2007-01-01から1年間の記事一覧

夏越しして、葉が傷みきっているH.トルカータス・ボスニアです。 でも、全く問題ありませんから、大丈夫です。トルカータスの葉が、夏場の強い日当たりにより傷むのは当然の話です。このような葉は、もう少し早めに切り取ってしまう方が良いでしょう。新し…

新芽いっぱいのH.ヒブリドゥス・ダブル・ピンクです。 葉芽が多そうですが、花芽っぽいのもあるので開花は大丈夫かと思います。 この時期、早めの開花情報も入ってきていますが、我が家はスローペースのようで、まだまだ開花は先のようです。 じっくり寒さ…

完全に灰色かび病に冒されているH.トルカータスです。 貴重な株のため、どうにか助けたいです。患部を完全に切り取り、養生しています。 灰色かび病に罹り体力が衰えると、今度はブラックデスになったりするので要注意です。早めに対処することが大事です。

今日は、午後から相模原市にある「財団法人相模原市みどりの協会」さんにおじゃましました。 12月8日に総合体育館で「クリスマスローズの魅力と育て方」に関する講習会を行います。応募資格は市内在住の方に限られるようです。「広報 さがみはら」の11/15…

新芽がいっぱい出ており、とても楽しみなH.トルカータス・ボスニアです。 しかし、新芽の多くは葉芽のようなので残念です。でも、活き活きとした株を見ているだけで夢が広がります。 用土と一体化して分かり難いかと思いますが、茶褐色の丸い物質は肥料で…

小葉が展開し始めたH.プルプラセンスです。 うっすらとくすんだ灰色を帯びているように見えます。かび病になっている可能性があるので、良く観察しておく必要があります。 本来だったら、この時期は雨量も少なくなり、どちらかというと乾燥気味になってく…

傷んだ葉が痛々しいH.ヒブリドゥスです。小葉の先端や縁部が枯れあがっています。 夏場の水枯れと灰色かび病が重なっているのかと思われます。 このような古葉は、早めに切り落とすのが一番です。 また、新葉が株の中心部から展開し始めていますが、ちょっ…

5号ポットの中で、縦方向に盛り上がった株立ちを示すH.ヒブリドゥス・バイカラーです。 記録によると、内弁がグリーン、外弁がレッドとのことです。これは最高の逸品かも(笑)。 小葉は、やや薄めの色合いをしており、ちょっと弱々しい印象を受けますが…

元気に育っているH.ヒブリドゥス・ピコティーです。とっ言っても花が咲かないと分かりませんが・・・。 濃い赤色の覆輪が見られるのではと思い、開花が待ち遠しいです。 この時期は、古葉取りと併せて追肥を行っています。 我が家の生長はちょっと遅いよう…

今年の冬に某所で開催された園芸関係者の集まりで、日本園芸協会(Japan Gardening Society)]の「プランツ&ガーデン」の編集者、Kさんとお会いしました。 その時から、同協会に入会しようと思っていたのですが、そのままとなってしまったのですが、今回、…

この時期、多く発症する灰色かび病です。他の植物同様、最も、オーソドックスなヘレボルスの病気です。 小葉の縁部が湿った感じで枯れ始めます。褐色〜灰色の病斑が広がってくるので、患部を早めに切り取ります。 放置していると、小葉から葉柄まで拡大し、…

庭植えのH.アーグチフォリウスです。周囲の雑草とかを整理したためか、さっぱりとした印象を受けるかと思います。 それに、ちょっと徒長気味のステムです。日陰なので、一生懸命に伸びているのかも知れません。 支柱を横に刺していますが、やはり必需品で…

ちょっと分かり難いかと思いますが、ブラックデスに冒されたH.ヒブリドゥスです。 この株には、コールタール色の斑点と新葉がよじれているのが観察されました。勿論、発見したら、即、廃棄しました。丈夫なクリスマスローズですが、この病気だけはどうにも…

京都に行ってきました。ISETANの葵茶屋で都御膳を頂いて、LIPTONポルタ店でウバミルクティーと秋のフルーツいっぱいタルト食べました。 京都と言えば、「まつおえんげい」さんですが、勿論行けませんでした(笑)。 とても近いところに行ってきたのですが残…

調子が悪いけど、どうにか残したいH.トルカータス・モンテネグロです。 根腐れして、普通だったら諦めるところですが、貴重な原種苗には何とか生き残って貰いたいものです。 悪あがきとは思いつつ、患部を切り落とし、消毒して植え替えてみました。 結果は…

