2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

新葉が展開し始めているH.デュメトルムです。活き活きと言いたいところですが、どうも葉の先端部が灰色カビ病に罹っているみたいです。 早めに患部を切り取るのが、何よりかと思います。 今日は、「本当にあった笑える話 2007年 12月号 [雑誌]」が発売され…

新葉が元気に展開しているH.プルプラセンスです。グレーがかった緑色葉は独特です。小葉の先端が細かく分岐して、最終的にはたくさんの小葉に分岐しますが、この写真ではまだまだ発展途上の分岐具合です。新葉はとても繊細な印象があります。 今日は、朝か…

今日は、17時から2時間、ギゼラ・シュミーマンさんの講演会に参加しました。 講演は、ギリシャ時代、ローマ時代、中世、そして近世に至るヘレボルスの歴史と薬用植物としての使用についての話題、自生地での原種の姿や育種への利用方法についての話題など…

今日は台風の影響で一日中雨模様でした。体調も優れないし、やることもないので、執筆作業を行うこととしました。来年発売の園芸誌の原稿ですが、書くこといっぱい有りすぎて筆(キーボード)が進みません。とっ言うよりか、頭が働いていないのかも知れませ…

今日、10月26日に主婦の友社から「人気の花で美しい庭づくり―バラ、クレマチス、クリスマスローズ… 庭植え、鉢植えでのじょうずな使い方、咲かせ (主婦の友生活シリーズ)」が出版されました。バラ、クレマチスとクリスマスローズの3つの花を主体として…

庭の奧で元気に育っているH.アーグチフォリウスです。 葉の色つやも文句なしで、とても綺麗です。とっ言っても分かり難いかもしれません。 地植えして、もう10年は経っているものの、毎年花を咲かせてくれます。 大きさは毎年さほど変化はありませんが、…

葉柄の付け根に新芽がのぞいているH.アブルジクス・MT0002です。 葉は少々傷んでいますが、新芽は花芽かなと期待しています。MT0002の花付きは比較的良いと思われ、小苗でも花芽を持つことがあります。 原種は難しいと思われている方も多いか…

この写真では分からないかとは思いますが、TSナーセリーの一押し交配苗です。 来年のお薦め潤・Pと言うことで、期待大です。 今日は、東北地方は雨でした。寒いしハウス巡りもしないで、話は原生地・・・種の不思議の話から始まり、自生地の地図や写真を見…

朝8時15分に出発して、高速を飛ばしてTSナーセリーに到着したのは9時30分過ぎだったかと思います。 早速、ヘレボルス談議の開始です。こんな色の花は交配できないかとか、イベント情報とか、東京にいては分からない、東北の動きが良く分かりました。…

今日は早起きしてHGナーセリーさんにお邪魔しました。 花芽もしっかり確認できるし、葉の状態も最高だし、さすが生産者さんのハウスは素晴らしです。それも、HGナーセリーさんだからと言うことかも知れませんが・・・。 色別、タイプ別に区分されて管理…

3号ロングポットの中で、大きな葉を展開しているH.ヒブリドゥス・ブラックの実生苗です。 ちょっと窮屈そうなので、鉢増ししてあげないといけません。実生苗なので、黒花が咲くかどうか分かりませんが、開花が楽しみです。 夏場に葉焼けしなかったので、…

写真を見ると灰色かび病の株と言うことに真っ先に気が付きます。 しかし、よ〜く観察してみると、何だかそれだけじゃないかもと感じます。ちょっと、葉の雰囲気がウイルス病(モザイク病)に罹っているような気がしてなりません。 そう感じた場合は、迷わず…

小葉が綺麗なメリクロン株のH.ニゲル ”ダブル・ファンタジー”です。 西側の玄関前の軒下で栽培しています。水はけも良く、直射日光も当たり難いところです。 夏場は、けっこう乾燥気味に管理していたため、シオシオしていましたが、この時期になったら、し…

放任主義の私ですが・・・それでもしっかりと生長してくれている丈夫なH.ヒブリドゥスです。 綺麗な新葉が出そろい、楽しみいっぱいです。 放任しすぎるのも可哀想なので、植え替えてあげました。写真は植え替え前の状態です。 株的にはさほど大きくないの…

