H.croaticus

ぼろぼろに痛んだ小葉と小葉の先端が茶褐色に変色しているH.クロアチクスです。
これは、ヨトウムシによる食害を受けたのと、灰色かび病の発生によるものです。
ヨトウムシはふ化直後に群生するので、その機会に捕獲して対応しました。それでも、幼虫の食欲は凄いものです。見つけた時は既にかなりの食害を受けていました。
灰色かび病は、その後に発生しました。早めに患部を切り取りますが、その結果、葉が無くなってしまいます。
貴重な原種ですから、大事にしていきたいと思います。