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花芽を抱え込んでいると思われるH.デュメトルム(H.dumetorum)です。クリスマスローズの原種の中で、一番コンパクトな花、株立ちの原種と言われていますが、自生地では、けっこう大株があったりして驚かされました。H.デュメトルム自体はグリーン花ですが、小輪多花性の性質を上手く使って、交配種との掛け合わせで、可愛いピンクの花なども作出されています。私の大好きな原種の一種です。因みに、ピンク色のH.デュメトルム・ハイブリッドの写真は、12月16日発売予定の「原種系クリスマスローズ (NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月)」の14頁に掲載されていますので、発売されたら(本を購入して)チェックしてください(笑)。
無理矢理、宣伝しちゃいました(爆)。
昨日は、文京区にある園芸店「音ノ葉」さんで金子明人先生のクレマチス講習会に参加させて頂きました。クレマチスは、クリスマスローズとは異なり、深植えが良いと言う話がありました。根出しには必修です。クリスマスローズで深植えにすると、根ぎわにかび病が発生しやすくなるので、やってはいけないことです。いろいろな植物のことを勉強するのは、実に楽しいです。金子先生、ありがとうございました。
原種系クリスマスローズ (NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月)
- 作者: 野々口稔
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2011/12/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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