2011-01-01から1年間の記事一覧

しっかりとつぼみが見えてきたH.ヒブリダス・ダブル・グレープです。でも、のぞいてみるとつぼみの色はグリーンっぽいのです。ありゃりゃ、色変わりしてしまったのでしょうか? それとも、寒さに当たっていないため、発色が悪いのでしょうか? やはり、つぼ…

2007年2月20日に発売したNHK出版の「クリスマスローズのすべて (別冊NHK趣味の園芸)」ですが、2011年11月15日に「第10刷」が発行されました。 4年9か月で10刷とは、園芸書としてはベストセラーと言っても良いかも知れませんネ♪ (普通は監修・執筆者本人が言…

家の光協会から出版予定の著作本「ひと目でわかる クリスマスローズの選び方・育て方」の見本が自宅に到着しました。早速、表紙をご案内します。。販売開始は、11月末とのことなので、もう少しだけお待ち頂く​ことになりますが、とりあえず表紙だけでも、…

小葉を旺盛に展開している8号鉢のH.アブルジクス(H.abruzzicus MT0002)です。H.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌス(H.multifidus hercegovinus)と同じように、小葉が細かく分岐する原種ですが、この株はまだまだ修行が足りていないようで、分岐の…

細葉が特徴的なH.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌス(H.multifidus hercegovius)です。小葉は傷んではいますが、しっかりと夏越ししています。それにしても、横に倒れこんだ葉柄を見ていると、お行儀が悪いまるで暴れん坊の様に見えてしまいます。でも、…

昨日のH.オドルス(H.odorus)の花芽を一歩リードしているH.フェチダス(H.foetidus)のつぼみです。矮性の株なので、初開花を楽しみにしています。真ん丸のつぼみは、可愛らしくて思わずつまんで食べてしまいそうです(よい子も、もちろん悪い子も、絶…

今年は、暖かかったせいか、花芽の動きが遅いような気がしていましたが、この形状は間違いなく花芽です。夏越ししても、ゴワゴワした小葉がしっかりと残っているH.オドルスですが、確実に花芽と認識できる状態になりました。H.オドルスは、H.アトロル…

夏場から時たま狂い咲きしているため、まだまだ本当の開花なのか分かり難いH.ニゲル(H.niger)です。花形が崩れ気味なのは、この花の個性なのか、単に成熟しきっていないのか、これまた分かり難いです。株としては大株に区分されるかとは思いますが、葉は…

小苗君と呼ばれていますが、実際には今年初開花した立派な開花株です。小苗時代の名前で、そのまま呼んでいます。新葉がしっかりと展開しているため、これだけ見ると元気に見えますが、実は下に隠れた小葉は、灰色かび病が発症していました。直ぐに患部を切…

2009年の春と言っても、5月とちょっと遅い時期に株分けを行ったH.シクロフィルス(H.cyclophyllus)です。株分けは3等分したのですが、3株とも元気に成長しています。今年も確か2月には早々と開花していたと思います。自生地での特性としては、落葉性が強…

夏場に灰色かび病で、地上部を失ったH.デュメトルム(H.dumetorum)です。秋になって盛んに小葉を展開しています。綺麗な新葉を見ていると、何だか元気っぽく感じますが、既に11月に入っています。この時期に新葉を展開してるようでは、来年の開花は難し…

タネを撒いて、発芽して・・・そのまま放置していたH.オドルス(H.odorus)の実生苗です。いい加減に植え替えてくれと、悲痛な叫びが聞こえてきます。取りあえず、追肥とかわざとらしくしていますが・・・今週末には、植え替えてあげたいと思っています。小…

傷んだ古葉を残しながら、盛んに新葉を展開する原種系交配種のセミダブル・クリームです。葉が枯れた原因は、灰色かび病と思われます。近くに置いてあった重症の購入株から感染してしまったのです。何とかギリギリのタイミングで気がついたので、最悪の結果…

私が愛用しているスリット入りのプラ鉢です。でも、妙な場所に、大きな穴が開いています。決して排水性を良くしようと思って、わざと開けた物ではありません(笑)。何となく、微妙なところに穴が開いているので、おもしろくなってしまい、ついついシャッタ…

12月16日発売予定の新しいクリスマスローズの本を紹介します。タイトルは、『原種系 クリスマスローズ』です。NHK趣味の園芸の「よくわかる栽培12か月」のシリーズの一つとして出版されることになりました。もう少しで、印刷所に入るところまできたので、…

