H.serbicus

2006年に採取されたH.セルビクス(H.serbicus)のタネがやっと開花しました。何と言っても、種子から6年、発芽から5年かかっての初開花は嬉しいものです。この花のあだ名は、「カマキリ君」と命名しました。クシャクシャした花弁が、何故かカマキリの顔の様に見えてしまうのです(笑)。
それにしても時間がかかりました。八ヶ岳のナーセリーさんに比べると、1〜2年遅れでの開花となります。グリーンに覆輪が入ったタイプで、比較的花が大きめなのが特徴です。H.セルビクスは、もっと、もっと、ポピュラーになっても良いかと思いますが、高山性のためやや断熱対策に気を付けた方が、失敗が少ないかと思います。