原種交配種

H.クロアチクス・ダブル(H.croaticus dd)だと思っていましたが、H.クロアチクス・ハイブリッド(H.croaticus hybrids)に変更しました。 通信販売で普通のH.クロアチクスのシングル花として購入したのですが、開花したら何とダブル花でした。こりゃ…

ヘレボルス倶楽部の展示会が終了しました。期間中は開花の遅れが気になっていました。早い時期に見に来て下さった方には申し訳ございませんでしたが、最終日はそこそこのパフォーマンスまでこぎ着けることができました。 イベントの最終日は、栽培セミナーを…

やっと開花しました。つぼみがとても可愛らしくて購入したH.リグリクス系交配種(H.liguricus hybrids)です。花はやや大きめで中輪と言ったところです。クリーム〜ピンク地に赤色のピコティーとベインが入ります。雌しべとネクタリーも、若干色付いている…

黄色地に赤色のピコティーが色鮮やかに見えるH.リグリクス系交配種(H.liguricus hybrids)です。小苞が独特な赤茶色をしており、とても印象的です。 ヘレボルス倶楽部のミステリツアーで訪れた「高崎クリスマスローズガーデン」さんで購入した大木交配で…

正しく「原種系クリスマスローズ」の代表的な存在と言える無茎種の原種交配種です。花はクリーム色のセミダブル花で、とても可愛らしいです。伝市鉢の6寸(ガス窯)に植え付けていますが、サイズ的にも、風情的にも、ピッタリとフィットしています。このサ…

傷んだ古葉を残しながら、盛んに新葉を展開する原種系交配種のセミダブル・クリームです。葉が枯れた原因は、灰色かび病と思われます。近くに置いてあった重症の購入株から感染してしまったのです。何とかギリギリのタイミングで気がついたので、最悪の結果…

夏越しの間に灰色かび病で地上部を失った原種系交配種(パーティードレス×デュメトルム・ダブル)です。新芽の数が多いことから、必死さが良く伝わってきます(笑)。申し訳ないことに、灰色かび病とは知りつつ、殆ど放置状態にしていました。症状がとどまっ…

小輪多花性の性質を持つ原種系交配種のクリーム色のセミダブル花です。今の時期は、背丈が低く小形の小葉を元気に展開しています。青々とした小葉はやや長細くて、縁は鋸葉状になっています。コンパクトな株姿が美しいです。伝市鉢に植え付けていますが、よ…

小さいけれども元気な小葉が展開している原種系交雑種のセミダブル株です。6号の伝市鉢(ガス釜・シャジン鉢)に植えていますが、とても雰囲気が良いです。屋根付きの駐車場(今は鉢置き場&作業場)で管理していますが、西日が当たるところなので毎年6月…

中間色が混じり合って、何だか妙な色合いの花色を呈しているH.オドルスを用いた原種系交雑種です。黄緑色とクリームがかったアプリカラーが混じった感じの柔らかな色合いが素敵です。この表現、上手く伝わるかなぁ〜。原種系交雑種では、殆ど原種と変わら…

文京区の椿山荘の隣の園芸店「音ノ葉」さんで開催されているヘレボルス倶楽部のクリスマスローズ展で購入した大木ナーセリーさんの原種系交雑種です。クリーム色のセミっぽい顔立ちをした可愛らしい花です。大木さんの原種系交雑種は、何だか美的でとてもセ…

赤色が綺麗に発色しているH.ボッコネイ・ハイブリッドです。今、ヘレボルス倶楽部の展示会にも、同様な色合いの花を出品していますが、とても気に入っています。元々、静岡の新舟ナーセリーさんから大量に購入したもののなかに幾つか入っていた赤花です。あ…

かなり古葉が残っていたのですが、綺麗さっぱりに古葉取りした原種系交雑種のH.デュメトルム・ハイブリッドです。茶褐色に変色した古葉に被われていっため、見え難かったグリーンの包葉と丸っこいつぼみが、はっきりと見えるようになりました。できたら植え…

写真(左は、)最近販売量が激減していたため、残念に思っていたH.×ballardiae(H. niger×H. lividus)です。藤色のつぼみがおもしろいです。メリクロンではなく、実生で増殖されているのですが、何故か生産する人がいなかったみたいです。でも、久しぶりに市…

新舟ナーセリーの原種系交雑種のH.ボッコネイ・ハイブリッドのつぼみが、少しずつですが膨らんできています。花柄も伸びてきており、気温が上昇してくれさえすれば、開花することでしょう。でも、例年よりも気温は低めでとなっているので、まだ、開花にはも…

