2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

園芸店やホームセンターでもよく見かけるようになったH.ステルニー'シルバー・スター'です。銀葉が特徴的な有茎種の交雑種です。実生で増殖しているため、葉色にも変異が認められます。購入する時は、良く葉色を確認して、限りなく銀葉の個体を選んで下さ…

先週はベト病の恐れがあったための、患部を切り取りました。残った小葉は今のところ大丈夫の様です。このまま頑張って欲しいです。相変わらず、軒下で雨が直接当たらないところで、やや乾燥気味に管理しています。何度も書き込みしていますが、かび病は早期…

新しいステムが元気にのびているH.アーグチフォリウス 'シルバー・レース'です。銀葉の雰囲気は分かり難いかも知れませんが、アーグチフォリウス独特の株立ちと鋭い鋸歯を持った三葉はとても美しいです。この時期、葉の成長は旺盛で、目一杯光合成してエネ…

暖かくなりました。そして、降雨量も増えてきました。灰色かび病も何故か頑張ってしまう時期になってきました。写真は某所で入手した株ですが、一度灰色かび病で枯れて、再度展開したその小葉にも発症してしまいました。また、そこで同時に入手した他の株も…

今年園芸店で購入したまま、お得意の「放置」で可愛そうな状態になったH.×バラーディアエの開花株です。購入して直ぐにでも植え替えをした方が良かったのですが、植え替えしないでそのまま今の時期まで持ち越してしまいました。ご覧のような傷んだ花と葉の…

最近小苗君の小葉の縁が茶色に変色してきました。広がっているような気がしますが、これは「ベト病」の症状かも知れません。そこで、痛んだ葉柄を切り取ることにしました。この時期に葉柄を切り取ると、来年の花付きが悪くなる可能性もありますが、全体に広…

原種の栽培は難しいと言われているかも知れませんが、けっしてそうではないかと思います。確かに栽培環境が限定的な原種もありますが、交配種と殆ど同じ管理で構わない原種もあります。栽培のポイントさえ分かってしまえば、後は実践有るのみです。このH.…

ギザギザとした独特の切れ込みがトレードマークのH.ボッコネイです。早く取らないといけないと思っているのですが、まだ、花柄を切り取っていません。やや日陰で栽培しているせいか、鉢が過湿気味になっているようです。かび病が発生してからでは遅いので…

元気いっぱいの小葉を観察するのは、本当に嬉しいです。写真は、H.プルプラセンスです。小葉が幅広で分岐が少ないのが特徴ですが、所狭しと小葉を展開しています。地上部の成長具合に対して、鉢が少々小さめのような印象を持つかと思いますが、鉢増しし損…

7号の伝市鉢に植えつけているH.ニゲルです。水はけの良い鉢に植えていることもありますが、旺盛に小葉を展開しているため、水を良く欲しがります。大株の割には、今シーズンの花数はさほど多くなかったので、来シーズンに期待したいと思います。陰に隠れ…

昨日は久しぶりに文京区の園芸店「音ノ葉」さんにおじゃましました。私が2009年に出版した講談社の「ベスト オブ クリスマスローズ」の52頁〜53頁で、クリスマスローズの露地植えの仕方を撮影した場所です。写真は原種のH.アーグチフォリウスですが、…

本来ならもっと細かく分岐するはずですが、何故か小葉がやや幅広なH.トルカータス・ボスニアです。年数がかさむと細かくなるとも考えられているので、来シーズンになれば本来の細葉になるのではないかと思っています。コンパクトな株立ちなので、むしろ丈…

やや幅広で分岐の少ないH.クロアチクスです。写真は未開花株のため葉柄の数は少なめですが、H.アトロルーベンスと同様に見事な大株に成長する原種です。それだけ丈夫だという証拠かと思います。しかし、自生地ではごく限られたエリアにしか分布していな…

やや幅広の小葉を元気に展開しているのは、H.アトロルーベンスの苗です。「みんなの趣味の園芸」の通販サイト購入した苗です。もちろん今年は開花しませんでしたが、植え替えしてあげたらとても良い感じに成長しています。来シーズンは開花してくれると嬉…

垂れ下がる性質を持ったH.リヴィダスです。立ち上がるタイプも良いですが、この様に寝そべるタイプも面白いです。丁度子房が膨らみ初めていたので花軸を根元から切り取ろうと思ったのですが、新葉の成長が遅めのため、傷んだ古葉を残したまま、花軸の先端…

種子が採取されてから丸3年となった小苗君です。その名の通りの小苗ではなく、既に立派な開花株になりました。小葉をいっぱい展開しており、立派に成人してくれましたが、ちょっと細身です。もう少し太めの葉柄が出てくれると嬉しいのですが、欲張ってはい…

今日はあいにくの雨です。写真は二葉を展開している可愛いH.セルビクスです。少々出揃うのが遅かったので、ポット上げするタイミングを失いました。秋にポット上げすることとしました。何時も放置気味の管理をしているので、植物に怒られてしまいそうです…

暖かくなったと思ったら、何となく肌寒い日が続いたりと、ちょっと体調を悪くしそうです。そんな天候の中で、露地植えのH.アーグチフォリウスの花は終わりかけとなっています。子房が膨らみ始めているし、新しいステムも十分に立ち上がってきているので、…

5月8日発売予定の「園芸ガイド 2011年夏・特大号」の付録で、「人気ガーデナー発のコツが満載! 初夏〜夏の快適ガーデニングBOOK」と言う冊子が付きます。杉井明美さん、古谷桂子さん、高木絢子さんと言った名だたる方々の陰で、私は「初夏〜夏のクリスマス…

今日は連休の混雑にも関わらず東名高速をゆっくりと西に走り、某ガーデンにお邪魔しました。広大な敷地を個人で手作りで作り上げたと言うからビックリです。ガーデンを散策しながら、様々な植物の観察もできて、実に素晴らしかったです。休憩所の見晴らしか…

1枚しか葉が有りませんが、これでも種子から育てて5年が経過した貴重なH.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌスです。2006年に採取された種子で、ちょっと放置気味だったこともあり、ここまで来るのに時間をかけてしまいました。昨年の状態と比較すると、…

先週、遅めの花柄とりを行った小苗君ですが、今は元気に小葉を展開しています。本当はもう少し大きめの鉢に、鉢増ししたかったけど、大夫熱くなってきたので、秋に鉢増しすることにしました。肥料もちょこっとだけあげました。大きな粒状のものは、量を加減…