かせることでしょう。 大鉢に入れっぱなしですが、ニゲルコルスの根が強…

形が整った薄黄緑色のつぼみが美しいH.オリエンタリス・オリエンタリスです。比較的早咲きで、多花性のところが嬉しいです。 原種のオリエンタリスを販売しているナーサリーは限られており、一般的な花なのにちょっと得意な存在となっています。オリエンタ…

葉柄をかき分けてくっきりと花芽を見せてくれる、H.ヒブリドゥス・ダブル・ピンクです。花芽を見て、可愛い、美しいと思う私はやはり異常でしょうか? 根茎は少々年代を感じますが、地上部は新芽の数が多く活き活きとしています。但し、やたら芽数だけが多…

この時期になるとステムの上部から花芽が上がってきます。東京では庭植えでも丈夫に育ってくれるH.アーグチフォリウスです。小葉は虫食いで、あちこちに穴があいていますが、しっかりとした株立ちで開花するのが楽しみです。 今日の朝刊で、かなり大きな広…

花芽や葉芽が出始めているH.アトロルーベンスです。地上部が全くないので、新芽が上がってくると、毎年ほっとします。 家の南側で管理していますが、夏場は隣家と常緑樹の陰となるため、過ごしやすいようです。 この状態から、開花するまでけっこう時間が…

ペールグリーンの大きめなつぼみがしっかりと上がってきているH.ヒブリドゥスです。 この花は、アシュウッド・ガーデンハイブリットとデュメトルム・ダブルとの原種系交配種で、グリーンのセミダブルが咲きます。 つぼみの立ち上がりは早いのですが、葉柄…

今日は、早起きして静岡に行ってきました。先ずは、新舟ナーセリーさんにお邪魔しました。写真は、某園芸店さんが購入されていたH.ヒブリドゥス・セミダブル・ホワイト・ピコティーですが、とても可愛らしかったので写真を撮らせて頂きました。 昼食後、三…

家の光協会から、12月16日に「花ぐらし 2009年 02月号 [雑誌]」が発売されます。あと4日後となりますが、是非とも読んで下さい。巻頭企画は何と、「クリスマスローズ」特集です。表題は、「この愛らしさ、あなたに伝えたい クリスマスローズ」です。山…

太くて丈夫そうな葉柄を見ると、これがH.デュメトルム・ダブルの血を色濃く持っているとは、考えられません。 しかし、間違いなく、H.デュメトルム・ダブルを種子親とした原種交配種です。最近、H.デュメトルム・ダブルを交配親とした原種交配種が持て…

小さな新芽がいっぱい出てきているH.ヒブリドゥス・イエロー・ピコティーです。 古葉は倒れ込んで葉芽や花芽にその場を譲り渡そうとしている感じです。しかし、殆ど葉芽のような感じで気がかりです。一般に12月末になると、つぼみの姿もはっきりしてくる…

肉厚の小葉が綺麗に展開しているH.ニゲル・ダブルファンタジーです。 純白のつぼみが、ちょこっとだけ見え隠れする姿が可愛らしいです。ダブルファンタジーは、花付きが良く丈夫なので、お薦めの品種です。実生からもダブルが出現しました。 講談社のクリ…

新芽が次々に出てきて、嬉しい時期です。この株は、H.ヒブリドゥス・ダブル・パープルです。 10号鉢の大株だったので、今年の秋に根を整理して、再度同じ大きさの鉢に植え替えようと思っていました。しかし、株分けの手順を撮影する必要があったので、名…

やっと我が家にもつぼみらしいつぼみが認められました。ちょっと、遅めかも知れませんが、全国的には平均的と言って良いでしょう。 写真は、H.ヒブリドゥス(デュメトルム・ダブル・ハイブリッド)です。アシュウッド・ナーセリーのガーデンハイブリット(…

本日、販売解禁となった杉並の野田園芸さんに行ってきました。 少々、遅れ気味とは仰っていましたが、既に開花株がハウスに彩りを加えていました。 写真は、販売株のH.ヒブリドゥス・ダブル・ピンクです。 優しい色合いにうっとりしました。 これからが本…

小葉は少々傷んでいるものの、しっかりと生き残っているH.ムルチフィダス・イストリアクスです。花芽を包み込んでいるようですが、無理に開いてみるわけにもいかないので、じっと我慢の子です。また、写真には写っていませんが、小葉は深緑色をしていて綺…

H.ニゲルを種子親にするとH.エリックスミシーになるのですが、写真の花はH.ステルニーを種子親にした原種交配種です。 シルバースターとラブリーホワイトを交配したとのことですが、葉の状態を見ると、はっきりとした特徴がでていないので、よく分かり…

風船の様に真ん丸の新芽が可愛らしいH.デュメトルム・スロベニアです。 幾つかは明らかに花芽のようです。時々、むしってはいるのですが、古株で苔が生え放題になっています。 最近は、デュメトルム・ダブルを交配親にした原種交配種が持てはやされていま…

古株で根茎の頭部が苔むしているH.ヒブリドゥス・グリーンです。 新芽が立ち上がってきています。つぼみが確認できるのも、もうじきかと思います。 グリーン花は地味で嫌う方も多いようですが、鑑賞していて、一番落ち着く色合いかと思います。