栽培管理

先週、遅めの花柄とりを行った小苗君ですが、今は元気に小葉を展開しています。本当はもう少し大きめの鉢に、鉢増ししたかったけど、大夫熱くなってきたので、秋に鉢増しすることにしました。肥料もちょこっとだけあげました。大きな粒状のものは、量を加減…

開花が遅かったこともあり、ちょっと遅くなりましたが、小苗君の花柄取りを行いました。子房がほんのり膨らみ始めている状態でしたが、初花だったので種子は採らないようにします。来年は花数を倍にしたいですネ。綺麗なグリーンの小葉は、元気に展開してい…

クリスマスローズの有茎種の中で、葉姿が美しいことから一番魅力的でありながら、一番栽培が難しいとも言われるのが、このH.フェチダスです。元気が良かったのに、何故か突然死してしまうため、短命な植物だとも言われています。私の栽培経験の中では、や…

バルカン半島に行っている間に、しっかり二番花を咲かせている「小苗君」です。既に、小苗とは言えない大きさに育っていますが、種子から育て、小苗の時期から皆さんにお見せしているため、「小苗君」の愛称をそのまま使っています。 4月に入り、急に暖かく…

3月下旬になって完全に開花した「小苗君」です。母親は黄色のシングル花でしたが、「小苗君」は薄めのクリーム・イエローのシングル花で、赤紫色のスポットが花弁の中心部に多く入っています。週初めは半開きの状態でしたが、ここ数日で一気に開花しました…

花付きいっぱいの大株は欲しいけれど、なかなか置く場所が無いという方もいらっしゃるかと思います。私も場合も同じで、たくさんの花を栽培しているので、10号以上の鉢の管理は容易ではありません。そこで、私が目指すのは、7号〜8号の鉢で花付きの良い…

小苗君が半開き状態となりました。「開花宣言」するには、もうちょっと言う状態ですが、取りあえず「半開花宣言」です(笑)。母親はイエローでしたが、この子はどちらかというとクリーム色で、親よりも少々薄めの発色となりました。でも、タネから3年間も…

小苗君のそろそろ結果がでそうです。やっと、つぼみが完全に立ち上がってきました。来週には開花宣言ができるかと思います。親はイエロー花ですが、つぼみはちょっと薄めのクリーム色をしています。種子から育てた小苗君ですから、どのような花が咲こうと喜…

今回の地震で被害を受けた皆様、心からお見舞い申し上げます。私は都心の職場で一夜を過ごし、今日の朝、地下鉄やJRを乗り継ぎ帰宅しました。 その様な中、迎えてくれたのが小苗君の薄い黄色のつぼみでした。その姿がより明確になってきましたが、落ち着か…

3月に入ってからは、寒い日が続いています。朝、ちょっと氷り気味の小苗君の写真を撮りました。2月下旬は暖かかったので、そのまま春に突入かと思っていたのですが、三寒四温どころか五寒六温と言った印象です。小苗君、膨らみの隙間から、何だか黄色っぽ…

寒さで動きが止まってしまい、小苗君に焦らされている状態が続いています。昨日は、ボサボサ状態の小苗君の古葉を少し切り落として、サッパリ状態にしてあげました。まっ、散髪みたいなものです。これで、小苗君も気を取り直して、頑張ってくれるかと思いま…

ここのところ、暖かみが増してきました。我が家の交配種も咲き始めました。その中で、小苗君はまだまだ固まった状態で、ゆるみ始めません。いやぁ〜、我慢も限界があるし、このままの天候が続けば、きっと小苗君も動き出してくれるかと期待しています。植物…

寒い朝、この様な哀れなクリスマスローズの姿を見かけるかと思います。以前から栽培している株は、まだつぼみ状態なのですが、今年購入した株は、いきなりの寒さに頭を垂れて、堪え忍ぶしかないのです。こうなっても、大概は日中気温が上がれば、シャンと立…

小苗君も大夫大きくなってきましたが、寒さのお陰で動きがゆっくりめになってしまいました。つぼみを抱きかかえているのではと、期待だけ膨らみすぎて限界です。手で、モイモギしたくなる衝動を抑えるに大変苦労しています(爆)。今日は、購入株を中心に、…

小苗君の成長は、葉柄の付け根の部分の変化が気になっています。最初は花芽と思ったのですが、少しずつ成長していく中で、もしかしたら葉芽じゃないかと不安になってしまいます。時間が解決してくれるとは言え、何だかじれったいです。葉柄は立派に展開して…

