H.×hybridus

小苗の頃より、その成長を記録している「小苗君」(H.ヒブリダス)です。実際には、今年の春に初開花したため、小苗と呼ぶのはふさわしくありませんが、そのままの愛称で呼ばせて頂いています。来年、開花した辺りで、引退かとは思っています。 現況としては…

しっかりとつぼみが見えてきたH.ヒブリダス・ダブル・グレープです。でも、のぞいてみるとつぼみの色はグリーンっぽいのです。ありゃりゃ、色変わりしてしまったのでしょうか? それとも、寒さに当たっていないため、発色が悪いのでしょうか? やはり、つぼ…

小苗君と呼ばれていますが、実際には今年初開花した立派な開花株です。小苗時代の名前で、そのまま呼んでいます。新葉がしっかりと展開しているため、これだけ見ると元気に見えますが、実は下に隠れた小葉は、灰色かび病が発症していました。直ぐに患部を切…

旺盛に新葉を展開する小苗君(「小苗君」と言うのは愛称。実際には今年初開花済みの交配種の株)です。けっこう降雨も多く、葉が密生していると、灰色かび病に罹りやすいので注意して下さい。真夏に比べると、確かに涼しくなってきましたが、10月だという…

9月下旬となり、そろそろ植え替えシーズン到来です。先ずは、小苗君をグリーンのスリット鉢の5号鉢から6号鉢に植え替えました。根鉢の状態は比較的良好で、根巻きすることなく均等に伸張しています。やや根腐れしているところもありますが、問題ないでし…

小苗君の新葉は元気に立ち上がって展開しています。古葉は1枚だけ残していますが、これもその内に切り落としてしまう予定です。今日は気分を変えて、レンズ交換しました。最近常用となった24-70ミリではなくて、24-120ミリのズームレンズを用いました。実売…

水やりサボってしまい、やや乾き気味の小苗君です。新葉が垂れてしまっていますが、暑い日中に水やりするのも酷なので、夕方になってからたっぷりと水やりしました。涼しくなってきたからと安心していると大変です。まだまだ暑い日もあるので、注意しましょ…

涼しくなってきたこともあり、小苗君の新葉はより成長してきました。毎日、降雨があるため過湿気味の環境となっています。灰色かび病などの発生が気になるところです。晴れた日に、殺菌剤を撒こうかと考えています。そうそう、植え替えもしないといけません…

夏越しの間に灰色かび病で地上部を失った原種系交配種(パーティードレス×デュメトルム・ダブル)です。新芽の数が多いことから、必死さが良く伝わってきます(笑)。申し訳ないことに、灰色かび病とは知りつつ、殆ど放置状態にしていました。症状がとどまっ…

小苗君は、夏場に葉を切ってしまったこともあり、この時期になって盛んに新葉を展開してきました。本来なら、秋に花芽を出してくるのですが、ちょっと心配です。この分だと来年の花付きは悪くなるかも知れませんが、致し方ありません。秋に植え替えを行い、…

小輪多花性の性質を持つ原種系交配種のクリーム色のセミダブル花です。今の時期は、背丈が低く小形の小葉を元気に展開しています。青々とした小葉はやや長細くて、縁は鋸葉状になっています。コンパクトな株姿が美しいです。伝市鉢に植え付けていますが、よ…

植物の生命力は素晴らしいもので、この暑い時期にも関わらず、しっかりと新葉が成長してきている小苗君です。来年の開花が気になる所ですが、暑さはまだまだ続きそうですが、涼しくなったら勢いを取り戻して欲しいです。今日は時間をかけてしっかりと水やり…

既に小苗ではありませんが、小苗の頃から毎週の変化を観察しているため、「小苗君」と言う愛称で呼んでいます。種子から3年で薄黄色の花を今年の春に初開花した交配種です。しかし、どうも「べと病」の菌を保有している様で、小葉もだいぶ切り取ってしまい…

小葉をかなり切り取った小苗君ですが、株の付け根から新芽が出てきているのがよく見えます。小葉を切り取っただけ、新芽が出てくるのですから、植物の生存本能と言うのは凄いと思います。残った小葉の状態は良好なので、今のところ問題は無いかと思います。 …

先週末に秋田県大館市〜小坂町に行ってきました。大館駅まで行くのに以前は盛岡駅まで新幹線で行って高速バスを利用していましたが、今回は新青森駅まで新幹線で行き特急に乗り換えて行ってきました。盛岡駅の先まで新幹線に乗ったのは初めての経験で、くだ…

