灰色かび病

湿った枯れ方が特徴的な灰色かび病(ボトロチス病)です。
小葉の縁部から内側に向かって病斑が拡がる事例が多いです。
患部を早めに切り取り、殺菌剤を散布して、乾燥気味に管理します。
放置していると根元まで病斑が拡がり、株自体が枯れてしまいます。また、周囲の株にも風雨により伝染するので注意が必要です。
でも、早期発見して対処しておけば、けっして怖いものではありません。特に、高温多湿の日本では、ごく普通に存在している病気です。