H.liguricus

光を浴びて何だかシルバーに輝いて見えるH.リグリクスの小葉です。今は素焼き鉢に植え込み、遮光した場所で管理していますが、とても元気にしています。H.リグリクスは香りの良い花を咲かせてくれるので、人気急上昇となっていますが、丈夫な原種で育て…

原種の栽培は難しいと言われているかも知れませんが、けっしてそうではないかと思います。確かに栽培環境が限定的な原種もありますが、交配種と殆ど同じ管理で構わない原種もあります。栽培のポイントさえ分かってしまえば、後は実践有るのみです。このH.…

イタリアに自生するクリスマスローズの原種、H.リグリクスが開花しています。白味を帯びたグリーン花で、平咲きのものが多いような気がします。花はさほど目立つものではありませんが、良い香りのする個体があるので人気があります。また、栽培しやすく、早…

「みんなの趣味の園芸」の通販サイトで購入したH.リグリクスです。香りの方は、ちょっと微妙でしたが、リグリクスらしい花形・花色の花を咲かせてくれています。植え替えをした時に、古葉は切り取ってしまいましたが、新葉も上がってきているので安心です。…

素焼き鉢で栽培しているH.リグリクスです。小葉の付け根には、グリーンのつぼみがしっかりと確認できます。スリット鉢と素焼き鉢と両方で栽培して、成長の具合をチェックしているのですが、今のところたまたまかも知れませんが、素焼き鉢の方が成績が良いみ…

葉柄は少々心細そうな感じだけど、小葉は大きくて立派なH.リグリクス(H.liguricus)です。葉柄はやや垂れ下がり気味となっていますが、これは花芽が葉柄の付け根から割って出てきているためです。分かり難いですが、しっかりした蕾を確認することができます…

グリーンのやや幅広の小葉が展開するH.リグリクス(H.liguricus)です。葉柄の付け根には、新芽がたくさん現れていますが、中には明らかに花芽らしきものも見受けられます。丈夫な原種なので、是非とも大株に仕立てたいと思います。また、更に良い香りを発し…

3枚の小葉は黄色みを帯びているとは言え、しっかりと夏越ししてくれた丈夫なH.リグリクス(H.liguricus)です。葉柄の付け根の部分には、可愛らしい新芽が出現しています。しかし、株周りの用土表面を見ると、グリーンの苔にびっしりと侵食されているではな…

国内で苗販売がされるようになり、ようやく入手できる様になったH.リグリクスです。香りがあることで、人気が高まっています。私が栽培した結果からは、原種としては容易な部類になるかと思います。写真の様にしっかりとした小葉を展開しています。

ちょっと頼りない細めの葉柄ですが、比較的大きめの小葉を展開しているH.リグリクスです。素焼き鉢に入れていますが、この原種に限ってはどうもスリット鉢の方が成績が良いです。まだ、少ない事例なので何とも判断できませんが・・・もう少し、保湿性があ…

昨日、クリスマスローズ業界の発展に大きな功績を残された「花郷園」の野口一也様がお亡くなりになりました。 写真は、野口様がその導入・普及に努められたH.リグリクスです。私も野口様の薦めでクリスマスローズの世界に入りました。恩師とも言える方です…

小苗のH.リグリクスです。幅広の小葉を呈しています。リグリクスは産地別に苗が売られていました。モンギドロとラスペツィアです。この写真の苗は、モンギドロです。微妙に花が違うと聞いていますが、まだ、咲き比べていません。 写真では、小葉に隠れて分…

葉先から内側に向かって、着実に葉焼けしているH.リグリクスです。 小葉の分岐は少なく、6〜7枚です。小葉は幅広ですが、さほど大きな葉っぱではありません。 生長の途中段階で、実際にはもう少し大きな葉になるのかも知れません。 他の原種と同様ですが…

かなりつぼみの立ち上がりが早いH.リグリクスです。 白っぽいつぼみは特徴的です。開花が早いだけではなく、花付きも良いみたいです。 去年、この株をヘレボルス倶楽部の展示会に出しましたが、今年もこの分なら出品できそうです。 リグリクスは、素晴らし…

つぼみが見え易いように、少し広げて写真を撮影しました。白味かかった色合いが特徴的なH.リグリクスです。 まだまだ市場で売られている数は少ないみたいですが、良い香りの逸品探しも、花選びの楽しみの一つです。 先日、RHSの「THE GARDEN …

RHSの「THE GARDEN」の12月号が届きました。Will McLewin氏のニュース記事が書かれていました。内容は、新種のH.アブルジクスとH.リグリクスの紹介です。 アブルジクスは、かなり細かく分岐した小葉で、丈夫で比較的大きなペールグリーン…

原生地も暖かめなのか、東京の暑さにもしっかり生き抜いたH.リグリクスです。 H.オドルスに似た葉だと言われていますが、何となく雰囲気は違う感じがします。でも、H.オドルスと同様に日当たりには強そうです。小葉は大きめで、分岐が少ないのもH.オ…

今年初めての夏を迎えるH.リグリクスです。日本の夏、高温多湿の環境に強いかどうか、初めての体験となりました。 写真の株は、比較的日当たりの良いところで管理しているのですが、ご覧の通り葉先が多少痛んでいる程度で、元気にしています。また、これと…

小葉が大きく分岐が少ないH.リグリクスです。 葉柄は細めで、少々、弱々しく見えます。 小葉は、若干肉厚の印象があり、葉色も濃緑色なのが特徴です。小葉の縁は、明瞭な鋸歯状を呈しています。 この株も昨日のH.アトロルーベンスと同じ場所で管理してい…

オドルスに似た葉を持つと言われていますが、ちょっと違った雰囲気のH.リグリクスです。 まだ、小株のせいでしょうか・・・葉も大きくないし、形状もシャープです。小葉の縁は、細かな鋸歯状を呈しています。葉色は濃いグリーンを呈し、元気そうです。生長…

2006年は新種が記載されました。書籍を作成するにも情報が少なく、慌ただしかったです。このリグリクスについても、国内での栽培例が無く、また、花の写真も見つからなかったです。 最も栽培例については後日確認されたり、写真については海外から取り寄…

2006年に新種として記載されたリグリクスの花です。 元々、ボッコネイの変異個体群として扱われていました。早咲きで香りがあるのが特徴です。花色は白みがかった薄い黄緑色です。 私自身で確認した個体数がまだ少ないので、自分なりに花色や花形の特徴を記…