2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

今日も愚図ついた一日でした。雨が多いとかび病の発生が気になります。また、花殻取りをしているかとは思いますが、残った残骸が丁度枯れてくる頃です。場合によってはカビが発生しているものもありますから、この残骸をつまんで廃棄しましょう。株の根元を…

今日は雨は降らなかったものの、曇りで涼しい一日でした。季節外れの植え替えを少々しました。けっして、真似しないで下さい。 写真はH.トルカータス・ボスニアです。小葉の先端から枯れ始めています。トルカータスは、なかなか大きくならないのですが、可…

もうすぐ6月になります。低気圧が停滞して、雨降りで涼しい日々が続いていますが、晴れれば気温が上がり日射量も増加します。そろそろ遮光が必要となります。写真は西側に開いた(元)駐車場で、今は栽培場となっている所です。西日が強く当たるため、早速…

今日は雨が一日中降っていました。まだ、梅雨には早すぎるようですが、困ってしまいます。 この時期に肥料の話は適当ではないかとは思いますが、私が愛用している元肥は、ハイポネックス・ジャパンの「マグァンプⅡ」のMサイズです。 基本的には10月の植え…

毎年同じ時期にイモムシの食害に会うH.アーグチフォリウスです。気が付いた時は、既に遅すぎたみたいでボコボコの状態になっていました。イモムシ自体は2〜3センチの細身なボディーにも関わらず、集団で攻撃されては致し方ないです。 早速、ピンセットで…

暑くなり乾燥気味となると発症するため、最初は日焼けかとか思ってしまいましたが、どうやらべと病だと言うことが分かってきました。 密集して株を置いていると、病気が伝染しやすいので注意して下さい。発症したら患部を切り取り、殺菌剤を散布して風通しの…

昨日に続いて、H.フェチダスです。この株は、種子がはじけてステム上部が枯れ始めています。一方、根際からは新しいステムが立ち上がり、綺麗な小葉を展開し始めています。この様な状態になったら、古いステムを切り取って下さい。 今日は、午後から暑い日…

明るい黄緑色の小葉がとても綺麗なH.フェチダス・ゴールドブリオンです。新葉はより黄色みが強いです。今年は、花を付けなかったので、来シーズンが初開花となるでしょう。小苗で購入したのですが、サイズ的にはかなり大きく生長してきました。 フェチダス…

人気の小輪系名花、H.ヒブリドゥス・バイカラー・スウィング・シリーズです。小葉は花に似て小型で、幅広で丸まっこい形状を呈しています。もう少しボリュームがつき、花数が増えてくると素敵だと思います。新葉の生長はやや遅めで、今頃まで展開し続いて…

栽培しやすい原種の一つであるH.アトロルーベンスです。生長は早めで大株に成りやすいのでお薦めです。葉柄は良く育ち繁っています。比較的小葉は小さめですが、幅広で分岐は少ないです。小葉の縁は鋸歯状になっていますが、溝は浅いです。 今日は、午前中…

2004年に出版され5年間頑張ってくれた「人気のクリスマスローズ―バラエティーに富んだ花色と花形が魅力 (主婦の友ベストBOOKS)」が絶版となることに決定しました。私が始めて手がけた監修本であり、いざ絶版と聞くと、何だか寂しくなってしまいます。ただ、…

今年たくさん購入した原種のひとつであるH.オドルスです。丈夫で栽培しやすいのえ、皆さんもチャレンジして下さい。幅広の小葉で、縁は鋸歯状になっています。オドルスと言えば、やっと大きな葉柄が1つ出てきたと喜んでいた幼苗が、風のせいなのか根元か…

見るからに手入れの悪そうな株のH.エリックスミシーです。根株を鉢から抜かなくても、根が傷んでいる様子が見えるようです。でも、新葉も出てきていることだし、植え替えを行って、今後の回復に期待することとしました。そこで、スリット鉢に、排水性・保…

H.クロアチクスと同様、小葉が大きく分岐が少ないタイプのH.オキシデンタリスです。株立ちに比べて花が小輪でバランスがちょっと悪い感じの種です。でも、そこが可愛らしいです。小葉の縁は鋸歯状を呈します。葉柄は余り伸長していないため、小葉が密に…

やや幅広の小葉が特徴的なH.クロアチクスです。青々とした小葉の生長を見ているだけで元気が出ます。小葉の縁には、細かく鋸歯状を呈しています。分岐の数はやや少なめです。写真では余り葉柄が伸びないで、窮屈そうに重なり合っています。 今日も涼しい一…

