2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

写真では少し青みがかった色合いを示すH.ムルチフィダス・イストリアクスの小葉です。 また、小葉は幅広で丸みを帯び、分岐は7枚から9枚と少ないです。 ちょっと黒っぽく見える斑点が有り、ブラックデスかと焦ってしまいましたが、よく観察すると、葉脈…

地上部が枯れることなく夏越ししたH.アブルジクスです。落葉性と言うことなので、そろそろ枯れるかと思いますが、日本の環境では、自生地とは違った生長を見せることがあるので、どうなる事やら楽しみです。 写真を見ると、確かに小葉が細く、分岐が多いタ…

露地植えのH.ステルニー・シルバースターです。 小葉は銀色で綺麗ですが、少々、弱々しく見えます。寧ろ目立っているのは、背後のギボウシです。白色の花が、とても際立って美しく見えます。 NHK趣味の園芸でもお馴染みの山野草のH先生の講演会で、参…

活き活きとした新葉が展開しているH.ヒブリドゥス・オリエンタリス・アブチャシクス・ハイブリットです。 オリエンタリスの中でも、色合いが綺麗なアブチャシクスの原種交配種ですが、まだ、花は確認していません。どの様な子が生まれるか、楽しみです。 …

葉柄が茂っているH.ヒブリドゥス・ダブル・イエロー・レッドスポットです。 小葉は細くて、原種の血が濃そうです。小葉は春に展開したものですが、傷みは少なく元気です。 その分、新芽の動きは遅そうです。 ヘレボルスも人それぞれと言うか、株それぞれで…

アシュウッド・ナーセリーのガーデンハイブリットとデュメトルム・ダブルの原種交配種です。 夏場は地上部がかなり寂しくなりましたが、ようやく綺麗な新葉が展開し始めました。夏場とは異なり、これから、ビックリするほどたくさんの葉柄を展開することと思…

ピンぼけ写真で申し訳ございません。夏場に地上部が枯れたH.ニゲル×H.ヴェシカリウスです。 地上部が無くなると、心配になりますが、どうやら新芽が出始めています。色合いも枯れ色ではなくて、グリーンの色合いです。ニゲルの血が入っていますが、夏の…

葉柄は1本だけですが、しっかりと新芽が息づいているH.ヒブリドゥスです。 H.オドルスを種子親にした原種交配種で、丸みを帯びた新芽は、あたかも花芽の様に見えてなりません。 何れにせよ、来年の開花が楽しみな株です。今年の開花株では、僅かに甘い…

雨水にぬれて、小葉がテカテカして写っているH.ヒブリドゥス・ピンクです。傷んだ古葉は既に切り取っています。若い葉はまだまだ未熟ですが、これから勢いが増してくるでしょう。雨量が多くて、なかなか秋晴れとはいきませんが、ヘレボルスの生長を見守る…

夏場は度々水切れを起こして、葉柄がうな垂れていたH.ヒブリドゥス・ダブル・ピンクです。 この時期になって、沢山の葉柄は元気に立ち上がり、おまけに新葉も次から次へと展開し始めています。 夏場の状態から見ると、根茎がかなり固まっている可能性があ…

新葉が展開しているH.アーグチフォリウスの小苗です。 ちょっと徒長気味に見えるので、そろそろ遮光をはずした方が良いかも知れません。 秋分の日も近いです。植え替えの適期となります。 早めに植え替えを行った方が、その後の生長に有利です。たくさんの…

地上部が葉焼けして枯れたH.ヒブリドゥスですが、この時期になって、しっかり新葉が展開し始めています。 かなり日当たりの良いところで管理していましたが、けっしてわざと過酷な環境で栽培しているわけではありません。置き場所が無くて、致し方なかった…

相変わらず元気に生長しているH.アーグチフォリウスです。 少々、虫に食われていて気になりますが、こんな堅い葉を食べる虫もいるのかと、呆れてしまいます。 ステムの先端部では、既に花芽が形成されているかと思います。これからだんだんと膨らみが大き…

新葉がいっぱい展開しているH.ヒブリドゥスです。 花は当然まだですが、緑がかった白色を呈し、小輪多花性を特徴とします。 一見元気そうですが、2度程灰色かび病が発症して、地上部を枯らした経験が有ります。 屋根のあるで所で、水やりを控えめにして育…

