原種交配種

夏場に地上部が傷み、今年は咲かないのではと思っていた原種系交雑種のH.ヒブリドゥス(ボッコネイハイブリッド)です。 小さなつぼみが今頃になって、いっぱい出てきていますが、果たしてちゃんと開花するかは疑問です。このまま、終わってしまう可能性も…

写真は、H.ヒブリドゥス・ダブル・グリーンです。今、人気の小輪系の多花性です。花弁はヒラヒラした感じで、ちょっと弱そうに見えます。おそらく、H.デュメトルムの血を受け継いだ原種系交雑種かと思いますが、ラベルの記載はありません。 グリーン花も…

今年の人気商品の主力となったは、原種系交雑種です。写真は、パーティードレスとボッコネイを掛けあわせた花です。 原種の楚々とした雰囲気が伝わってきます。ボッコネイには、かなり柑橘性の良い香りを有する個体があるので、上手くそれが現れると面白いで…

今日は、写真をたくさん撮りました。700枚以上も・・・その中でこの花が気になりました。ラベルには確かにH.アトロルーベンスと書かれているのですが・・・何だか交雑しているような気がします。ハウスシードの場合は、どうしても避けられないです。 ラ…

2月9日〜10日に気温が上がった時に、開花のスイッチが入ったH.ヒブリドゥス・ダブル・アプリコットです。 完全に開花はしていませんが、寒さに当たりアプリコットの色合いも一段と美しく感じられます。 文京区の音ノ葉さんで、ヘレボルス倶楽部の展示…

神代植物公園で開催されている日本クリスマスローズ協会の展示会に行ってきました。私の注目株については、NHK出版の「みんなの趣味の園芸」の園芸日記に記述しましたが、ここでは期待株を紹介します。 H.×ヒブリドゥスとH.デュメトルムの原種交配種で、…

新舟ナーセリーさんで去年の冬に購入したH.ボッコネイ・ハイブリッドが開花しました。ホワイトとグリーンが入り混じったオーソドックスな色合いですが、しべもしっかりしていて丈夫です。 新舟さんの所では、ハイブリッドだけでなく、原種系交雑種ではパー…

12月にもご紹介したH.デュメトルム・ハイブリッドの白花ですが、まだまだ咲き続いています。つぼみもあるし、花付きは最高に良いです。この様な原種系交雑種は、是非とも増やして欲しいですネ。 今年のお正月休みは少ないせいか、物足りない気分かも知れ…

ちょっと細長めの黄緑色のつぼみは、原種交雑種のH.ボッコネイ・ハイブリッドです。 ダブル花と交配したものですが、つぼみの形から見ると、シングル花の様な気がします。開花が楽しみです。 一段と寒くなりました。しっかり寒さに当たれば、来年は良い色…

正に小輪多花性と言って良いH.デュメトルム・ハイブリッドです。すっきりとした白花で、見ていて飽きが来ません。 今シーズンの一押しは、原種系交雑種ですが、原種系交雑種と言ってもかなり幅があります。かなり原種に近い顔立ちの子もいれば、殆どヒブリ…

ナーセリーさんで撮影したH.ボッコネイです。 我が家ではまだまだですが、さすが暖かいのでしょう。 ボッコネイは独特の小葉を有していますが、花付きが良く、丈夫で良い香りを有する個体も有るため、交配親としても注目されています。原種系交配種の中で…

根茎の塊の中から、にょきっと飛び出しているH.ヒブリドゥス・ボッコネイ・ハイブリッドの新芽です。殻を破るようして盛り上がってきています。 この株は、夏場に地上部を失いましたが、新芽を出さないで、どちらかというと休眠状態で夏越しした個体です。…

一口に原種系交雑種と言ってもいろいろあるかと思います。ここでは原種同士とか、原種とヒブリドゥスとの交配とか、比較的原種の血が濃いものをさしています。 この苗は、某ナーセリーで作出された「自信作」(育種家の言葉)です。パーティードレスと デュ…

元気に新葉を展開しているH.ヒブリドゥス・ボッコネイ・ハイブリッドです。 ボッコネイ・ハイブリッドは、静岡の新舟ナーセリーさんより入手したものですが、丈夫で生長が早いのでおすすめです。また、近い内におじゃましたいと思っています。 そろそろ植…

盛んに新芽が出始め、新葉が展開しているH.ヒブリドゥス(ボッコネイ・ハイブリッド)です。 ボッコネイの血を受け継ぎ、生長が早くて丈夫です。小葉は写っていませんが、ボッコネイ独特の形状を受け継いでおり、可愛らしいです。ボッコネイ交配は、今後更…

