H.croaticus

新芽が出てきて一安心のH.クロアチクス・ダブルです。でも、もしかしたらハイブリッドかも知れないという噂もあるので、ちょっと要注意の株です。原種にしては、余りにも可愛らしい花を咲かせるのです。株分けされた個体のため、我が家ではまだ咲いていま…

H.トルカータスに比べて、日照に強いH.クロアチクスです。 比較的元気に夏越ししています。写真の株はかなりの大株に育っています。葉は大きくて分岐が少ないのが特徴のクロアチクスですが、幅広の小葉は、言葉で表現するのは難しいのですが、特徴的な形…

H.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌスと正反対で、幅広の小葉が特徴的なH.クロアチクスです。5〜7枚の小葉は、鋸歯を持ち互いに重なり合っています。 クロアチアのごく一地域でしか自生していない貴重な種ですから大事にしたいです。 今日は、昼から…

やや幅広の小葉が特徴的なH.クロアチクスです。青々とした小葉の生長を見ているだけで元気が出ます。小葉の縁には、細かく鋸歯状を呈しています。分岐の数はやや少なめです。写真では余り葉柄が伸びないで、窮屈そうに重なり合っています。 今日も涼しい一…

もじゃもじゃと葉が繁っているH.クロアチクスです。こんなに繁っていると、何だか原種じゃないように感じてしまいます。でも、クロアチクスは丈夫な種なので、勢いが良いのでしょう。来シーズンは、クロアチクス人気が急上昇するのではないかと思っていま…

花弁の裏側がパープルで、表側がライム地にレッド・パープルのベインが入るH.クロアチクスです。 クロアチクスは、最近注目している種です。この花も何だかぼんやりとした不思議な色合いを呈していて面白いです。 今日は日中気温が上がりました。何だか暑…

小輪でやや深いカップ咲きのH.クロアチクスです。花弁の外側は濃い赤紫色、内側はライム地に赤紫色のベインが走っています。5枚の花弁の内、3枚はベインが濃く入っていますが、残りの2枚はやや薄めとなっています。 また、グリーンのネクタリーにも赤紫…

午前中は季節外れの大雨でしたが、午後は何とかあがりました。写真はちょうど開花したばかりのH.クロアチクスです。赤紫色の独特な色合いで、花柄を伸ばしきる前に、地際で開花しています。包葉にも赤紫色の縁取りがあり美しいです。 今日は、瑞穂町にある…

黄緑色と藤色が入り交じった様な色合いのつぼみが美しいH.クロアチクスです。真ん丸とふっくりとしたつぼみなので、何だかダブル花じゃないかと期待しちゃいます。こんな事を考えるとは、かなり欲深い性格です。 クロアチクスは、アトロルーベンスに似てい…

ぷっくりと膨らんだつぼみを持つH.クロアチクスです。つぼみを抱きかかえている包葉は、グリーンが基本色ですが、えんじ色の色合いの縁取りがとても映えます。 色の変異は少ないかも知れませんが、多花性でコンパクトなところは、原種交配種の親株にはもっ…

新葉に覆輪が現れているH.ヒブリドゥスを紹介しましたが、この原種のH.クロアチクスにも認められます。 ちょっと渋めのえんじ色の覆輪が、柔らかな新葉の縁を彩っています。 また、小葉の縁部ははっきりとした鋸歯状を呈しており、原種らしい味わいが感…

綺麗な新芽がいっぱい立ち上がってきているH.クロアチクスです。 まるで、殻を破って出てきたと言う感じです。 クロアチクスの分布は、ごく限られた地域であり、貴重な種ではないかと思います。トルカータス、アトロルーベンス、デュメトルムとも分布が近…

葉焼けして、地上部が枯れ始めているH.クロアチクスです。 落葉性の種なので、問題ないかとは思いますが、強い日差しは苦手とします。この株は70%遮光で栽培しています。 また、夏場は用土が過湿にならないように気を付けなくてはいけません。先日も、…

