べと病

クリスマスローズの開花は一段落して、新葉を一斉に展開する季節になりました。降雨量の増加と気温の上昇に伴い、病気の発生も多くなってきます。クリスマスローズに発症し易い病気の一つに、べと病があります。葉に褐色の斑点が現れ、葉の縁がまるまるのが特徴的です。最初は日焼けしたのではと間違えた程で、けっこう気温が高い状態でも発生します。周囲に感染しやすいので、見つけたら先ずは隔離します。患部を切り落とし、殺菌剤を撒いて、乾燥気味に管理しましょう。