新葉が展開し始めている原種系交雑種のH.オリエンタリス・アブチャシクス・ハイブリッドです。 オリエンタリスの3亜種の中で、一番のお気に入りのアブチャシクスです。古葉はかなり痛んでいましたが、新葉が出てきてくれて嬉しいです。また、どの様な花が…

妙に幅広の小葉を持つH.ヒブリドゥス(H.シクロフィルス・ハイブリッド)です。 何と言っても、H.ステルニー 'シルバースター'の様に、葉が銀色を呈しているのが、際立った特徴となっています。何がどう交雑してしまったか記録が残っていないため、今…

露地で元気に生長している・・・とは言え、さほど大株にはならないで、適度な大きさを保持しているH.×ステルニー・シルバースターです。銀葉と言うけど、実際にはこの株はそんなに銀葉の状態ではありません。 ステルニーの右側には黄色の葉のホスタ、右奧…

葉焼けして枯れ始めているH.ヒブリドゥス・デュメトルム ・ダブルハイブリッドです。種子親はアシュウド・ガーデンハイブリッドですが、例年、夏場になると小葉が枯れ始めるという特性があります。 H.デュメトルムの影響だとは思いますが、原種そのもの…

新芽がしっかりと確認できる原種系交配種、H.ヒブリドゥス・ボッコネイ・ハイブリッドです。 このボッコネイ・ハイブリッドは、静岡の新舟ナーセリーさんの作出花で、特徴的な小葉や株姿を有し、何と言っても丈夫なところが魅力です。中には、良い香りの花…

全て花は終わったかと思っていましたが、まだ頑張って咲いていたのを見つけました。新舟さんの所で購入した原種系交配種です。とても元気に生長しているH.ボッコネイ・ハイブリッドです。ボッコネイの生長は早く、その血を受け継いだ交配種は生長の早さだ…

写真の花は、今年の2月に新舟ナーセリーさんで購入した25株のH.ボッコネイ交配の内の一つです。原種交配した花は、とても味わいがあってお薦めです。特に、ボッコネイは良い香りを持った個体もあるので、そのような花に出会えると最高かと思います。2…

小輪のH.ヒブリドゥス・ダブル・グリーン・スポットです。細身ながら、しっかりとした花柄にたくさんの花が咲いています。どう見ても、原種の血が濃いと思われる原種交配種だと思いますが、その交配親は不明です。雰囲気的には、昨日のデュメトルム、しか…

濃い赤紫色のセミダブル花のH.ヒブリドゥス(デュメトルム・ダブル・ハイブリット)です。筒状の小花弁は、やや潰れてひしゃげた感じです。めしべの花柱の部分も赤紫色を呈していて魅惑的です。 デュメトルムの血筋を受け継いでいる原種系交配種で、種子親…

一見何の変哲もないクリームイエローのH.ヒブリドゥスの様ですが、H.オドルスを種子親とする原種系交配種です。 雄しべは、ボリューム感があって見事です。去年咲いた時、良い香りがしたので大事にしてきましたが、今年はどうなるのか、よく分かりません…

花の顔は、ちょっと前に流行った赤色のベイン花似のH.ヒブリドゥス(H.ボッコネイ・ハイブリット)です。原種交配種とは言え、種子親のヒブリドゥスの特徴が強く発現したものと思われます。花弁の内側よりも外側の方が美しいので、写真は外側を載せまし…

クリーム色で赤紫色のスポットが入るH.ヒブリドゥス(H.シクロフィルス・ハイブリット)です。シクロフィルスを種子親にしたものです。花弁は完全に開いていませんが、雄しべがけっこう密に生えそろい、美しいです。 新潟の生産者さんから、イベント情報…

2番花で、まだ充実していないのか、シングルの状態で咲いているH.ヒブリドゥス(デュメトルム・ダブル・ハイブリット)です。グリーン・スポットのシングル花ですが、実際にはセミダブル花です。そして、3番花が咲き始めてきましたが、やっとセミダブル…

ペールグリーンのつぼみの先端に鮮やかな赤色の覆輪が見られるH.ヒブリドゥス(ボッコネイ・ハイブリッド)です。よく見ると、花弁の内側にも赤色のネットがありそうです。原種系交配種ですが、とても可愛らしいです。 育種家の皆さんは、このボッコネイ交…

2月になりました。徐々に開花の兆しが見え始めました。このH.× エリックスミシーも、つぼみがもうすぐほころんでくることでしょう。クリーム色にピンクが混じり合ったような独特の色合いのつぼみが、とても可愛らしいです。 HELLEBORUS倶楽部の展示会に出…