小苗君の傷んだ葉を切り取ったので、葉が2枚になってしまいました。来年の開花が気になります。もう少し殺菌剤を散布しておこうかと思います。梅雨明けしてしばらくは、暑い日が続きました。日当たりの良い場所に置いている鉢はダメージをかなり受けていま…

べと病が確認され、患部を切り取った小苗君でしたが、去年の写真を見直してみたら、やはり去年もべと病の兆候が確認されていました。病原菌は越冬して残るので、大丈夫と思っても翌年発病するので注意が必要です。因みに兄弟株を確認したところ2株でべと病…

小苗君はいろいろと経験を積んでいるようです。今回は害虫の被害を受けました。葉と葉を重ねて巣を作るトジムシを発見しました。写真のように2枚の葉を糸でつづり合わせて、中で薄く剥がすようにして食害します。もちろん、食害にあった葉ごと切り取って廃…

6月5日にご紹介した季節外れのつぼみですが、結局開花することなく腐りました。やはり早めに切り取っておいた方が良かったのかも知れませんが、結末が見られたので良しとしましょう(笑)。しっかり養生して、来年の開花を期待します。来年は、ちゃんとダ…

暖かくなって動きが緩慢になってきたかと思っていたのですが、新芽が出てきている小苗君です。余り大きくは成長しないかと思いますが、何だかうごめいているみたいです。でも、目で見て分かるような動きがあると、生きているという実感が沸いて、何故か嬉し…

小苗君はべと病の可能性があったため、患部を全て切り落としました。その後2週間経っても病気の兆候は認められないので、何とか乗り切ったのではないかと安堵しています。この時期は目に見えるような成長は止まり、暑さにじ〜〜と耐えている感じです。最も…

この時期につぼみとは、実に季節は外れです。どう見てもダブル・イエローのように見えますが、実はこの交配種はダブル・アプリコットなんです。ピンクの色合いが完全に薄れてしまったようです。この様な狂い咲きは、ちゃんと開花できるかは分かりませんが、…

先週はベト病の恐れがあったための、患部を切り取りました。残った小葉は今のところ大丈夫の様です。このまま頑張って欲しいです。相変わらず、軒下で雨が直接当たらないところで、やや乾燥気味に管理しています。何度も書き込みしていますが、かび病は早期…

最近小苗君の小葉の縁が茶色に変色してきました。広がっているような気がしますが、これは「ベト病」の症状かも知れません。そこで、痛んだ葉柄を切り取ることにしました。この時期に葉柄を切り取ると、来年の花付きが悪くなる可能性もありますが、全体に広…

種子が採取されてから丸3年となった小苗君です。その名の通りの小苗ではなく、既に立派な開花株になりました。小葉をいっぱい展開しており、立派に成人してくれましたが、ちょっと細身です。もう少し太めの葉柄が出てくれると嬉しいのですが、欲張ってはい…

先週、遅めの花柄とりを行った小苗君ですが、今は元気に小葉を展開しています。本当はもう少し大きめの鉢に、鉢増ししたかったけど、大夫熱くなってきたので、秋に鉢増しすることにしました。肥料もちょこっとだけあげました。大きな粒状のものは、量を加減…

昨日は某ナーセリーさんにお邪魔して、クリスマスローズの写真を幾つか撮らせて頂きました。種子採りの真っ最中であり、親株は麦茶パックだらけになっていました。まるで白い麦茶パックの花を咲かせているようでした。その様な中、お庭で可愛い小輪のH.ヒ…

子房がしっかりと膨らんできているH.ヒブリドゥス・ホワイト・ブロッチです。花は中輪・カップ咲きでコンパクトな株立ちでした。花が終わってもブロッチがとても鮮明に残っていてとても綺麗です。なかなかブロッチ花で、花形が整ったものは少ないので大事…

今シーズン最後の開花となった交雑種のH.ヒブリドゥス・ダブル・ホワイト・ピコティーです。遅めの開花となりましたが、柔らかな花弁の縁には濃いピンクの覆輪が輝き美しいです。今週中に花柄を切り取りますが、来年はたくさんの花を咲かせてくれると嬉し…

開花が遅かったこともあり、ちょっと遅くなりましたが、小苗君の花柄取りを行いました。子房がほんのり膨らみ始めている状態でしたが、初花だったので種子は採らないようにします。来年は花数を倍にしたいですネ。綺麗なグリーンの小葉は、元気に展開してい…