幅広の小葉に分岐が少ないH.クロアチクスです。2本しま葉柄がありませんが、その内1枚はかなり痛んでいます。 これは、灰色かび病と褐斑病のかび病にダブルで罹ったためかと思われます。このような葉は、早めに切り取ろうかと思います。 今日の昼間、東…

葉の痛みからは、病気によるものか、はたまた葉焼けによるものか、判別しにくい状態のH.クロアチクスです。 判別しにくいのは、むしろ両方が重なっているためなのかも知れません。灰色かび病みたいな部分もありますし、葉焼けと思われるところもあります。…

いっぺんに枯れあがったように見えるH.クロアチクスの葉焼けした小葉です。 H.アトロルーベンスと同じ所に置いてあったのですが、同様な状態です。 こちらの方が酷いかもです・・・。 原種は、交配種よりもちょっとだけ世話してあげないと、ひねくれてし…

ぼろぼろに痛んだ小葉と小葉の先端が茶褐色に変色しているH.クロアチクスです。 これは、ヨトウムシによる食害を受けたのと、灰色かび病の発生によるものです。 ヨトウムシはふ化直後に群生するので、その機会に捕獲して対応しました。それでも、幼虫の食…

シャープで細長い小葉の形状を呈するH.クロアチカスです。緑色の小葉の縁は細かに鋸歯状を呈しています。 花は薄い黄緑色のダブル花でしたが、今のところ順調に生育しているようです。 今日は、朝から夕方まで忙しかったです。最後は横浜から相鉄線に乗っ…

ちょっと小葉の痛み方が気になるクロアチカスです。虫食いの跡のかも知れませんが、小さな変化にも気をつけておかないとと思い観察中です。 幅広の小葉と少ない切れ込みが特徴的です。この株は、葉の色も薄めのグリーンで、葉柄の本数も少ないため、あまり力…

葉が旺盛に展開しているH.クロアチカスです。原生地では、花が咲いている時期に見たため、このように葉が茂った状態は、残念ながら確認していません。原生地でも、このようにボリューム感があるとすると、かなり目立つように思われます。やはり、シーズン…

昨日は、サーバーが不良でアクセスできませんでした。もしかしたら、メンテの案内がきていたかも知れませんが、忘れていました。 今日は、日帰りで長野に行って来ました。駅前でランチしたのですが、どうも好みでは無かったです。半分くらい残してしまいまし…

ペールグリーンのクロアチカス・ダブルです。うっすらと外側の花弁の縁に覆輪が入っています。全体的には、とてもデリケートで優しげな印象を受ける花です。 確かに、温室育ちなので、しょうがないかも知れませんが、来年はもっと野生の花のようなたくましい…

1月下旬になってやっと開花したクロアチカスです。 ただ、地際で咲いているため、写真を撮るのに苦労しました。よく見ると、外側の雄しべが展開し始め、その内の1本から花粉が出始めているのが分かります。 花弁の裏側は濃いパープル、内側は薄いパープル…

つぼみがアップが連続してしまいますが、クロアチカスのパープルは綺麗です。 包葉の縁もパープルに色付いており、鋸歯状を呈しています。開花が待ち遠しいです。 今日は、恒例のヘレボルス倶楽部の1月オフが開催されました。寒くて一時雪混じりとなりまし…

灰色カビ病で傷められた跡が残っているクロアチカスです。葉は切り取っておいた方が良いかも知れません。葉は主要な5枚葉の外側が、各々3枚に分岐して、合計9枚の小葉となっています。肉厚で、丸っこい葉が特徴です。

葉の形が、一枚一枚異なっているのが面白いクロアチカスです。 幅広で丸形の5枚葉から始まり、両サイドの葉が2つに分岐して7枚になり、最後は、細長い11枚の鋸歯に分岐しているのです。古葉は、茶褐色に大夫痛んでいますが、かなり頑張って夏越ししたみ…

食べやすい種類を選んでいるのか、たまたま取り付いたのがこのクロアチカスだったのかは定かではありませんが、何れにせよ殆どすかすかになるくらい痛められました。 この悪者の正体は、アオマツムシの幼虫でした。中国から入ってきて増えた帰化昆虫みたいで…