2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

9月も終わりで、10月にかけて、植え替えを行う機会も多いかと思います。この時期、株のチェックは大事です。ちょうど恐ろしいウイルス病「ブラックデス」の症状が発現するからです。 この株は、ヒブリドゥスですが、新葉や葉柄に黒いシミが目一杯広がって…

2.5号ポット(径7.5㎝)のヒブリドゥスの苗です。親は堀切園のピコティーの良花です。 丈夫で、苗も順調に育っています。ポットの下から、根がはみ出し始めているので、植え替えの適期ですが、時間が取れなくて、植え替えの方は順調ではありません。 植え替…

堀切園のヒブリドゥス・ピンクスポットです。新葉が元気良く上がってきています。同じようなところから、密に新葉が出てきているようにも見えますが、他の所にも新芽の頭が見えていますから、問題ないみたいです。

これほど、虐待を受けている株は無いかも知れません。何株かあるリビダスですが、水やりだけはそこそこ行っていますが、植え替えなどは殆どしていません。 そんな手抜き園芸の被害者でありながら、このリビダスは生き抜いているのです。けれども、置き場だけ…

実生のフェチダスです。まだ、20㎝程度の小苗ですが、元気に育っています。 植え替えを行い7号ロングに鉢増ししました。新葉が出てきており、今のところ順調です。今までは、南向きの軒下で栽培していましたが、鉢増しして、西向きの軒下に置き場を変更し…

輸入タネから育てたアシュウド・ナーセリーのガーデンハイブリット・ピコティーです。 古葉は、傷んでいますが、しっかりとした株立ちをしており、来年の花は期待できそうです。

原種のオリエンタリスの亜種アブシャシクスの実生、つまり、ヒブリドゥスです。 古葉は、きたないですが、新葉はとても綺麗です。 アブシャシクスは、魅力的な花なので、実生でどのような花が咲くのか、今から楽しみにしています。 親に似て、微妙な中間色で…

去年、大夫傷んだので、もう駄目かと半分諦め、植え替えして養生(放置)していたニゲルです。 もともとは、かなりの花立ちの株でしたが、たくさん咲かせすぎたのか、翌年はボロボロになりました。新しい花芽のようなものも出てきているし、取り敢えず一安心…

実生苗なので、その名の花が咲くかは分かりませんが、生長の良いヒブリドゥスです。 2.5号ポットに入っていますが、そろそろ植え替えの季節です。なかなか時間が取れなくて、そのままになっています。 このサイズのもう一つ上の3号ポットも、鉢上げしないと…

雨に弱いフェチダスですが、やはりこのような無惨な状態になってしまいました。 これじゃ、来年の花は無理です。貴重な'ゴールドブリオン'、何とか復活させなくてはいけません。 もう少し、早めに置き場所を変えていたら良かったのですが、分かっていても、…

実に元気なアトロルベンスです。夏場も全く葉が傷まないで、青々と過ごすことができました。丁度、常緑樹の縁当たりに置いていたので、日光もそこそこ当たっていたはずなのですが、いたって旺盛です。 来年は、良い花をいっぱい咲かしてくれるでしょう。

夏越しに失敗したフェチダスの根茎は、見るも哀れな姿になっています。元々、駄目とは分かりつつ、ついつい大丈夫かもと試したら、やはり期待通りに枯れてしまいました。 良く見ると、少しだけは生きているのですが、ここまで来ると絶望的です。実験は今年限…

ニゲルとアウグチフォリウスの交雑種であるニゲルコルスのメリクロン株です。 丈夫で、直ぐに大きく生長するので、大鉢か地植え向きです。昔、分からないで、大鉢にニゲルコルスを3株植え付けたら、鉢が割れました。 三葉はニゲルのような質感があり、縁は…

新芽が動き出したヒブリドゥスです。古い葉柄の付け根の部分に、長さ1㎝もない、黄緑色の新芽が見られます。 古葉が、大事な子供を抱え込むような感じで、新芽が出てきているのが分かります。 新芽がいっぱい出てきて欲しいところですが、精一杯なのか、ち…