大株でありながら、こんな細かい新葉ばかり、それもいっぱいでてくるH.ヒブリドゥスがあります。 このような株は、葉が重なり合い、過湿になりやすく下葉が灰色かび病にかかりやすくなります。少し、すいてあげると風通しが良くなります。 また、このよう…

10月16日発売の「NHK趣味の園芸−11月号」の特集、「始めようデジタル園芸生活?−ガーデンブログの魅力−(p.67)」で、本ブログ(HELLEBORUS)が紹介されます。 まだ、発売日まで2日ありますが、是非とも見て下さい。 より多くの方々に、本ブログに…

まだまだ傷んだ葉を残しているH.ヒブリドゥス・ピンク・スポットです。 ピンクだ、スポットだ言っても、葉っぱだけでは説得力に欠けますが、心のキャンバスにはしっかりと、この花の顔が描かれています(キザ)。 今日は、お昼に起きて、社会保険庁にお邪…

新葉が綺麗に出そろったH.ヒブリドゥス・ピコティーです。 この株は、新潟の育種家K氏によって作出されたもので、「濃縮ピコティー」と呼ばれています。 葉っぱも元気ですが、早く花を観賞したいです。 古葉と言うか、夏場に葉焼けして傷んだ葉は、既に切…

この時期、つまりヘレボルスが活動し始めた10月は、ブラックデスの動きが活性化する時期でもあります。 要注意株として隔離していた所から、予想通り発現しているのを確認し、鉢も含めて廃棄しました。 コールタール状の独特の色合いは、見たくないもので…

株分けした株ですが、元気に夏越しして生育しているH.オドルス・ハンガリーです。 幅広で丸く大きめの小葉が特徴です。小葉の縁は大きく鋸歯状となっています。 香りの良い個体は宝物です。私の所にも素晴らしい逸品があったのですが、残念なことに枯れて…

南側のつげの木の木陰で、元気に夏越ししたH.トルカータス・ボスニアです。 たくさんの細長い小葉に分岐しているのと、葉の縁が鋸歯状になっているが特徴です。葉に虫食いの跡がありますが、気になるものでもありません。 今年の3月にボスニアのトルカー…

今日はタカハシプランツさんにお邪魔しました。クリスマスローズはまだのようでしたが、HELLEBORUS倶楽部の最新ポストカードはしっかりと置いて頂いてます。 タカハシプランツのNさんや店員のKさん、お話しできて楽しかったです。 ウィッチフォードの鉢が…

9月末に種まきしました。今年は、殆どタネを採っていなかったので、種まき自体は時間がかかりませんでした。 それにしても、冷蔵庫保管していて、一部は発根していたので、慌てて撒きましたが、ちゃんと育ってくれると嬉しいです。 用土は、赤玉土だけとし…

昨日のH.アーグチフォリウスの直ぐ横で栽培しているH.×ニゲルコルスです。 こちらはいたって元気そうです。暑い日にはかなりグッタリしていたのですが、この写真のとおり葉焼けはしていません。 やはり、ニゲルの血が入っているため、葉も厚く水分をいっぱ…

今年になって、今までと管理場所を変えてみたところ、しっかりと葉焼けを起こしてしまったH.アーグチフォリウスです。 日当たりには強い種ですが、今年は、それでもきつい猛暑だったのです。日当たりの問題だけではなく、風通しも関連していて、当然乾燥し…

4号スリット鉢に入っていたH.ヒブリドゥス・ピコティーを根洗いして、6号ロングスリット鉢に植え替えました。丁度良い感じの大きさです。傘状に広がる大きめの小葉が特徴的です。水やりもしっかりして、これで植え替え完了です。 この6号ロングスリット…

根洗いしてさっぱりとしたH.ヒブリドゥス・ピコティーです。多少の傷みは認められるものの、良い感じに生長しています。 鉢の縁の沿った部分は、空気に当たり生長が止まり、脇に新根が出てきています。株全体に根鉢が広がっている状況は理想的と言って良い…