少々白っぽく見えますが、本来はピンク色の花を咲かせるH.ヒブリダス・ダブル・ピンクです。花弁の裏側はピンクに染まっていますが、表側は妙に白っぽいです(笑)。暖かくなって開花しているため、全体の色合いが薄めになっているようです。っでも、この…

最後まで花を楽しませてくれるH.ステルー・シルバードラー(H.×sternii 'Silver Dollar')です。銀葉の鋸葉はメタリックな感じですが、花は形が整っており、花色も紫色が花弁の裏側に綺麗に入り、美しいです。花付きもよくて嬉しいです。 何故か、開花時期…

今年の予期しない積雪で、ポッキリ折れてしまったH.アーグチフォリウス・パシフィック・フロスト(H.argutifolius 'Pacific Frost')でしたが、皮一枚残した状態で開花し続けました。枯れると思っていたのですが、何と丈夫な花なんでしょう。改めて感激し…

露地植えの花もそろそろお終いです。写真は、H.ヒブリダス・ペールピンク・スポットです。ほんのりピンクがかった花弁に、赤色のスポットが、花の中心部から外側に向かってまばらに入っています。花弁の縁にほんのり覆輪が入っている様にも見えます。週末…

可愛らしいH.セルビクス(H.serbicus)が咲いていました。手持ちでニコンD90+35?レンズで撮影してみました。整った花弁で、花弁の内側はグリーン、外側はグリーンにパープルを帯びた色合いです。株が充実し、寒さに良く当たったら、外側のパープルが、も…

写真は、H.ヒブリダス・ダブル・ホワイト・ピコティー(H.×hybridus Double Form White Picotees)です。花弁の縁は少々波打っており、濃くはいる赤色の覆輪が、とても美しいです。イキイキとしたペールグリーンの新葉が既に、展開しており、花が目立たな…

この時期は、新葉を展開して、翌年の花芽を形成する大事な時期です。写真のH.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌス(H.multifidus hercegovius)も細長の細葉を目一杯展開しています。新葉の展開時期は、開花時期同様に心が癒されます。ヘルツェゴヴィヌス…

毎年開花が遅いH.リヴィダス(H.lividus)です。私が得意とする「放任栽培」で。生き残っている株です。唯一、気を使っているのは、雨が直接当たらない玄関先の軒下に置いていることぐらいかと思います。また、素焼きのテラコッタ鉢で栽培していますが、低…

2009年3月30日に訪問したH.クロアチクス(H.croaticus)の代表的なコロニー(MN0907)に、2012年4月5日に再度訪れてみました。 数?におよぶ大規模なコロニー(MN1222)です。限られた時間でしたが、H.クロアチクスの繊毛について観察してみました。代表…

2006年に採取されたH.セルビクス(H.serbicus)のタネがやっと開花しました。何と言っても、種子から6年、発芽から5年かかっての初開花は嬉しいものです。この花のあだ名は、「カマキリ君」と命名しました。クシャクシャした花弁が、何故かカマキリの顔…

H.トルカータスの典型的なパターンの一つバイカラーです。それもかなり明瞭な色合いをしています。花弁の裏側が濃い紫色で、表側が黄緑色です。僅かに覆輪が入っているのも可愛らしいです。かなりの古株ですが、#20.1の番号が付いているので、元々はWMさ…

独特な中間的で優しげな色合いが人気のH.プルプラセンス(H.purpurascens)です。 パープルとグリーンとが上手くとけ込んでいる感じです。花弁の裏側は、藤紫色をしていますが、これが品があるのです。 育てやすくて、大株にも成りやすい原種なので、皆さ…

新しいカメラD800で撮影したH.ヒブリダス・クリーム・フラッシュです。母親は、小苗君と同じ親のイエロー花ですが、けっこう雰囲気の違った花を咲かせました。 赤色のフラッシュやダークネクタリーがとても映えて美しいです。D800はまだ1日だけの使用のた…

薄いピンク色のH.ヒブリダス・ピンク・スポット(H.×hybridus DD Pink Spot)です。細かな赤色のスポットが均等に散りばめられており、とても美しいです。なかなか有りそうで無いタイプかと思います。春らしい優しい色合いだし、飽きが来ないです。 まだま…

やっとのことで開花したH.チベタヌス(H.thibetanus)です。淡いピンク花にベインが入っていて、とても可愛いです。上向きのつぼみの状態で、雪に埋もれたりしたので、花弁の縁がちょっとギザギザに傷んでしまいましたが、十分に美しいです。まだ、つぼみ…

