2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

良く繁って元気いっぱいのH.トルカータス・ボスニアです。私の大好きな原種の一つですが、最近はこのH.トルカータスとH.ムルチフィダス・ムルチフィダスの自然交雑種の美しさに魅了されています。自生地では、かなり広範囲に分布しているのですが、綺…

夏越しの間に灰色かび病で地上部を失った原種系交配種(パーティードレス×デュメトルム・ダブル)です。新芽の数が多いことから、必死さが良く伝わってきます(笑)。申し訳ないことに、灰色かび病とは知りつつ、殆ど放置状態にしていました。症状がとどまっ…

小苗君は、夏場に葉を切ってしまったこともあり、この時期になって盛んに新葉を展開してきました。本来なら、秋に花芽を出してくるのですが、ちょっと心配です。この分だと来年の花付きは悪くなるかも知れませんが、致し方ありません。秋に植え替えを行い、…

真夏の厳しい環境を乗り越え、多少傷んだものの、しっかりと小葉を残してくれたH.セルビクスです。また、新芽の動きもあるようなので嬉しいです。これも籾殻鉢のお陰と感謝しています。種子から育てて丸5年、そろそろ咲いて欲しいものですが、なかなか言…

細葉が美しいH.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌスです。耐暑性はけっこうある原種ですから、過湿にならないように気を付ければ、比較的丈夫なので栽培しやすいです。今年の秋は植え替えして、もっと大株にしたいと思っています。この細葉が更に細かく分…

この時期に本葉が出ている状態とは、かなり成長が遅いのではと言われてしまうかも知れませんが、「そだレポ」でご紹介しているH.セルビクスに比べると、本葉が出ているだけまだましのH.ムルチフィダス・イストリアクスの小苗です。夏越しのポイントは、…

普通のH.ニゲルと比べると、何だか小葉が小さくて可愛らしいです。暑い時期は乾きが早くて、クテ〜っとしていましたが、気温も落ち着き、今はしっかりと小葉が立ち上がっています。まだまだ残暑が続くでしょうが、取りあえずは居心地良く夏越ししてくれた…

古葉が少々早めに枯れてしまって心配していましたが、見えているだけでも2つの新芽が出現しているH.チベタヌスです。涼しくなったので、慌てて出てきたのかも知れませんが、これから残暑が続きそうなので、また動きが鈍ってしまうのではないかと心配です…

丈夫な原種で人気のあるH.アトロルーベンスです。ドーム状に小葉を展開していますが、ボリューム感があり、とても元気そうです。小葉はやや幅広で楕円形をしていますが、全体には分岐が少ない特徴があります。花色の変化も楽しめる原種なので、皆さんも是…

小輪多花性の性質を持つ原種系交配種のクリーム色のセミダブル花です。今の時期は、背丈が低く小形の小葉を元気に展開しています。青々とした小葉はやや長細くて、縁は鋸葉状になっています。コンパクトな株姿が美しいです。伝市鉢に植え付けていますが、よ…

塀の陰でイキイキとしているH.クロアチクスです。伝市鉢(籾殻鉢)に収まり、特別に大事に栽培しています。小葉も元気いっぱいに展開しています。今年も綺麗に咲きましたが、株もしっかりと充実してきたので、来年は更に美しい花を咲かせてくれるでしょう…

植え替えもしないで、水やりもさぼり気味だし、ただ単に放置されている可愛そうなH.リヴィダスです。大きくならないけど、かなり長生きしているので嬉しい存在です。栽培上気を使っているいるのは、暑い時期の大雨を避けて軒下で栽培していることくらいで…

素焼き鉢で乾燥気味に管理しているH.フェチダスです。短命と言われるH.フェイダスですが、しっかりと生き延び、我が家に来て2回目の夏を越そうとしています。最も、我が家で一番長生きしたH.フェチダスは5回以上夏越ししたはずなので、まだまだです…

植物の生命力は素晴らしいもので、この暑い時期にも関わらず、しっかりと新葉が成長してきている小苗君です。来年の開花が気になる所ですが、暑さはまだまだ続きそうですが、涼しくなったら勢いを取り戻して欲しいです。今日は時間をかけてしっかりと水やり…

シルバーの三葉が美しいH.アーグチフォリウス・シルバー・レースですが、ちょっと三葉は傷み気味です。でも、しっかりと丈夫に育っています。鉢植えで栽培していますが、6本のステムが立ち上がり鉢一杯の状態です。本来ならそろそろ鉢増しした方が良いか…

とても丈夫なH.×ニゲルコルスです。日当たりの方向に片寄って小葉を展開している様子が良く観察できます。H.アーグチフォリウスが片親なので、日当たりは好きな方です。暑さで少々小葉が垂れ気味ですが、新葉を展開するなど元気に成育しています。余りに…

少々柔らかで繊細な印象を受けるH.ボッコネイの小葉です。細くてきゃしゃな葉柄ですが、耐暑性もあり見た目よりも丈夫な原種です。葉の切れ込みが美しく、香りを有する個体もあるので人気があります。クリスマスローズの葉を見ているだけで、何故か心が癒…

余り存在感の無い原種かも知れませんが、一番グリーンらしい花を咲かせるため、「グリーン・ヘレボルス」とも言われるH.ヴィリディスです。また、育てやすい原種とも言えるので初心者の方にはお薦めです。葉柄は3つしか有りませんが、小葉は大きく展開し…

既に小苗ではありませんが、小苗の頃から毎週の変化を観察しているため、「小苗君」と言う愛称で呼んでいます。種子から3年で薄黄色の花を今年の春に初開花した交配種です。しかし、どうも「べと病」の菌を保有している様で、小葉もだいぶ切り取ってしまい…

今日は暑くて一部の鉢が乾いてきていたので、夕方から水やりを始めました。そうしたら急に雷が鳴り始めたりして、雨が降り始めましたが、直ぐに雨はやむだろうと思い水やりを続行しました。特に軒下の鉢や素焼き鉢は乾きやすいです。写真は、H.プルプラセ…

行方不明になっていたのですが、やっと見つかった「青軸ニゲル」です。「青軸ニゲル」って言うのは、某生産者さんが命名した愛称なんですが、茎の部分が普通のH.ニゲルだったら、あずき色っぽいものが多いところ、この株のように、グリーンのものを「青軸…

8号鉢まで育ったH.トルカータス・ボスニアです。立派に小葉を展開しています。そろそろ植え替え時とは思うのですが、これ以上大きな鉢になると、使い勝手が悪くなるので、何とかこのサイズで管理したいと思っています。トルカータスは細葉が特徴なので、…

7月23日に外付けハードディスクがクラッシュしてしまいました。通常はバックアップを取っていたのですが、ここしばらくさぼってしまい、貴重なデータが失われるのではないかと、危機的状態となりました。直ぐに最寄りのパソコンショップに持ち込み、データ修…

地上部を切り取ったため、サッパリしたH.ヴィリディスです。この様な状態になるのは良くないことです。本来なら、幅広の小葉を元気に展開していないといけないのですが、灰色かび病に地上部全体が罹患してしまいました。かび菌が根まで広がると不味いので…

鉢の大きさの倍ぐらいに小葉を広げているH.ニゲルです。建物の北側の明るい日陰で栽培しています。面白いように水やりをさぼると小葉が横に垂れ、水やりするとピンと立ち上がります。H.ニゲルは水が好きな原種ですから、植え付けの際、保水性の良いプラ…