けっこう古株になってしまったヒブリドゥスです。比較的日当たりの良いところですが、毎年元気に花を咲かせてくれます。 若干、コンクリートブロックで高植えしているのが、良いのかも知れません。

雑草の中にたたずむステルニーの露地植えです。特に、大きくも小さくもならないので、環境があっているのどうか分かりません。 確か、シルバーステルニーの出来そこないだったはずでしたが、確かに、色はシルバーにはほど遠いかも知れません。

露地植えのアウグチフォリウスです。10年は生きているような気がしますが、毎年元気に花を咲かせてくれます。同じ有茎種でも、フェチダスは失敗する可能性が高いですが、アウグチフォリウスは丈夫です。 何だか徒長気味のような気もしますが、周囲の雑草や…

かなり地上部が傷んだヒブリドゥスの株でしたが、この時期になって、ようやく復活の兆しが見えました。 株の中央部は、既に古くなって新芽が出ていませんが、周りから数カ所で新芽が立ち上がってきています。このような状態は、望ましくないのですが、それで…

7/13のフォトでは、あんなに活き活きしていたのに、8/15のフォトでは、ちょっと前兆が見えだし、9/4のフォトでは駄目状態、そして、9/11のフォトでは・・・完全に駄目な状態に陥ったフェチダスです。教科書通りの枯れ方をしてくれて、御礼を…

この鉢は、よく乾いています。この辺で水やりしないと、大事なヒブリドゥス・セミダブルがダウンしてしまいます。 葉柄は倒れ込んでいますが、葉の色はいたって健全かつ綺麗な色合いをしています。 葉は、主となる5枚の小葉の外側だけが、更に分岐して、合…

葉は三枚の小葉に分岐し、その縁は鋸歯状になっているアウグチフォリウスです。厚い葉は、見るからに丈夫そうです。 この株は、某生産者さんか入手したものですが、アシュウド系とのことでした。

H.bocconei Terni Form

[H.bocconei] 傷んだ葉の中心部から新葉が出てきたボッコネイ・テルニフォームです。MT0002と同じかと思われます。古葉は5枚の主葉の内、外側の2枚が更に2枚ずつに分岐しているため、計7枚の小葉に分岐し、ちょっと厚めの葉をしています。

新芽がでてきていたデュメトルムでしたが、しっかりと小葉が展開してきました。葉は、薄いグリーンでとても初々しいです。小葉の縁は、鋸歯状に切れ込みが入っています。

葉が傷んで地上部が無くなっていましたが、どうにか復活してきたヒブリドゥス・ダブルです。 新葉が1枚出てきていますが、小さいくせしてしかりと7枚の小葉に分岐していて、可愛らしいです。

やはり予想通り、枯れ始めているフェチダスです。いったん弱まると、元に戻ることができないので、この株も諦めなくてはいけません。 やはり、梅雨から夏にかけての降雨が良くないように思います。フェチダスの夏越し方法もようやく分かってきたみたいです。…

この株は、アシュウド・ガーデンハイブリットとデュメトラム・ダブルの交配したものです。 比較的、日当たりの良い所に夏場も置いていましたが、生長が早く、既に新葉を展開しています。葉は、7枚の小葉が基本形みたいですが、更に分岐して8枚、9枚にもな…

食べやすい種類を選んでいるのか、たまたま取り付いたのがこのクロアチカスだったのかは定かではありませんが、何れにせよ殆どすかすかになるくらい痛められました。 この悪者の正体は、アオマツムシの幼虫でした。中国から入ってきて増えた帰化昆虫みたいで…

綺麗に葉焼けしたトルカータス・モンテネグロです。7枚に主分岐した後、その先端が26枚の小葉に再分岐している様子が観察されます。再分岐の切れ込みは、さほど深くないのが特徴です。 同じ条件でも、全く葉焼けしないものもあれば、完全に地上部が無くな…