今日は生憎の雨模様でしたが、杉並の野田園芸さんを訪問しました。一部、早期開花した株がありましたが、ナーセリーでの直販は12月からだと仰っていました。 写真は、H.ヒブリドゥス・イエローです。色合いは少し薄めですが、とても可愛らしい花を咲かせ…

10月末から発芽してしまったH.ヒブリドゥス・アシュウッド・ガーデンハイブリッド・ブラックの実生苗です。 冷蔵庫保管で、既に発根していたため、どうなるものか観察していましたが、発芽も早かったです。これからの冬越しを考えてあげないといけません…

昨日は日帰りで新潟出張のはずでしたが、終電に乗れなくて長岡泊まりとなってしまいました。 朝7時過ぎの新幹線で東京に出勤するとは思いませんでした。 そして、今日、主婦の友社の「園芸ガイド 2007年 12月号 [雑誌]」が発売されました。 特集として、「…

この時期、注意しなくてはいけないのは湿気です。気温が下がり、クリスマスローズにとっては過ごしやすい環境になってきましたが、湿気だけはどうにも避けがたいことです。 この環境の中で、灰色かび病の発生に気をつけましょう。 発見したら、即座に患部を…

昨日のホームセンターの例でもH.ニゲルの開花株が売られていましたが、我が家のニゲル’chris’もつぼみが付いています。 3号ポットの小苗ですが、ニゲルは比較的早めに咲く傾向があるので納得の結果です。 園芸ガイドの12月号が、もうすぐに発売(11月…

今日は「ジョイフル本田 瑞穂店」に行ってきました。目的は別にあったのですが、折角行ったので勿論クリスマスローズ売り場をのぞいてきました。 既にニゲルの開花株が販売されていましたが、熱心なおじ様がまだ開花前のOプランツさんの苗を一生懸命に選定…

各園芸誌等で掲載されているMさんのお庭を訪問しました。以前もおじゃました事がありますが、久しぶりの訪問となりました。入念かつ美しく手入れされたお庭は、訪れるたんびに、新たな感動を与えてくれます。 写真では見にくいかも知れませんが、庭は小山が…

柔らかでかなり幅広の小葉を持つH.オドルスです。どう見ても未熟児っぽいです。 しかし、もう少ししたら、きっと立派な葉が繁るのではと考えています。 今日も23時に帰宅して、原稿書きしています。編集さんからAM1時に出版社からメールが来たので、…

サカタのタネさんから園芸通信(2007.11)を送って頂きました。36頁〜39頁に特別企画「クリスマスローズ」を執筆しました。 写真が多く配置されていて、見やすいのではと思います。会員誌なので入手できない方もいらっしゃるかも知れませんが、機会が有…

新葉が展開し始めているH.デュメトルムです。活き活きと言いたいところですが、どうも葉の先端部が灰色カビ病に罹っているみたいです。 早めに患部を切り取るのが、何よりかと思います。 今日は、「本当にあった笑える話 2007年 12月号 [雑誌]」が発売され…

新葉が元気に展開しているH.プルプラセンスです。グレーがかった緑色葉は独特です。小葉の先端が細かく分岐して、最終的にはたくさんの小葉に分岐しますが、この写真ではまだまだ発展途上の分岐具合です。新葉はとても繊細な印象があります。 今日は、朝か…

今日は、17時から2時間、ギゼラ・シュミーマンさんの講演会に参加しました。 講演は、ギリシャ時代、ローマ時代、中世、そして近世に至るヘレボルスの歴史と薬用植物としての使用についての話題、自生地での原種の姿や育種への利用方法についての話題など…

今日は台風の影響で一日中雨模様でした。体調も優れないし、やることもないので、執筆作業を行うこととしました。来年発売の園芸誌の原稿ですが、書くこといっぱい有りすぎて筆(キーボード)が進みません。とっ言うよりか、頭が働いていないのかも知れませ…

今日、10月26日に主婦の友社から「人気の花で美しい庭づくり―バラ、クレマチス、クリスマスローズ… 庭植え、鉢植えでのじょうずな使い方、咲かせ (主婦の友生活シリーズ)」が出版されました。バラ、クレマチスとクリスマスローズの3つの花を主体として…

庭の奧で元気に育っているH.アーグチフォリウスです。 葉の色つやも文句なしで、とても綺麗です。とっ言っても分かり難いかもしれません。 地植えして、もう10年は経っているものの、毎年花を咲かせてくれます。 大きさは毎年さほど変化はありませんが、…