葉柄がしっかり伸び上がり、立派な小葉を展開しているH.ボッコネイです。細身の小葉の縁にはやや深めの鋸歯が発達して、波打っているように見えるのが特徴です。以前は、ムルチフィダスの亜種の一つとなっていました。栽培しやすい原種の一つでお薦めです。…

綺麗な小葉を目一杯展開しているH.トルカータスです。8号のロングポットに植えているのですが、とても旺盛に新葉が立ち上がっています。細長の細葉が特徴的なトルカータスですが、生き生きしていて素晴らしいです。生長が遅くて、東京ではなかなか大株に…

子房が丁度良い具合に膨らんできたH.ムルチフィダス・ムルチフィダスです。丸弁の整った花弁にグリーン色の子房が付いています。しかし、もう少し熟さないとタネは採れません。 今日は、風が強かったため、根元からポッキリと倒れてしまった原種株がありま…

花期が終わると、花柄や痛んだ葉柄を切り取ります。しかし、写真のH.ヒブリドゥスの様に、切り取った花殻の残骸にかびが発生しています。 放置していると、周辺にかび病が拡がるので、早めに残骸を抜き取り廃棄しましょう。この時期、こまめに観察するチェ…

鉢植えで3年ほど栽培したH.アーグチフォリウスの株を露地に下ろしました。同じ鉢に3年間も入れられて、少々窮屈そうで、根が傷んでいました。大鉢の育てるのも醍醐味なので、鉢上げして残した株もありますが、鉢を大きくしていくと、自ずと置く場所がな…

花がとっくに終わっているH.ヒブリドゥスの露地植えのの周りでは、エビネやプリムラが花盛りです。最も、プリムラはこの前の連休に、山梨の「ファンテンファーム八ヶ岳」さんで購入したプリムラ・ブレアナ(Primula bulleyana)です。オレンジ色の花色が、…

今日も夏日です。熊谷辺りでは真夏日を記録したみたいだし、異常な気候が続いています。 写真は、H.デュメトルム です。小葉の部分が灰色かび病で、朽ちていました。 ただ、症状は局部的なので、早速、患部を切り落としておきました。早期の処置が、蔓延を…

今日は、暖かな一日でした。昨日までの雨と打って変わって、夏日になったみたいです。植え替え作業を少しやりましたが、気温も上がってきているので、皆さんにはお勧めできません。 写真は、H.ヴィリディスの新葉が出始めているところです。黄緑色の小葉の…

タネを弾いてしまったH.ヒブリドゥス・セミダブル・ブラックの子房です。既に、小花弁は散っているので、見た目にはシングルなんですが、何故か1枚だけ小花弁が残っています。とても愛おしい1枚です。 タネ取りは、麦茶パックを被せている花があるので、…

雨の多い時期、注意しなくてはいけないことは、鉢内を過湿にしないことです。排水性の良い培養土と鉢を組み合わせて使用して下さい。気を抜くと、写真の様な状態になってしまいます。これは、かなり重度の「根腐れ」を起こしている根茎です。 確かに、白い新…

今の時期、タネ取りされている方も多いかと思います。5月中はタネ取りのシーズンです。この写真の株は、今年、その素晴らしさを再認識したH.ヒブリドゥス・アップルです。既に、タネがこぼれ落ち始めています。定番となった「茶こし袋」をすっぽりと被せ…

今日は午前中から植え替えを行いました。ヘレボルスじゃなくて、八ヶ岳で購入した宿根草の類です。ヘレボルスの植え替えもしなくてはいけないのですが、午後から雨が本降りになり、ヘレボルスまで手が伸びませんでした。 写真は、H.ムルチフィダス・ヘルツ…

原村の標高1400mの地で、しっかりと咲いているH.ヒブリドゥス・ホワイト・スポットです。開花のタイミングとしては、ちょうどピークを超した所といった具合でした。丁度、1ヶ月ちょっと遅めといった具合かと思います。でも、まだまだ咲いているヘレ…

今日は、「ミヨシ」さんのペレニアルガーデンにお邪魔しました。クリスマスローズには目もくれず、可愛いらしいプルモナリアの花を購入してしまいした。園内をウロウロしていたら、某有名出版社の編集長さんと超有能なM編集者さんが、O先生と打ち合わせを…

5月1日の深夜に出発して、八ヶ岳までやってきました。2日の深夜に到着したので、一眠りして、早速、サントリー白州工場やシャルマンワイン工場に寄って、その足で「日野春ハーブガーデン」さんにお邪魔しました。可愛い花を大量買いしてしまったので、宅…