H.serbicus

上から見ると葉が込み入っているような印象を持ちますが、横から見ると互い違いに小葉を展開しているH.セルビクスです。これだと上手に日光を受け止めることができそうです。この個体は細身でちょっと弱々しい印象を受けますが、小葉はとても綺麗です。伝市鉢の7号に植え込み、木陰で栽培していますが成育はとても好調です。今年は花数が少なかったのですが、来年はもっといっぱい咲かせたいと思っています。H.セルビクスは少々成育が遅いですが、可愛らしい花を咲かせるので、今後、注目される原種だと思います。