2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ちょっと暗いところで撮影したせいか、ちゃんとカメラを使いこなしていないせいか、分かりませんが・・・こんな感じに撮れたアブルジクス・MT0002です。 葉の感じは、比較的細かな小葉からなり、花柄は枝状に分岐しています。 剣弁のグリーン花ですが、僅か…

目を引く魅力を持った花だと思います。このヒブリドゥスは、表側がペール・グリーンで、裏側が赤紫色のバイカラーです。 でも、表側は、赤紫色の際立ったフラッシュとピコティーも組み合わさり、一目見たら忘れられない花になるかと思います。 また、花弁の…

数年前に多量に市場に出ていましたが、最近はなかなかお目にかかれないバラーディアエです。ニゲルとリビダスの交雑種で、花付きが良いのが魅力です。 低温にやや弱いと言われていますが、東京近郊では問題ありません。また、比較的簡単に交雑するので、実生…

グリーン花の代表として有名なヴィリディスです。 以前は、ヴィリディスは、「ヴィリディス・ヴィリディス」と「ヴィリディス・オキシデンタリス」の2亜種に分類されていましたが、オキシデンタリスが、ヴィリディスの「亜種」から、独立した「種」に格上げ…

午前中は、第5回目の開催となった「クリスマスローズの世界展」を見に、サンシャイン・インポートマートに行ってきました。 初日は、入場制限がかかったとかで、3千人の入場者数があったと聞いていましたが、今日もかなりの人出でした。販売ブースは、「人…

ヘレボルスの仲間の中では、一番花株の小さいデュメトラムです。 花は剣弁で、花弁の縁は色が抜けた感じで、ピコティー様となるのが特徴です。 包葉は細長く、縁はやや鋸歯状を呈しています。 コンパクトな株立ちと可愛い花のデュメトラムは、是非とも一株は…

なかなか良い香りのするオドルスは残念ながら有りません。 このオドルスも、花形は比較的整っていますが、香りはイマイチ、いやぁ〜イマサンです。 黄緑色でやや剣弁黄味の花弁で、蜜腺は大きめでしっかりした印象を受けます。 以前、柑橘系の香りを持ったオ…

裏弁は柔らかい色合いの赤紫色で、表弁はまだら状に黄色味が強く入る黄緑色を呈するバイカラーのトルカータス・ボスニアです。 蜜腺は写っていませんが、黄緑色でやや大きめに発達しているのが特徴です。 剣弁のカップ咲きで形がとても綺麗です。 今日は、群…

濃いめのピンク系で深いカップ咲きを呈するオリエンタリス・アブシャシクスです。 オリエンタリスの亜種の中では一番色合いの濃く、中間色を呈するところが魅力的です。交配親としても、価値ある花かと思います。 ところで、今日はHELLEBORUS倶楽部主催の展…

大好きなトルカータス・モンテネグロです。その色幅は、かなり広く、まるで交配種みたいです。 このフォトの花色は、去年よりもちょっと濃くなった印象です。去年は花弁の裏側が赤茶色、表側が黄色でしたが、今年は花弁の裏側が赤紫色、表側が黄緑です。 蜜…

淡いグリーン花のボッコネイです。ムルティフィダスの「亜種」から1996年に格上げされて、ヘレボルスの「種」となりました。 花弁はやや開き気味ですが、形は整っています。蜜腺もクリーンで比較的大きめです。雄しべが展開して外側から花粉が出始めているの…

2006年に新種として記載されたリグリクスの花です。 元々、ボッコネイの変異個体群として扱われていました。早咲きで香りがあるのが特徴です。花色は白みがかった薄い黄緑色です。 私自身で確認した個体数がまだ少ないので、自分なりに花色や花形の特徴を記…

バック-シャンという言葉が、以前流行ったかと思いますが、このフォトのヒブリドゥスも、そのバック-シャンです。 後ろから見ると、はっきりと赤紫色の覆輪が入り、下向きだけど整った剣弁花のように思えます。 けれども、正面から見ると、えっ、印象が全く…

ボッコネイが「種」に格上げされたため、ムルティフィダスの亜種は、ムルティフィダス、ヘルセゴヴィヌス、そしてこのイストリアクスの3亜種になってしまいました。 このフォトの花は、グリーン花で濃紫色の覆輪と僅かなストライプが入っています。花形も、…

外側の花弁が丸弁で、一番内側の花弁が剣弁のヒブリドゥス・ダブル・イエローです。ちょっとピコティーがかって見えます。内側の花弁は、まだ開ききっていないようで、しべを抱きかかえているように見えます。 今日は、11時に野田園芸さんにお伺いした後、…

2月6日から神代植物公園で開催されている日本クリスマスローズ協会主催の展示会・総会に出席してきました。 多くの展示品が元気良く陳列されていましたが、中でも私の心を捉えた逸品は、このフェチダスです。 いろいろと貴重な花が展示されている中で、な…

ちょっと花形が乱れていますが、やや幅広で剣弁〜丸弁の花弁を有しているオドルスです。 淡いグリーンの花色ですが、香りはちょっと「不作法級」でした。 2007年2月20(火)〜3月4日(日)にHELLEBORUS倶楽部主催の展示会を日本橋三越本店、屋上のチェルシー…

妙に雌しべが元気に見えるアトロルベンスです。 花弁の裏表ともパープルの色合いで、表側には黄緑色のストライプが、やや脈状に広がっています。やや幅広の花弁の剣弁花で、花弁の先端がやや内側に丸まっています。やはり、クロアチカスと似ていますね。

綺麗な丸弁・ノンスポット・グリーンのヒブリドゥスです。とっ言っても、花のフェース全体が見えないので、想像して頂くしかないですが・・・。 外側の雄しべは展開して反っくり返り、花粉を放出し始めていますが、内側の雄しべは、まだ展開し始めていないよ…

白色の花弁の中央部に、グリーンの色合いが重なる、ごく普通のオリエンタリス・オリエンタリスです。 マックルーウィン氏より分けて頂いたタネを撒いて、3年間かけて咲かせた花です。 マックルーウィン氏は、「これが正真正銘のオリエンタリス」と仰ってい…

某ナーセリーにおじゃましました。強烈な印象の赤色の裏弁が目に入ってきました。これは、ヒブリドゥス・ホワイト/レッド・バイカラー・フラッシュといった感じの花です。 蜜腺は見にくいですが、赤色系のダークネクタリーのようです。今年は暖かで色がぼけ…

ダブルファンタジーを親とした実生株が開花しました。まだ、2年生のニゲルなんですが、メリクロンの形質を継承したせいか、早咲きの形質が強いみたいです。 花形は、初花で、少々、乱れ気味ですが、株が充実すれば、もっと良い花になるかと思います。それに…

1月下旬になってやっと開花したクロアチカスです。 ただ、地際で咲いているため、写真を撮るのに苦労しました。よく見ると、外側の雄しべが展開し始め、その内の1本から花粉が出始めているのが分かります。 花弁の裏側は濃いパープル、内側は薄いパープル…