15日に「音ノ葉」さんで購入した原種系交雑種です。地上部よりも根の方が良く発達していたので、大きめの籾殻鉢(7号)に植え替えました。良質の培養土が使用されていましたが、慣れたマイブレンドの培養土に植え替えました。「グリーン・スマイル」は、H.…

原種系交雑種では、H.デュメトルム・ハイブリッドが花付きが良いと言われていますが、このH.ボッコネイ・ハイブリッドもかなり良い感じです。今は古葉とりを行い、サッパリした株立ちになっています。先日お伝えした様に葉の茂り方も素晴らしいですが、花芽…

とうとう大晦日になってしまいました。皆さん、1年間私の園芸日記にお付き合い下さり、ありがとうございます。猛暑に見舞われ、大変だった夏越し、暖冬と言われ開花が早まるのではと囁かれた初冬、でも最近になって漸く冬らしい寒さが到来したみたいですネ…

少々傷んでいるものの、古葉が旺盛に展開している原種系交雑種のH.デュメトルム・ハイブリッドです。古葉は5割方、黄〜茶色に変色しています。しかし、根元にはたくさんの花芽がうごめいています(笑)。H.デュメトルムとH.ヒブリドゥスとの交配は、小輪多花…

H.×ニゲルコルスは、H.ニゲルとH.アーグチフォリウスの交雑種で、主にメリクロンで増殖されています。成育旺盛でとにかく大株になりやすいです。この写真の株も、尺鉢に入っていたものを3つに株分けしたものです。それでも、8号鉢に入れています。花芽がし…

葉柄が四方八方に広がっているため、上から撮影するのが大変な原種系交雑種のボッコネイ・ハイブリッドです。そして、ボッコネイ・ハイブリッドと言って、名前が浮かんでくるのが、静岡の新舟さんです。もっとも最近では、「みんなの趣味の園芸」の通販サイ…

元気良く新葉を展開しているのは、原種系交雑種のH.ボッコネイ・ハイブリッドです。静岡県の新舟ナーセリーさんで購入した株です。大きいサイズの鉢に鉢増ししてあげないといけないのですが・・・ごめんなさい。作業が後回しになってしまって! 今日は、横…

素焼き鉢で再生を図ったH.m.multifdus×H.torquatusWM9531です。 このサイトは、私が訪れたクロアチアのサイトと同じと考えていますが、実際にはマックルーウィン氏に確認はしていません。 地上部が枯れそうだったので、急遽、素焼き鉢に待避して夏越しさせま…

かなり原種の雰囲気を持った小葉を展開している原種系交雑種のH.ボッコネイ・ハイブリッドです。ボッコネイの葉っぱに似たギザギザ感がとても美しいです。ボッコネイ・ハイブリッドはとても丈夫なので、皆さんも栽培して下さい。 昨日は、夜遅くまで園芸関…

地上部が枯れ上がっていますが、H.ヒブリドゥス・パーティードレス系の苗です。小葉の付け根の部分は、まだグリーンの色合いが残っているので、根茎は生きているかと思います。根腐れを起こさないように、少々乾燥気味に管理しているのですが、今年は雨量…

小葉がかびて枯れてしまったH.トルカータスとH.ムルチフィダス・ムルチフィダスの原種交雑種です。 根茎はまだ生きている様なので、地上部を切り落としてしまいます。後は、鉢内を過湿にしない様に気を付けて管理すれば、涼しくなったら新芽がでてくるこ…

旺盛に小葉を展開しているH.ヒブリドゥス(H.ボッコネイ・ハイブリッド)です。丈夫で日照にも比較的強いタイプです。 特に、この株は、去年の夏越しで、かなん手荒く扱ったのに関わらず、生き残った強者なので、丈夫さだけは折り紙付きです。 花がない…

小葉が枯れ始めたH.ヒブリドゥス 'グリーンスマイル'です。 トルカータス系と言うことなので、夏場に小葉が枯れることもあるかなと思っていましたが・・・栽培している方に聞いたら、元気に小葉を展開しているとの話でした。生きているようなので、今後を…

少々弱そうなイメージですが、H.ヒブリドゥス・パーティードレス・ハイブリッドです。原種系交雑種は、とても人気ですが、小輪で多花性で可愛い花と言うと、なかなかお目にかかれません。来シーズンは、出会えることを楽しみにしています。 だいぶ暖かにな…

原種系交雑種の中でも、最近人気が高いH.ボッコネイ・ハイブリッドです。赤色のベインが薄く入っているのと、花弁の裏側が赤色の覆輪になっているところが綺麗です。 香りがあると、もっと良いのですが、なかなか良い香りの個体には、お目にかかれません。…