H.niger

ぷっくりとしたつぼみが、地際に張りついているH.ニゲル(H.niger)です。「ダブルファンタジー」から種子を採取して、栽培しています。ニゲルは、種子から2年で開花することもあり、また、育てやすいので、皆さんにもすすめです。今年は年末から寒さが厳…

この純白なつぼみは、H.ニゲル(H.niger)です。この株は、秋から狂い咲きをし続けてきた大株です。まとまって咲いてくれると良いのですが、何故かポチポチと咲くのです(笑)。どうも我が家では相性が悪いみたいです。もう少し、キッチリ咲いてくれる株が…

夏場から時たま狂い咲きしているため、まだまだ本当の開花なのか分かり難いH.ニゲル(H.niger)です。花形が崩れ気味なのは、この花の個性なのか、単に成熟しきっていないのか、これまた分かり難いです。株としては大株に区分されるかとは思いますが、葉は…

今週は執筆の仕事が忙しくて、日記を更新できないでいました。そうこうしている内に、気の早いH.ニゲルが咲いてしまいました。十分に成熟して咲いた訳ではないので、ちょっと変な咲き方をしていますが、何と言っても、今シーズンの「初開花宣言」になりま…

普通のH.ニゲルと比べると、何だか小葉が小さくて可愛らしいです。暑い時期は乾きが早くて、クテ〜っとしていましたが、気温も落ち着き、今はしっかりと小葉が立ち上がっています。まだまだ残暑が続くでしょうが、取りあえずは居心地良く夏越ししてくれた…

行方不明になっていたのですが、やっと見つかった「青軸ニゲル」です。「青軸ニゲル」って言うのは、某生産者さんが命名した愛称なんですが、茎の部分が普通のH.ニゲルだったら、あずき色っぽいものが多いところ、この株のように、グリーンのものを「青軸…

鉢の大きさの倍ぐらいに小葉を広げているH.ニゲルです。建物の北側の明るい日陰で栽培しています。面白いように水やりをさぼると小葉が横に垂れ、水やりするとピンと立ち上がります。H.ニゲルは水が好きな原種ですから、植え付けの際、保水性の良いプラ…

今年はH.ニゲルの狂い咲きで賑わっています。狂い咲きとは言え、ちゃんとした花は咲かせてくれないで、ちょっと無理矢理咲いている感じです。どうしてもつぼみがついたりや花が咲くと、見ていたくなってしまいがちですが、この時期のつぼみや花は直ぐに切…

7号の伝市鉢に植えつけているH.ニゲルです。水はけの良い鉢に植えていることもありますが、旺盛に小葉を展開しているため、水を良く欲しがります。大株の割には、今シーズンの花数はさほど多くなかったので、来シーズンに期待したいと思います。陰に隠れ…

クリスマスローズと言えば思い出されるのが、この原種のH.ニゲルです。母親はダブル花の名花「ダブルファンタジー」なんですが、その種子を採って育てたのが、この写真の子です。けっこうダブル花の出現率が高いと考えていたのですが、しっかりシングル花…

種子が採れて、まだ2年目の小苗でも開花してしまうと言う早熟の原種がありまます。それは、H.ニゲルとH.リヴィダスです。3株が並んだ写真の「左側」と「真ん中」がH.ニゲル、「右側」がH.リヴィダスですが、みんな可愛らしい蕾を持っています。特に、「左…

白色のつぼみが妙に輝いて見えるH.ニゲル・ダブルファンタジー(H.niger 'Double Fantasy')です。と言っても、正確にはダブルファンタジーの実生苗です。ダブルファンタジーの血統は優れています。花付きが良く、早咲きです。葉は常緑性ですが、冬場に傷む…

つぼみがちょっと尖り形状なH.ニゲル・ダブルファンタジーです。このメリクロンは、大ヒット商品と言って良いでしょう。花付きが良く、とてもワンダフルです。 クリスマスローズと言えば、このニゲルを思い浮かぶ方も多いかと思います。栽培は簡単な原種だ…

続いてH.ニゲルの登場です。つぼみが膨らみ開花する個体があったり、この写真の株のように、若干反応が遅めの個体もあります。でも、茎元を見てみると、新芽が出始めているのが、良く分かります。早咲きのニゲルは、この時期とても楽しみです。 今日は、午…

土曜日に「音ノ葉」さんで撮影したH.ニゲルです。斑入りのタイプで、とても印象的です。最近、H.ニゲルに関わらず、斑入りの人気も上がってきているようですが、栽培では、特に夏越しに注意して下さい。直射日光には当てないで、風通しの良い日陰で管理…

