2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

特に演出した訳では有りませんが、まだまだ雪が溶けないで、逆に凍っているH.チベタヌス(H.thibetanus)です。輸入株なので、今年は咲かせるつもりはないのですが、何故か様子を見届けたくなってしまいます。「今年は、異常気象だなぁ〜」と、毎年言って…

グリーンの真ん丸のつぼみが上向きに見え隠れ(隠れてはいないかぁ〜)するH.ボッコネイ(H.bocconei)です。柔らかな小葉はふんわりとした印象で、軟弱に見えますが、わりとしっかりしています。丈夫な原種で栽培は容易です。イタリア南部に自生していま…

花の後ろ姿を撮影される方は限られているかも知れませんが、時には面白いので撮ってみてください。花弁の裏側の付け根から小苞にかけて細かな繊毛が確認できるH.クロアチクス(H.croaticus)です。H.アトロルーベンスと隣り合わせに自生しているため、種…

展示会用の花を18株ほど会場に運んだのですが、ついつい会場の園芸店で販売株を見ていると、欲しくなってしまいます。結局、1株購入してしまいました(笑)。 樋口さんのシングル花ですが、アップル系の私の気に入りです。蜜線の先端にちょこっとだけ色付…

今日は、楽しいミステリーツアーでした。朝8時30分に新宿駅西口に集合・出発して、事故渋滞の関越道を北上・・・「高崎クリスマスローズガーデン」さんを訪れました。 今年は、開花が遅れていると言うことで、仕入れに苦労されているようでしたが、ハウス内…

去年の春に開花株で購入したH.クロアチクス(H.croaticus)です。国内で生産された貴重な開花株で、今年も花芽がいっぱいついています。しかし、寒くて動きが鈍く、開花まではまだまだ時間がかかりそうです。展示会に出そうと思っていたのですが、ちょっと…

花芽が無数に見えますが、年末から殆ど動きがないH.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌス(H.multifidus hercegovius)です。ほぼ同じ出元の株をスリット鉢で栽培していますが、写真の伝市鉢(籾殻鉢)の方が活き活きとしています。やはり、伝市鉢は居心地…

ぷっくりとしたつぼみが、地際に張りついているH.ニゲル(H.niger)です。「ダブルファンタジー」から種子を採取して、栽培しています。ニゲルは、種子から2年で開花することもあり、また、育てやすいので、皆さんにもすすめです。今年は年末から寒さが厳…

つぼみがしっかりと確認できる「小苗君」こと、H.ヒブリドゥス・ペール・イエロー(H.×hybridus Pale Yellow)です。小苗君の記録は、NHK出版の「みんなの趣味の園芸」で、2009年8月から続けてきました。今シーズンは2回目の開花になります。今年開花…

今日は、今年初めてのナーセリー取材に行ってきました。ハウスの中は暖かく、開花株がいっぱいでした。出荷作業も毎日行われている様で、正しくクリスマスローズの最盛期と言った感じです。特徴的な花、魅力的な花などピックアップして、200枚程撮影しま…

リップにちょこっとだけ赤色が入るH.フェチダスです。去年は咲かなかったのですが、今年は頑張ってくれています。余り大きくならない矮性タイプですが、ステムは8本立ちと頑張っています。H.フェチダスにも、いろいろと個性があるみたいです。面白いで…

真ん丸のつぼみが妙に可愛く見えるのは、私だけでしょうか。花を確認していないため、開花が待ち遠しいH.アトロルーベンスです。 栽培しやすい原種の無茎種なので、初心者の方にもお薦めです。まだ、5号鉢(内径は4号程度)に収まる程度の小さな株ですがで…

ヘレボルス倶楽部の展示会に出品予定のH.ヴィリディス(H.viridis)です。とにかく、花付きが良いです。グリーン花で地味目かも知れませんが、これだけつぼみを付けて貰えると嬉しいです。展示会まで、後1か月余りです。多くの方に見に来ていただけると、…

土曜日に続き、日曜日もおじゃました「音ノ葉」さんで、見かけたH.ヒブリドゥス・セミダブル・ゴールド(H.×hybridus SD Gold)のドアップ画像です。お値段もドアップのゴールド価格でしたが、まだまだ貴重なセミダブルのゴールド花ですから、見られただけ…

音ノ葉の初売りで見かけたH.ヒブリドゥス・セミダブル・パープル・バイカラーです。シックな印象の花ですが、濃い紫色の小花弁がとても美しかったので、思わずマクロレンズで撮影しました。我が家では、まだまだ良くてつぼみ状態と出遅れているため、開花…

斑入り葉が美しいH.アーグチフォリウス・スノーフィーバーです。これだけしっかりと斑が入っていると嬉しいです。斑はクリーム色です。「原種系クリスマスローズ」(NHK出版)の18頁にも掲載されています。H.アーグチフォリウスは、育てやすい原種の…

私が監修した「クリスマスローズ用の土」が音ノ葉より発売されています。また、NHK出版の通販サイトでも販売されていますので、ご利用頂けると幸いです。「趣味の園芸」1月号の107頁でも注文方法の説明が書かれています。 焼成赤玉土(硬質)、完熟馬ふん…

先月まではつぼみの色が黄緑だったので心配していましたが、寒さに当たり濃い色が発色し始めたH.ヒブリドゥス・ダブル・グレープ(H.×hybridus Double Form - Grape Bicolours)です。これで一安心です。つぼみが幾つか確認できるので楽しみです。展示会に…

花芽が竹の子のようにいっぱい出ているH.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌス(H.multifidus hercegovius)です。自生地で大株に成長している姿を目の当たりに見てしまったので、そんな株にしたいとも考えましたが、メタボになっては可愛そうなので、そこ…

古葉取りを行いサッパリしたH.クロアチクス(H.croaticus)です。花芽がいっぱい上がってきているので嬉しいです。展示会までに咲いてくれると良いのですが、この分だとちょっと難しいかも知れません。困りました・・・。出せそうな株をもう一度チェックし…

花芽らしきものが、うごめいているH.セルビクス(H.serbicus)です。だんだんと、花芽かどうか自信が無くなってきました(笑)。ちょっと、スリムな感じが気になり始めたのです。それにしてもいい加減に咲いて欲しいお年頃なになっているので、今年こそは…

明けましておめでとうございます。本年も、ヘレボルス(Helleborus)とともに、園芸を楽しみましょう。 写真は、旧年中からジ〜ツと動きを見せないH.チベタヌス(H.thibetanus)です。ヘレボルスの中で唯一、中国に自生する原種です。ピンク〜ホワイトの花…