旺盛に小葉が展開しているH.ヒブリドゥス×H.ボッコネイです。 ボッコネイは、一般に小葉が小さくて分岐が多いタイプですが、この交雑種はどちらかと言うと外見上は母親似のようです。 新葉も展開し始めており、元気いっぱいのようです。 今日は、午前中…

9月26日に主婦の友社より「2009 CHRISTMAS ROSE Calendar」が発売されます。 12日に見本が到着しましたので、ご紹介します。 2008年12月〜2009年12月までの13ヶ月間のカレンダーで、一月ごとに3枚の綺麗な交配種(ヒブリドゥス)の写真が掲載されて…

忙しくて、遅い夏休みとなってしまいましたが、今日は清里でアイスクリームを食べて、その足で八ヶ岳倶楽部にお邪魔しました。 丁度、YSさんがいらしたので、しばしヘレボルス談議を楽しみました。 そして、小淵沢辺りをぐるぐる回ってきました。 三連休の…

昨日から長野県に来ています。そして今日はファウンテンファーム八ヶ岳さんにお邪魔しました。 ヘレボルスは、新葉が元気に立ち上がっていて、素晴らしいです。 株元も太く、来シーズンも、良い花を咲かせそうです。 ここは、ヘレボルスの生育には適した環境だと思いま…

薄暗い状態で撮った写真なので、少々ボケ気味ですが、葉焼けして地上部が枯れたH.リヴィダスです。 でも、9月に入って新葉が出始めているので安心しました。葉焼けしたので、南向きの置き場から、西向きの置き場で直射日光が当たりにくい場所に移動しまし…

夏場落葉したH.オドルス・ラクサス・スロベニアです。 9月に入り、新葉が展開し始めています。上に向かって、早く伸びたいと言う植物の思いが伝わってきます。 小さいにも関わらず、一人前に6枚の小葉に分岐しています。 オドルス・ラクサスは、葉柄が太…

露地植えのH.アーグチフォリウスです。12年ものと思われる長生きの原種です。 太いステムが立ち上がっています。来シーズンも多くの花を付けるかと思います。 昨日のステルニーと比べると、小葉の幅が細く多少スリムに見えます。また、若干小葉の中央部…

露地植えで元気に生育しているH.×ステルニー・シルバースターです。 大きめの三葉で、小葉の縁は鋸歯状です。この株は、さほど大株になる様子もなく、一定の大きさを維持してきました。しかし、去年から施肥量を増やしたところ、株もボリュームアップして…

すすけたような小葉で、灰色かび病と思われるH.トルカータス・ボスニアです。 葉柄は疲れ気味なのか、ばったりと垂れ下がっています。このような葉は、早めに切り取った方が良いかと思います。 9月に入って、雨は増えているのですが、気温は逆に高めとな…

小さな葉がいっぱい繁っていて、「葉ばかり様」と言う愛称が付いているH.ヒブリドゥスです。 「葉ばかり様」は、一般に花の付きが悪いと言われています。場合によっては、全く咲かないこともあります。そんな「葉ばかり様」ですが、繁った葉柄を掻き分けて…

新葉が展開し始めているH.ヒブリドゥス・ルーセブラックです。 小苗時期の生長が早い種で、通常の管理で2年で開花して、驚かされました。メリクロン苗の特徴が良く現れているかと思われます。 新葉の横に、古い葉柄が残っていますが、先端が枯れて白いカ…

新葉が伸長し始めているH.ヒブリドゥス・ピンク・ダークネクタリーです。 一見元気そうに見えますが、良く観察してみると、葉先が少々灰色っぽくなっています。これは、灰色かび病の初期症状です。このような場合は、早めに殺菌剤を与えて、風通しの良い場…

小苗のうちは、比較的元気で生長が早い、H.ニゲル・クリスです。臙脂色のステムはニゲル独特のものですが、対照的に小さな黄緑色の新葉はとても美しいです。 小葉は3枚、あるいは5枚に分岐していますが、葉の縁はさほど鋸歯状にはなっていません。ニゲル…