純白のつぼみが新鮮に感じるH.ニゲルです。大鉢に入って、小葉を目一杯展開しています。一部、黄色に変色していますが、グリーンの小葉は素敵です。 H.ニゲルは、開花のタイミングが早いものがあり、英国では「クリスマスローズ」と呼ばれています。クリ…

純白のつぼみが美しいH.ニゲルです。街中の園芸店でもニゲルの小苗が販売されていますが、やはり大株は素敵ですネ。まだ、有茎種は大株が販売されることがありますが、無茎種は滅多にありません。なかなか原種の大株は入手できないので、普通は地道に育てる…

もうすぐ7月になるところですが、何故か花芽を付けているH.ニゲル ’Chris’です。 ニゲルは早咲き種ですが、早咲きどころか、夏場に狂い咲きすることがけっこうあります。そんなニゲルの生態が気になる所ですが、この可愛らしい姿が素敵です。

狂い咲きの多い原種として有名なのが、H.ニゲルです。満足な花を咲かせないで枯れてしまうこともありますが、けっこう暑い夏場に開花したりすることもあります。 ニゲルは比較的早咲きなため、花芽分化の時期もH.ヒブリドゥスよりも早いのかも知れません…

M園芸におじゃましました。斑入り葉のH.ニゲルがたくさんありました。とても綺麗なので、写真をいっぱい撮らせて頂きました。 今日は、朝方は少々寒かったのですが、すぐに気温が上がってきました。日が当たってしまい、写真は撮りにくかったです。 帰り…

写真はH.ニゲルの斑入り葉です。斑入り葉を好む人も多いかと思いますが、如何でしょうか? 斑が消えないで残ると良いのですが、時折、無くなってしまうことがあります。 今日は、軽井沢に行ってきました。朝は雪が降ったみたいで、寒かったです。風邪ひき…

写真は、H.ニゲル・セミダブル・'Chris'の親株です。初花の時や株が未熟な時は、この様に花形が崩れ気味となりますが、しっかりと 'Chris'の特性が現れています。 花弁の裏側にピンクの色合いが入る純白のセミダブル花です。そして、咲き進むと花弁にはグ…

元々、地際で咲くH.ニゲルですが、この固体は下手すると土の中に食い込んだ状態で咲いてしまう癖があります。 もう少し、力を付けてあげなくてはいけないのかも知れませんが、困ったものです。 以前、ニゲルの開花促進のため、ハウスが無いので、本当のハ…

クリスマスローズの基本花と言っても過言でないのが、このH.ニゲルです。私が選抜して'Chris'と言う名で呼んでいるものですが、白い花びらが見えています。ニゲルは早咲きなため、他の種に比べてさすが動きが速いです。 地際で開花して、しだいにステムを…

新葉や花芽が出始めている今日この頃です。中でもH.ニゲルの動きは速いです。ニゲルは早咲き種と言われ、早いものは12月頃から開花します。 しかし、つぼみが見えてからから開花するまで、けっこう時間がかかり、やきもきしてしまいます。 でも、純白花…

ナーセリーさんで撮影したH.ニゲル‘Potter's Wheel’です。花の写真じゃないので申し訳ございませんが、‘Potter's Wheel’の特徴は、ピュアな白色花で、花径は10〜13?。花弁は重なりあっています。実生で増殖している品種です。多くの育種家が同様な名前…

クリスマスローズは花色や花形の変異だけではなく、葉の姿でも楽しめます。 写真は、東京のナーセリーさんで見せて頂いたH.ニゲルの斑入り葉です。葉脈に沿って、うぐいす色の色合いが綺麗に拡がっています。 昨日は、新潟のナーセリーさんを訪問しました…

小苗のH.ニゲル 'Chris'です。新葉がしっかりと出始めています。気温が低めだった性か、動き出しが早いみたいです。 'Chris'は、細葉で小葉の縁は鋸歯となっているのが特徴ですが、この写真の実生苗はやや幅広で鋸歯も発達していません。どうも、'Chris'の…

早咲きと言われるH.ニゲルですが、夏に開花するなんてどうなっているのでしょう。写真は、メリクロンの’ダブルファンタジー’ですが、大きいつぼみが2つが花軸を伸ばし、地際にも小さなつぼみが2つ見え隠れしています。 ニゲルが夏に開花するのは、昔から…

皆さん、お久しぶりです。3月28日に成田を発ち、スロベニア、そしてクロアチアの自生地を訪問中です。 29日にスロベニアのH.ニゲルとH.ムルチフィダス・イストリアクス、30日にスロベニアのH.デュメトルム、クロアチアのH.デュメトルムとH,…