愛称「小苗君」、実際には開花2年目の成株ですが・・・。昨日、ご報告した様に、「小苗君」はクリーム・スポット・やや剣弁でした。 今日は、「小苗君」の3姉妹をご紹介します。長女:イエロー・ピコティー・ダークネクタリー・丸弁、次女:イエロー・スポ…

NHK出版の「みんなの趣味の園芸」の園芸日記で長らくその成長を記録してきた「小苗君」が開花2回目となりました。花数も増え、株立ちもしっかりしてきました。母親はイエロー花でしたが、小苗君はクリーム・スポットです。園芸日記とは言え、放置状態でした…

ちょっと赤味を帯びた花色のH.クロアチクス(H.croaticus)です。花柱が花色と同じ赤紫色なのが美しいです。雪の影響で包葉の先っぽが傷んでいますが、元気に咲いています。今年は、何故かH.クロアチクスの個体数が増えてしまいましたが、幾つあっても可…

赤茶色と黄色が混ざり合った様な色合いのH.セルビクス(H.serbicus)です。小さいながらもどうにか咲いています。もう少し株に力が付いたら、どんなにか素晴らしい花を咲かしてくれることでしょう。とても楽しみです。花柱が同じ様に色付いているのも素敵…

アップルに近いけど、花弁の表側が明瞭なイエローの色合いでないので、アップル似のH.ヒブリダス・レッド・バイカラーとでも言うことにします。 花弁の外側は明るいレッドで横顔が美しいです。良く観察すると、ネクタリーや花柱が、多少色付いているところ…

濃いピンクのつぼみが見え隠れしているH.チベタヌス(H.thibetanus)です。ここまでになるのに、ちょっと時間をかけすぎている感じです。余り開花が遅れてしまうと、今度は水が溜まって腐ってしまう可能性がでてきます。グぅ〜〜と伸びて咲いて欲しいです…

ヘレボルス倶楽部(Japan Helleborus Society)の展示会に出品していたH.ヒブリダス・ダブル・ブラック(H.×hybridus, Double Form-Black)です。肉眼で見るともう少し黒く見えるのですが、カメラの目(レンズ)を通すと、かなり紫色がかって見えます。な…

樋口さんの小輪系スウィング・シリーズのH.ヒブリダス・ダブル・グリーン(H.× hybridus , Double Form-Green Swing-series)が開き始めました。雨に当たり、雨粒が光っている感じがとても素敵に思え、ちょっと横顔を撮影してみました。自画自賛かも知れま…

ヘレボルス倶楽部の展示会が終了しました。期間中は開花の遅れが気になっていました。早い時期に見に来て下さった方には申し訳ございませんでしたが、最終日はそこそこのパフォーマンスまでこぎ着けることができました。 イベントの最終日は、栽培セミナーを…

やっと開花しました。つぼみがとても可愛らしくて購入したH.リグリクス系交配種(H.liguricus hybrids)です。花はやや大きめで中輪と言ったところです。クリーム〜ピンク地に赤色のピコティーとベインが入ります。雌しべとネクタリーも、若干色付いている…

週末は忙しくナーセリーさんの取材を行っています。その為、我が家のヘレボルス達は、放置状態となっています。放置しても元気なヘレボルスですが、余り極端に放置してしまうと、グレちゃいますので、程々にしなくてはいけません(笑)。2月、3月は、通常…

好評発売中の「クリスマスローズ用の土」の紹介です。私が監修したブレンド培養土で、バランスのとれた排水性、保水性、通気性、保肥性を有し、クリスマスローズの栽培にはもってこいです。良い資材を選択したこだわりの逸品です。NHK出版の「趣味の園芸」で…

HELLEBORUS倶楽部(ヘレボルス倶楽部)の展示会が、2月12日より26日の会期で開催中です。 展示株は、今年の寒気のおかげで、開花が遅れがちですが、販売株は凄い花ばかりで、ビックリしました。 何回か通って頂けると、展示株も次第に良くなっていくか…

我が家の庭に15年以上も咲き続いているH.アーグチフォリウス(H.argutifolius)です。極端に大株になる訳ではありませんが、コンスタントに毎年咲いてくれます。でも、今年は寒いせいか、背丈がイマイチ伸び悩んでいるような気がします(笑)。有茎種の…

正月につぼみを抱え込んだ写真を掲載したH.チベタヌス(H.thibetanus)です。それから1ヶ月半ほど経ちましたが、まだまだ固いです。でも、ちょこっとだけピンクの花色が見え隠れしています。このチラッと感がなんだかもどかしいです。早く開花してくれな…