ちょっと頼りなさそうな細い葉柄のH.セルビクス・モンテネグロです。もう少し太くなってくれないかと、いろいろと「念力」をかけてみたのですが、相変わらず細いです(笑)。2007年に我が家にやってきたのですから、既に4年以上も経っているのですが、と…

矮性で葉も小さく特徴的な株姿のH.フェチダスです。今年は、花芽を持ちませんでしたが、来年は咲きそうな予感がします。栽培場所は西側の軒下で、夕方の直射日光が当たるものの、雨は当たらない場所です。夏場は、時々水やりをサボってしまい、涸れ涸れの…

何故か小葉に穴が開いていて、おかしな雰囲気のH.オキシデンタリスです。これは、食欲旺盛な虫の仕業です。クリスマスローズの葉は美味しいのかどうか分かりませんが、食べ方が意地汚いせいか、食べ残しの葉も何故か汚く見えます(笑)。犯人らしき虫の捕…

古葉の付け根から、ちょっこり顔を出している新芽です。パープル色合いが、顔を赤らめているような雰囲気を醸し出しています。そんなことを考えているなんて、やっぱ変かなと思いつつ・・・新芽の成長を期待しています。H.オリエンタリス・アブチャシクス…

旺盛に新葉を展開する小苗君(「小苗君」と言うのは愛称。実際には今年初開花済みの交配種の株)です。けっこう降雨も多く、葉が密生していると、灰色かび病に罹りやすいので注意して下さい。真夏に比べると、確かに涼しくなってきましたが、10月だという…

10月に入りクリスマスローズの葉柄の脇からは、新芽が見えてきました。写真は、H.セルビクス・モンテネグロです。クリスマスローズの原種の中では、どちらかというと高地性の山野草に近く、暖地での栽培では、少々繊細さが求められます。そこで、私がお薦…

新芽がはっきりと見えてきたH.チベタヌスです。分かっているものの、なかなか動きが遅いのでじれったくなります。来年、綺麗な花を咲かせてくれることを楽しみにするしかありません。もう少し変化があれば良いのですが、動きがないと実に不安になってしま…

既にTwitterでは、つぶやきましたが、JA系の「家の光協会」から11月29日発売予定で、クリスマスローズの新しい本を出版します。 タイトルは、「ひと目でわかる クリスマスローズの選び方・育て方」です。交配種中心の内容で、綺麗な花写真や栽培方法につ…

葉柄は4本しかないですが、新芽が見え始めているH.クロアチクスです。葉は少々葉先が傷んでいますが、元気に夏越ししました。伝市鉢で栽培しているので、安心して栽培できます。ちょっと過保護気味かも知れませんネ。通常はスリット鉢で十分かと思います…

元気に成育しているH.トルカータス・ボスニアです。小葉は青々としており、夏越しの傷みは全く見受けられません。この位の株立ちになると、丈夫で育てやすくなります。H.トルカータスは比較的栽培しやすい原種で、変異も多いですが、中でもくっきりと入…

今週は執筆の仕事が忙しくて、日記を更新できないでいました。そうこうしている内に、気の早いH.ニゲルが咲いてしまいました。十分に成熟して咲いた訳ではないので、ちょっと変な咲き方をしていますが、何と言っても、今シーズンの「初開花宣言」になりま…

小葉が枯れてしまったH.デュメトルムです。夏越し失敗作でした。培養土ok、鉢ok、置き場ok・・・のつもりでしたが、灰色かび病にやられてしまったのです。何故なら、この鉢の隣りに、重症の灰色かび病の鉢が出現してしまったためです。いくら気を付…

昨日は神奈川県相模原市の麻溝公園を管理する「相模原市みどりの協会」主催の講演会に行ってきました。近所の園芸店「マリポサ」の隣にあるファミレスでランチして、「マリポサ」さんでお買い物して公園に向かいました。「マリポサ」さんでは、ちょこっと1…

元気に小葉を展開しているH.アトロルーベンスです。かなり旺盛に成育しているので、植え替えした方が良いかと思っています。思ったら、即実行しないと、そのまま放置株になってしまいますからネ(笑)。H.アトロルーベンスは大株に成りやすいので嬉しい…

少々葉焼けしていますが、問題なく元気に夏越ししたH.オドルスです。育てやすい原種の一つかと思います。ちょっと贅沢に(過保護に)、伝市鉢(籾殻入り)で栽培しています。日曜日に6号鉢から7号鉢に植え替えてみました。来年は更に大きな鉢に植え替え…