皆さん、明けましておめでとうございます。今年も、書籍、雑誌、ネット等、様々な媒体を通して、クリスマスローズを栽培する楽しみを、皆さんにお伝えしていきたいと思います。最近、「Twitter」と言われるものを始めました。ちょっとした情報、ホットな情報…

小苗君の動きは無いと思っていたけど、よく11月から12月にかけての写真を見比べて見ると、12月に入ってから微妙な変化があることが分かりました。それは、小葉の大きさや枚数が増えているのではなく、古葉を切り取った跡の残骸かと思っていた所から、…

根腐れして夏場に地上部も枯れ大ダメージを受けたH.トルカータス・ボスニアです。大事な株なので、何とかして生き返らそうと思い、伝市鉢(籾殻鉢)に植え替えて養生していました。どうなったか確認するために、表土をすこしはがしてみると、小さいながらも…

12月に入ってからは、全く外見的には変化が見られない小苗君です。小苗君と愛称で呼んでいますが、実際には開花予想株サイズとなっています。しかし、花芽が出現するような兆しは未だ確認されていません。初開花の場合は遅めになることあるので、希望を捨て…

11月末にもなると、葉柄の付け根の部分に膨らみのある新芽が立ち上がってきます。これは、交配種(H.ヒブリドゥス)の花芽です。 無謀にも、ちょっともぎ取ってみると、写真の様に明らかにつぼみが入っています。 皆さんは、この様な無謀な事はしないでくだ…

丹波焼きの籾殻鉢は優れものです。籾殻鉢は元々山野草用に作られた様ですが、私も愛用しています。通気性に極めて優れているため、暑がりなヘレボルスの原種にはもってこいです。居心地がとてもよさそうです。優れものですが、価格も優れものなので、希少な…

暑い日々が続いていますが、ちょっと油断すると、写真のH.ヒブリドゥスの様に葉焼けを起こします。 まだまだ葉焼けとしてはましな方かも知れません。もっと、症状が進行すると、完全に枯れ上がってしまいますから・・・。 反省しましょう(←自分に)

まだまだ残暑が厳しいですが、新芽の動きも確認されています。写真は、H.ヒブリドゥスの小輪株で、かなりの古株です。 もうすぐ9月になりますが、気温が落ち着いてきたら、植え替え作業を開始したいと思います。暑い日は、身体が思うように動きませんから…

以前にもご紹介した我が家の西側の置き場です。西日が遮られ、風通しが良い場所なので、クリスマスローズも活き活きしています。我が家の中でも、一番良い所です。 東側も良いのですが、逆に日当たりが悪いので、そこそこ日当たりのある西側の方が成長が良好…

我が家の中では、クリスマスローズにとって居心地が良いと思われる東側ゾーンです。種子から育てたポット苗などを管理しています。鉢増しをもっとしっかり行っていたら、もう少し早めに開花するのでしょうが、どちらかというと放置しています。でも、何とか…

クリスマスローズにとって我が家で一番過ごしやすい場所は、どうやら西側の様です。西壁に日射しが阻まれているので、適度な日照と日陰と風通しが約束されているようです。写真の様に更に高い位置で管理していると、更に環境は良好となるみたいです。 これか…

狂い咲きの多い原種として有名なのが、H.ニゲルです。満足な花を咲かせないで枯れてしまうこともありますが、けっこう暑い夏場に開花したりすることもあります。 ニゲルは比較的早咲きなため、花芽分化の時期もH.ヒブリドゥスよりも早いのかも知れません…

小苗の根元の状態です。太目の小葉の間から、新しい芽が出始め、元気そうです。でも、本来なら、この春に、鉢増ししてあげるべきでしたが、時間が取れず、そのまま放置してしまいました。時間はかかるけど、何れは開花してくれるので、最近は気長に育てるこ…

この時期は、新葉が出揃い、生い茂っている状態です。この写真のH.ヒブリドゥスも、小葉をいっぱい立ち上げて、元気いっぱいです。 今日、ある園芸関係者の方と電話で、お話ししましたが、やはりシングル花が良いなぁ〜と言う意見で一致しました。来年は、…

花弁を覆う麦茶パックの中に、種子が弾け飛んでいます。種子採りの時期になりました。皆さんも豊作のことかと思います。 私は、今年は種子採りを控えめにしたため、逆に物足りない様な気がします。たくさん採ったら採ったで、今度は大変だとつぶやいているで…